ビュー
ナビゲーションプロパティのモデリング
デフォルトでは、本製品 はナビゲーションプロパティ を別々のビューとしてモデル化します。ビューには、ParentTable_NavigationProperty の形式で名前が付けられます。
ナビゲーションプロパティのクエリ
ナビゲーションプロパティをビューとして扱う例として、GWSAMPLE_BASIC サービスを考えてみましょう。SalesOrder エンティティには、ToLineItems ナビゲーションプロパティがあります。 CData Excel Add-In for SAP Gateway は、SalesOrders_ToLineItems というビューを表示します。SalesOrders_ToLineItems からデータを取得すると、指定されたSalesOrder に関連する SalesOrderLineItems オブジェクトが表示されます。 SalesOrders_ToLineItems ビューには、親エンティティのId と関連エンティティのId で構成される主キーがあります。
GWSAMPLE_BASIC サンプルサービスは、SalesOrderLineItems テーブルのSalesOrderID のように、各エンティティに外部キーも直接含んでいることに注意してください。この場合、SalesOrderLineItems テーブルから直接データを取得するだけで同じ結果が得られます。 ただし、OData ではこれらの外部キーを持つことは必須ではなく、また、各ナビゲーションプロパティがそれぞれ独自のテーブルとして公開されることを保証するものでもありません。 自身のエンドポイントで何が公開されるかを事前に知る方法がないため、CData Excel Add-In for SAP Gateway はビューとテーブルの両方を表示します。 通常は、テーブルを使用できる場合はテーブルを使用し、ビューは必要な場合(テーブルが表示されない、または外部キーを使用してリレーションシップを識別できない場合)にのみ使用するのが最善です。