はじめに
Microsoft SQL Server Analysis Services への接続
接続の確立 は、Microsoft SQL Server Analysis Services への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。また、利用可能なConnection プロパティを使用して、データモデリングからファイヤーウォールトラバーサルまで、本製品 機能を設定することもできます。高度な設定セクションでは、より高度な設定を行う方法と、接続エラーのトラブルシューティングについて示します。
Visual Studio からの接続
CData ADO.NET Provider for Microsoft SQL Server Analysis Services はMicrosoft Visual Studio とのシームレスな統合を実現します。本製品 はVisual Studio にADO.NET プロバイダーとして登録され、それによってビジュアルデザイナーツール、サーバーエクスプローラー、およびADO.NET データソース構成ウィザードとの統合が可能になります。
Visual Studio バージョンサポート
CData ADO.NET Provider for Microsoft SQL Server Analysis Services は、Visual Studio バージョン2012 以上をサポートしています。
.NET バージョンサポート
CData ADO.NET Provider for Microsoft SQL Server Analysis Services は、.NET Framework 4.0 以上および.NET Standard 2.0 をサポートしています。
Microsoft SQL Server Analysis Services バージョンサポート
本製品 は、標準ドライバーでのMicrosoft SQL Server Analysis Services への接続の複雑さを軽減します(HTTP、Windows(NTLM)、またはKerberos で認証します)。その後、SQL-92 クエリを実行したり、リレーショナルツールからMDX をパススルーしたりできます。
関連項目
接続の作成、モデルの構築、リアルタイムレポートの作成については、以下を参照してください。- コードからADO.NET 接続オブジェクトを作成するには、ADO.NET の使用 を参照してください。
- Microsoft SQL Server Analysis Services 接続に基づいてEF モデルを構築するには、Entity Framework の使用 を参照してください。
- Microsoft SQL Server Analysis Services に接続してリアルタイムレポートを作成するには、SSRS の使用 を参照してください。
- 汎用ADO.NET コードからMicrosoft SQL Server Analysis Services に接続するには、DbProviderFactory の使用 を参照してください。