Tableau Connector for Shopify

Build 24.0.8963

接続の設定

コネクタのインストール 後、Shopify 内のデータのデータソースに接続して作成できます。

データソースの設定

データに接続するには、次の手順を実行してください:

  1. 接続 | To a Server詳細をクリックします。
  2. Shopify by CData というデータソースを選択します。
  3. 接続に必要な情報を入力します。
  4. サインインをクリックします。
  5. 必要に応じて、データベースおよびスキーマを選択して利用可能なテーブルとビューを確認できます。

Connection Builder の使用

connector は、代表的な接続プロパティをTableau 内で直接利用できるようにします。 しかし、より高度な設定が必要な場合や接続に関するトラブルシューティングが必要な場合には、使いにくいことがあります。 connector には、Tableau の外で接続を作成してテストできる、独立したConnection Builder が付属しています。

Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。

  • Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for Shopify フォルダの下にあるConnection Builder というショートカットを使用します。
  • また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。

Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、接続テストをクリックしてその動作を確認できます。 また、クリップボードにコピーボタンを使用して、接続文字列をコピーすることもできます。 この接続文字列は、Tableau 内のconnector 接続ウィンドウにあるConnection String オプションに指定できます。

Shopify への接続

このセクションでは、Web、デスクトップアプリケーション、ヘッドレスアプリケーションからShopify に接続する方法について説明します。

アクセストークンによる接続

アクセストークン経由の接続には、2つのステップが必要です。

  1. Shopify の管理画面でアクセストークンを作成
  2. アクセストークンを使用して認証

アクセストークンの作成

アプリを登録してアクセストークンを取得する方法は、次のとおりです。

  1. 管理画面からShopify にログインしApps -> Apps and sales channels に進みます。
  2. Develop apps をクリックしてCreate an app を選択します。
  3. Overview タブで、Configure Admin API scopes をクリックし、アプリに許可するストアのアクセス権を選択します。プロバイダーがすべてのテーブルとビューを使用するために必要な権限は次のとおりです。
    • read_assigned_fulfillment_orders, write_assigned_fulfillment_orders
    • read_content, write_content
    • read_customers, write_customers
    • read_draft_orders, write_draft_orders
    • read_fulfillments, write_fulfillments
    • read_gift_cards, write_gift_cards
    • read_inventory, write_inventory
    • read_marketing_events, write_marketing_events
    • read_orders, write_orders
    • read_price_rules, write_price_rules
    • read_product_listings, write_product_listings
    • read_products, write_products
    • read_reports, write_reports
    • read_script_tags, write_script_tags
    • read_shopify_payments_payouts
    • read_themes, write_themes
    • read_markets
    • read_shopify_payments_accounts
    • read_publications
    • unauthenticated_read_content (Storefront API)
  4. Save をクリックします。
  5. API Credentials を選択します。
  6. "Access tokens" の下でInstall app をクリックします。これでアクセストークンが作成されます。
  7. Admin API Access token のアクセストークンをコピーします。NOTE:トークンの公開およびコピーは1回のみ可能です。

アクセストークンによる認証

アクセストークンで認証するには、次を設定します。

  • AuthSchemeAccessToken に設定。
  • AccessToken:カスタムアプリからコピーしたアクセストークンの値に設定。

OAuth での接続

Shopify はOAuth 認証をサポートします。いかなる場合も、AuthSchemeOAuth に設定してカスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、カスタムOAuth アプリケーションの作成 を参照してください。

デスクトップアプリケーション

下記の手順に従って、カスタムOAuth アプリケーションの資格情報を使用して認証します。

OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ

以下を設定して、接続してください。

  • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。
  • OAuthClientId:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレットに設定。
  • CallbackURL:アプリケーションの登録時に定義されたリダイレクトURI に設定。
接続すると、connector はデフォルトブラウザでShopify のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。connector はこれでOAuth プロセスを完了します。
  1. connector はShopify からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします。
  2. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に保存されます。これらの値は接続間で永続化されます。
connector はアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします。

次のステップ

データビジュアライゼーションを作成するには、コネクタの使用 を参照してください。

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