ナビゲーションプロパティ
OData では、ナビゲーションプロパティは、単一のエンティティまたはエンティティのリストであるエンティティのプロパティです。
単一エンティティのナビゲーションプロパティは、一対一のリレーションシップを意味します。例えば、GWSAMPLE_BASIC SAP Gateway エンドポイントを考えてみましょう。ProductSet には、単一のBusinessPartner エンティティを参照するToSupplier ナビゲーションプロパティが含まれます。
エンティティセットナビゲーションプロパティは、一対多のリレーションシップを意味します。例えば、GWSAMPLE_BASIC SAP Gateway エンドポイントを考えてみましょう。ProductSet には、多数のSalesOrderLineItem オブジェクトを参照するToSalesOrderLineItems ナビゲーションプロパティが含まれます。
ナビゲーションプロパティをリレーショナルに操作
OData のナビゲーションプロパティは、関連エンティティにリンクします。同様に、リレーショナルデータベースでは、外部キーはテーブルをリンクする役割を果たします。 例えば、SalesOrderLineItem レコードには、SalesOrderLineItem が使用しているProduct を一意に識別するProductID カラムがあります。
Select
関連するエンティティを取得するために使用できます。ナビゲーションプロパティのクエリについて詳しくは、ビュー を参照してください。
Insert
connector は、OData Deep Insert をサポートしています。エンティティの作成時にナビゲーションプロパティを指定する方法について詳しくは、テーブル を参照してください。