ODBC Driver for SAP SuccessFactors

Build 24.0.9062

接続プロパティ

接続プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続設定で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続を確立する方法について詳しくは、はじめにを参照してください。

Authentication


プロパティ説明
AuthSchemeThe type of authentication to use when connecting to SAP SuccessFactors.
URLSet this to the URL of the server where your SAP SuccessFactors instance is hosted.
User認証で使用されるSAP SuccessFactors ユーザーアカウント。
Passwordユーザーの認証で使用されるパスワード。
CompanyIdUnique identifier of your company. This is required to authenticate.

Azure Authentication


プロパティ説明
AzureTenantデータにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。

SSO


プロパティ説明
SSOPropertiesID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティを、セミコロンで区切ったリスト形式で指定します。
SSOExchangeUrlSAML 応答を処理してサービスの資格情報と交換するために使用するURL。

OAuth


プロパティ説明
InitiateOAuth接続時にOAuth アクセストークンを取得またはリフレッシュするプロセスを開始するには、このプロパティを設定します。
OAuthClientIdOAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuthClientSecretOAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
PrivateKeyThe private key provided for OAuth authentication.
PrivateKeyTypeUsed together with the PrivateKey connection property. Specifies the private key type provided for OAuth authentication.
OAuthSettingsLocationInitiateOAuth が GETANDREFRESH 、または REFRESH に設定されているときの設定ファイルの場所。代わりに、'memory://' で始まる値を指定することで、この場所をメモリに保持することができます。
OAuthGrantTypeOAuth フローのグラント種別。
OAuthVerifierOAuth 認可URL から返された検証コード。

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeプロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
FirewallServerプロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectこの接続プロパティをTrue に設定すると、provider は既存のプロキシサーバー構成についてシステムプロキシ設定をチェックします(プロキシサーバーの詳細を手動で入力する必要はありません)。特定のプロキシサーバーに接続するためにprovider を手動で構成する場合は、False に設定します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするプロキシサーバーのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortプロキシサーバー( ProxyServer 接続プロパティで指定)が起動しているTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに対して認証する際にprovider が使用する認証方法。
ProxyUserProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに登録されているユーザーアカウントのユーザー名。
ProxyPasswordProxyUser 接続プロパティで指定されたユーザに紐付けられたパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。
Verbosityログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュール。
MaxLogFileSizeログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。
MaxLogFileCountログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
BrowsableSchemasこのプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesこのプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
Views使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
UseDisplayNamesBoolean determining whether or not to use SAP labels.

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。
CacheProviderデータのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。
CacheDriverデータのキャッシュに使用されるデータベースドライバー。
CacheConnectionキャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheToleranceAutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。
Offlineオフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。
CacheMetadataこのプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
BatchSize送信する各バッチ処理の最大サイズ。
DataFormatThe data format to retrieve data in. Select either ATOM or JSON.
DefaultDomainこのプロパティは、Oracle Database Gateway for ODBC で使用されます。
EnableForeignKeyDetectionODBC で外部キーを検出するかどうか。
IncludeDualTableOracle データベースとの互換性を向上するためにOracle DUAL テーブルのモックを作成するには、このプロパティを設定します。
LimitKeySize主キーカラムの最大長。
MapBigintToVarcharこのプロパティは、bigint 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_VARCHAR にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。
MapToIntこのプロパティは、Long 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_INTEGER にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。
MapToLongVarcharこのプロパティは、カラムをSQL_LONGVARCHAR として返すかどうかを制御します。
MapToWVarcharこのプロパティは、文字列型をSQL_VARCHAR ではなくSQL_WVARCHAR にマッピングするかどうかを制御します。デフォルトではSQL_WVARCHAR が設定されます。
MaximumColumnSizeカラムの最大サイズ。
MaxRowsクエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
Otherこれらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
PagesizeSAP SuccessFactors から返されるページあたりの結果の最大数。
PseudoColumnsカラムとして公開する擬似カラムのセットを指定します。
PurgeTypePurgeType is an optional parameter that determines whether an incremental or full update will be performed on an entity.
Readonlyこのプロパティを使用して、provider からSAP SuccessFactors へのアクセスを読み取り専用に設定できます。
RTKライセンス供与で使用されるランタイムキー。
Timeoutタイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
UpperCaseIdentifiersこのプロパティは、大文字で設定されているすべての識別子を報告します。これは、Oracle データベースのデフォルト設定で、Oracle Database Gateway のようなOracle ツールとの統合を向上します。
UseClientSidePagingWhether or not the CData ADO.NET Provider for SAP SuccessFactors should use client side paging.
UseEffectiveDateWhether or not the provider should automatically add the 'FromDate' and 'ToDate' filters to tables that support effective dates.
UsePicklistDisplayNamesBoolean determining whether or not to use SAP labels for picklist options.
UserDefinedViewsカスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
UserTypeSet the type of user when using the LMS microservices. This property is valid only for the LMS microservices.

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