CData Python Connector for Sage Business Cloud Accounting

Build 22.0.8479

Pandas から

コネクタと組み合わせることで、Pandas を使用してSage Business Cloud Accounting データを含むデータフレームを生成できます。作成したデーフレームは、他のさまざまなpython パッケージに渡すことができます。

接続

Pandas を使用するには、事前にインポートする必要があります。Pandas は、以下のように、クエリ実行時にSQLAlchemy エンジンにも依存します。

import pandas as pd
from sqlalchemy import create_engine
engine = create_engine("sagebcaccounting:///?InitiateOAuth=GETANDREFRESH;")

データのクエリ

SELECT クエリは、関連する接続オブジェクトとともに、Pandas の"read_sql()" メソッド呼び出しで提供されます。Pandas はその接続上でクエリを実行し、さまざまな目的で使用されるデーフレームの形式で結果を返します。

df = pd.read_sql("""
	SELECT
	   Id,
	   Column1,
     $exNumericCol;
	FROM SampleTable_1;""", engine)
print(df)

データの編集

新しいレコードをテーブルに挿入するには、新しいデータフレームを作成し、それに応じてフィールドを定義するだけです。そこから先は、以下の例のようにデータフレームで"to_sql()" を呼び出すだけで、コネクタでINSERT 操作を実行できます。"if _exists" 引数は、Pandas がテーブルをゼロから構築しようとするのを防ぐために、必ず"append" に設定し、Pandas がカラムとしてデータフレームインデックスを書き込むのを防ぐ必要がある場合はindex=False と設定します。

df = pd.DataFrame({"Id": ["Jon Doe"], "Column1": ["John"]})
df.to_sql("SampleTable_1", con=engine, if_exists="append", index=False)

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