ADO.NET Provider for GitHub

Build 24.0.9062

リバースエンジニアリング(Scaffolding)

リバースエンジニアリング(スキャフォールディングによる)は、スキーマを通じて利用可能なすべてのテーブルとビューのクラスを自動的に構築することによってOR/M を合理化するプロセスです。このプロセスではCDataContext クラスも作成されます。このクラスはDbContext を拡張し、データソース内のテーブルを示すDbSet プロパティを公開します。

Entity Framework Core ツールのインストール

コンソールアプリでスキャフォールディングを利用している場合は、まずPackage Manager Console(PMC)経由でEF ツールをインストールする必要があります。

Install-Package Microsoft.EntityFrameworkCore.Tools -Version 6.0 //Run this command if using EF Core 6.0

スキャフォールディング

スキャフォールディングは、Visual Studio のPMC を使用して実行されます。スキャフォールドには以下のコマンドを使用できます。

すべてのテーブルをスキャフォールド

次のコマンドを使用して、すべてのテーブルとビューをスキーマからModels フォルダにスキャフォールドします。

Scaffold-DbContext "InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:portNumber" CData.EntityFrameworkCore.GitHub -OutputDir Models -Context GitHubContext

テーブルのA サブセットをスキャフォールド

限られた範囲のテーブルに対してのみクラスを作成するようにスキャフォールドプロセスを改良することもできます。大量のクラスを生成する必要があるため大規模なスキーマのスキャフォールドに長時間かかる場合、これは特に便利です。これは、PMC のScaffold-DbContext コマンドの最後に、スキャフォールドするテーブル/ビューを指定することによって実現されます。

Scaffold-DbContext "InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:portNumber" CData.EntityFrameworkCore.GitHub -OutputDir Models -Context GitHubContext  -Tables Repositories 

データモデルの更新

初期生成後に再スキャフォールドして、テーブルクラスを追加してモデルを更新したい場合は、Scaffold-DbContext コマンドに '-Force' 引数を追加するだけです。その後、既存のモデルは変更で上書きされます。

Copyright (c) 2024 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 24.0.9062