データモデル
本製品 はTableau CRM REST API を使用して、Tableau CRM データセットおよびレンズをデータベースビュー、またはread only のテーブルとしてモデル化します。データセットは、双方向アクセスを追加サポートします。
次のセクションでは、ビューおよびストアドプロシージャを使って利用できる機能について説明します。
ビュー
本製品 を使用すると、アカウント内のすべてのデータセットとレンズを操作できます。ビュースキーマは、実行時に動的に検出されます。
データセットテーブルは"Dataset_" で始まります。"Test" という名前のデータセットのデータを取得したい場合は、テーブル名は"Dataset_Test" となります。 レンズテーブルは"Lens_" で始まります。"Test" という名前のレンズのデータを取得したい場合は、テーブル名は"Lens_Test" となります。
実行時にスキーマ情報およびその他の本製品 メタデータを取得するには、システムテーブル を参照してください。ビュー セクションは、Tableau CRM 開発環境で使用可能なデータセットおよびレンズをモデルにしたデータベースの例を示します。
動的スキーマ
接続時に本製品 は、適切なWeb サービスを呼び出してテーブルのリストとテーブルのメタデータを取得します。本製品 を使用して接続すると、新しいカラムの追加やカラムのデータ型の変更など、データセットまたはレンズに対して行う変更は即座に反映されます。
クエリ処理
本製品 は、Tableau CRM にできるだけ多くのSELECT 構文処理をオフロードし、残りのクエリを本製品 内で処理します。
データセットおよびレンズへのSQL の実行
データセットはINSERT ステートメントをサポートしていますが、レンズはSELECT のみをサポートします。UploadCSVToDataSet ストアドプロシージャを呼び出して、既存のデータセットに挿入したり新しいデータセットを作成したりすることもできます。
データセットおよびレンズへのSQL の実行例については、次のセクションを参照してください。
スキーマのカスタマイズ
テーブルスキーマをカスタマイズして、次のことを行うことができます。
- レポートされたカラムとデータ型を変更。
- データセットまたはレンズに対して実行される操作を変更。
ストアドプロシージャ
ストアドプロシージャ は、データソースのファンクションライクなインターフェースです。これらは、 ビューに表示されない他のAPI 機能にアクセスするために使用できます。