データモデル
connector は、Travel/Itinerary API およびExpense API をリレーショナルデータベースとしてモデル化し、Reports、Entries、Attendees のようなテーブル やビュー へのアクセスを可能にします。 ストアドプロシージャ はデータソースへのファンクションライクなインターフェースです。これらを使用して、データソース内の情報を検索、更新、および変更できます。例えばCancelTrip。
スキーマのカスタマイズ
データベースオブジェクトはスキーマファイルにて定義されます。スキーマファイルは、スキーマを簡単にカスタマイズおよび拡張できるシンプルなテキストベースのコンフィギュレーションファイルです。
デフォルトでは、スキーマはインストールディレクトリのdb サブフォルダにあります。別のフォルダを使用するには、Location を設定します。CreateSchema ストアドプロシージャを呼び出してスキーマファイルを保存します。
クエリ処理の使用
connector は、SAP Concur API にできるだけ多くのSELECT 構文処理をオフロードし、残りのクエリをconnector 内で処理します。次のセクションでは、API の制限と要件を説明します。