ADO.NET Provider for Amazon Athena

Build 23.0.8839

接続文字列オプション

接続文字列プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続の方法について詳しくは、接続の確立を参照してください。

Authentication


プロパティ説明
AthenaVPCEndpointYour Athena VPC Endpoint. It will override the default athena.{region}.amazonaws.com endpoint.
S3StagingDirectorySpecifies the location Amazon Athena will use to store the results of a query.
EncryptionTypeSpecifies the encryption option for query results in Athena.
EncryptionKeySpecifies the encryption key when encrypting results stored in S3.
DataSourceThe name of the Athena Data Source.
DatabaseThe name of the Athena database.

Connection


プロパティ説明
CrossAccountIdThe Account Id to use when retrieving metadata from Glue. Default is current account id.
SimpleUploadLimitこの設定はしきい値をバイト単位で設定します。このしきい値を超えると、provider は1つのリクエストですべてをアップロードするのではなく、マルチパートでアップロードを実行します。
UseLakeFormationこのプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。

AWS Authentication


プロパティ説明
AuthScheme認証で使用されるスキーム。許容されるエンティティは:Auto、、AwsRootKeys 、AwsIAMRoles 、AwsEC2Roles 、AwsMFA 、ADFS、Okta、PingFederate 、AwsCredentialsFile 、AwsCognitoBasic 、AwsCognitoSrpです。
AWSAccessKeyAWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWSSecretKeyAWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWSRoleARN認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。
AWSPrincipalARNAWS アカウントのSAML ID プロバイダーのARN。
AWSRegionAmazon Web サービスのホスティングリージョン。
AWSCredentialsFile認証に使用するAWS クレデンシャルファイルへのパス。
AWSCredentialsFileProfile提供されたAWSCredentialsFile から使用されるプロファイルの名前。
AWSSessionTokenAWS のセッショントークン。
AWSExternalId他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。
MFASerialNumberMFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。
MFATokenMFA デバイスから利用できる一時トークン。
CredentialsLocationMFA クレデンシャルが保存される設定ファイルの場所。
TemporaryTokenDuration一時トークンが持続する時間(秒単位)。
AWSCognitoRegionAWS Cognito のホスティングリージョン。
AWSUserPoolIdユーザープールのID。
AWSUserPoolClientAppIdユーザープールのアプリクライアントID。
AWSUserPoolClientAppSecretユーザープールのアプリクライアントシークレット。(オプション)
AWSIdentityPoolIdID プールのID。

SSO


プロパティ説明
UserSSO 経由でIDP の認証に使用するIDP ユーザー。
PasswordSSO 経由でIDP ユーザーの認証に使用するパスワード。
SSOLoginURLID プロバイダーのログインURL。
SSOPropertiesセミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。
SSOExchangeUrlSAML 応答を処理してサービスの資格情報と交換するために使用するURL。

OAuth


プロパティ説明
InitiateOAuth接続時にOAuth アクセストークンを取得またはリフレッシュするプロセスを開始するには、このプロパティを設定します。
OAuthClientIdOAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuthClientSecretOAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
OAuthAccessTokenOAuth を使用して接続するためのアクセストークン。
OAuthSettingsLocationInitiateOAuth が GETANDREFRESH 、または REFRESH に設定されているときの設定ファイルの場所。代わりに、'memory://' で始まる値を指定することで、この場所をメモリに保持することができます。
CallbackURL認証時にリダイレクトされるOAuth コールバックURL。この値をアプリケーションに指定したコールバックURL と同じ値に設定します。
OAuthVerifierOAuth 認可URL から返された検証コード。
OAuthRefreshToken対応するOAuth アクセストークンのためのOAuth リフレッシュトークン。
OAuthExpiresInOAuth アクセストークンの有効期限(秒単位)。
OAuthTokenTimestamp現在のアクセストークンが作成されたときのUnix エポックタイムスタンプ(ミリ秒)。

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeプロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
FirewallServerプロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectこれは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。
ProxyUserProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。
ProxyPasswordProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。
Verbosityログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュール。
MaxLogFileSizeログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。
MaxLogFileCountログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
BrowsableSchemasこのプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesこのプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
Views使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
FlattenArraysBy default, arrays are returned as strings of JSON. The FlattenArrays property can be used to flatten the elements of arrays into columns of their own. Set FlattenArrays to the number of elements you want to return from arrays.
FlattenObjectsSet FlattenObjects to true to flatten object properties into columns of their own. Otherwise, objects nested in arrays are returned as strings of JSON.

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。
CacheProviderデータのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。
CacheConnectionキャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheToleranceAutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。
Offlineオフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。
CacheMetadataこのプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
BatchSize送信する各バッチ処理の最大サイズ。
CleanQueryResultsAmazon Athena produces cache files with every query, in the folder specified in S3StagingDirectory . CleanQueryResults specifies whether these files should be deleted once the connection is closed.
ConnectionLifeTime接続の最大有効期間(秒単位)。その時間が経過すると、接続オブジェクトは削除されます。
EnableFIPSModeA boolean indicating if FIPS URLs should be enabled.
IncludeTableTypesIf set to true, the provider will query for the types of individual tables.
MaximumColumnSizeThe maximum column size.
MaxRowsクエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
MetadataDiscoveryMethodAPI to use to retrieve the metadata for Amazon Athena.
Otherこれらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
PageSizeThe number of results to return per page of data retrieved from Amazon Athena.
PollingIntervalThis determines the polling interval in milliseconds to check whether the result is ready to be retrieved.
PoolIdleTimeout接続が閉じられる前に許容されたアイドル時間。
PoolMaxSizeプールの最大接続数。
PoolMinSizeプール内の最小接続数。
PoolWaitTime使用可能な接続を待機する最大秒数。
PseudoColumnsこのプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
PushEmptyValuesAsNullIndicates whether to read the empty values as empty or as null.
QueryCachingLevelModifies the usage of query results stored in S3StagingDirectory . Cached queries will not be scanned again by Amazon Athena until the amount of seconds specified in QueryTolerance has passed.
QueryPassthroughこのオプションは、クエリをAmazon Athena サーバーにas-is で渡します。
QueryTimeoutThe timeout in seconds for requests issued by the provider to download large result sets.
QueryToleranceSpecifies the amount of time in seconds queries cache for if QueryCachingLevel is not set to None.
RTKライセンス供与で使用されるランタイムキー。
ShowS3FilepathWhether or not to expose the _S3Path column for the Amazon Athena tables.
SkipHeaderLineCountSpecifies the number of header rows to skip for SELECT queries.
Timeoutタイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
UseConnectionPoolingこのプロパティは、コネクションプーリングを有効にします。
UserDefinedViewsカスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
WorkgroupWork group of the executed queries.

Copyright (c) 2024 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 23.0.8839