接続文字列オプション
接続文字列プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。
接続を確立する方法について詳しくは、接続の確立を参照してください。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | 認証で使用されるスキーム。有効な入力値は、Password、AzureAD、AzurePassword、AzureMSI、AwsIAMRoles、AwsEC2Roles、GCPServiceAccount です。 |
Server | サーバーのホスト名またはIP アドレス。 |
Database | PostgreSQL データベースの名前。 |
User | 認証で使用されるPostgreSQL ユーザーアカウント。 |
Password | ユーザーの認証で使用されるパスワード。 |
Port | PostgreSQL サーバーのポート番号。 |
UseSSL | このフィールドはSSL が有効化されているかどうかを設定します。 |
Visibility | Visibility restrictions used to filter exposed metadata for tables with privileges granted to them for the current user. |
プロパティ | 説明 |
AWSAccessKey | AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSSecretKey | AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSRoleARN | 認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。 |
AWSExternalId | A unique identifier that might be required when you assume a role in another account. |
プロパティ | 説明 |
AzureTenant | データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。 |
プロパティ | 説明 |
InitiateOAuth | 接続時にOAuth アクセストークンを取得またはリフレッシュするプロセスを開始するには、このプロパティを設定します。 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
OAuthAccessToken | OAuth を使用して接続するためのアクセストークン。 |
OAuthSettingsLocation | InitiateOAuth がGETANDREFRESH、またはREFRESH に設定されているときの設定ファイルの場所。代わりに、memory:// で始まる値を指定することで、これをメモリに保持することができます。 |
CallbackURL | 認証時にリダイレクトされるOAuth コールバックURL。この値をアプリケーションに指定したコールバックURL と同じ値に設定します。 |
OAuthGrantType | OAuth フローのグラント種別。 |
OAuthVerifier | OAuth 認可URL から返された検証コード。 |
OAuthRefreshToken | 対応するOAuth アクセストークンのためのOAuth リフレッシュトークン。 |
OAuthExpiresIn | OAuth アクセストークンの有効期限(秒単位)。 |
OAuthTokenTimestamp | 現在のアクセストークンが作成されたときのUnix エポックタイムスタンプ(ミリ秒)。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthJWTCert | JWT 証明書のストア。 |
OAuthJWTCertType | JWT 証明書を格納するキーストアの種類。 |
OAuthJWTCertPassword | OAuth JWT 証明書のパスワード。 |
OAuthJWTCertSubject | OAuth JWT 証明書のサブジェクト。 |
OAuthJWTIssuer | Java Web Token の発行者。 |
OAuthJWTSubject | アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。 |
プロパティ | 説明 |
KerberosKDC | ユーザーの認証で使用されるKerberos キー配布センター(KDC)サービス。 |
KerberosRealm | ユーザー認証に使用されるKerberos 領域。 |
KerberosSPN | Kerberos ドメインコントローラーのサービスプリンシパル名(SPN)。 |
KerberosKeytabFile | Kerberos プリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。 |
KerberosServiceRealm | サービスのKerberos レルム。 |
KerberosServiceKDC | サービスのKerberos KDC。 |
KerberosTicketCache | MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイルへのフルパス。 |
プロパティ | 説明 |
SSLClientCert | SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。 |
SSLClientCertType | TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。 |
SSLClientCertPassword | TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。 |
SSLClientCertSubject | TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
SSHAuthMode | SFTP サーバーへのログオンに使用する認証方法。 |
SSHClientCert | ユーザーの認証に使用する秘密鍵。 |
SSHClientCertPassword | SSHClientCert キーのパスワード(ある場合)。 |
SSHClientCertSubject | SSH クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSHClientCertType | SSHClientCert 秘密鍵の種類。 |
SSHServer | SSH サーバー。 |
SSHPort | SSH ポート。 |
SSHUser | SSH ユーザー。 |
SSHPassword | SSH パスワード。 |
SSHServerFingerprint | SSH サーバーのフィンガープリント。 |
UseSSH | PostgreSQL 接続をSSH 経由でトンネルするかどうか。 SSH を使用します。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
Logfile | ログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
MaxLogFileSize | ログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。 |
MaxLogFileCount | ログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
IgnoredSchemas | メタデータクエリによって取得されたスキーマのリストからスキーマを非表示にするために使用される、可視性制限フィルタ。例えば、'information_schema, pg_catalog' です。スキーマ名は、大文字・小文字が区別されます。 |
プロパティ | 説明 |
AllowPreparedStatement | クエリステートメントを実行前に準備します。 |
BatchSize | 送信する各バッチ処理の最大サイズ。 |
BrowsePartitions | By default the provider exposes the super table and its partitions by metadata. You may hide sub partitions by setting this property to false. |
ConnectionLifeTime | 接続の最大有効期間(秒単位)。その時間が経過すると、接続オブジェクトは削除されます。 |
ConnectOnOpen | このプロパティは、接続が開かれたときにPostgreSQL に接続するかどうかを指定します。 |
FetchResultSetMetadata | This field sets whether the provider retrieves metadata pertaining to the schema and table name for resultset columns returned by the server. |
IncludeTableTypes | If set to true, the provider will query for the types of individual tables and views. |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PoolIdleTimeout | 接続が閉じられる前に許容されたアイドル時間。 |
PoolMaxSize | プールの最大接続数。 |
PoolMinSize | プール内の最小接続数。 |
PoolWaitTime | 使用可能な接続を待機する最大秒数。 |
QueryPassthrough | このオプションは、クエリをPostgreSQL サーバーにas-is で渡します。 |
Readonly | このプロパティを使用して、provider からPostgreSQL へのアクセスを読み取り専用に設定できます。 |
RTK | ライセンス供与で使用されるランタイムキー。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
TimeZone | Sets the time zone the server will use to return datetime/timestamp columns. |
UseConnectionPooling | このプロパティは、コネクションプーリングを有効にします。 |