CData Python Connector for Microsoft Dynamics 365 Business Central

Build 24.0.9062

Tables

デフォルトのテーブル表示

本製品 は、アカウントでWeb Services として設定されたテーブルのみを公開します。Microsoft Dynamics 365 Business Central のOData サービスを使用して、接続後にテーブルリストを動的に取得して表示します。追加テーブルを表示することも可能であり、次のセクションで手順を説明します。

テーブルの追加表示

本製品 が表示した以外のテーブル(エンドポイント)を表示させたい場合、はじめにアカウントでWeb Service として目的のテーブルを設定します。設定すると、本製品 が公開されたエンドポイントを検出して表示します。 これを行うには、次の手順に従います。

  1. Dynamics 365 Business Central アカウントにログインします。
  2. Web Services に移動してNew をクリックします。
  3. Object TypePage またはQuery を選択します。Codeunit オプションは、Dynamics 365 Business Central バージョン16.3以降で利用可能です。
  4. Object ID でドロップダウンリストを開き、Select from full list をクリックします。
  5. Object Name カラムから表示したいテーブルを選択します。
  6. Service Name を指定し、サービスがどのように表示されるかを定義します。
  7. Published チェックボックスを選択し、OData V4 URL フィールドが入力されるまで待ちます。
  8. ページの右上を確認し、変更が保存されたことを確認します。
  9. 追加したい他のテーブル(Web Service として設定されているもの)についても、この手順を繰り返します。

AL Enum オブジェクトによるフィルタリング

Business Central API ページの一部(ほとんどのAPI v2.0 ページを含む)には、AL Enum オブジェクトに基づくフィールドがあります。

AL 列挙型オブジェクトに基づくフィールドは、使用している言語やOS に関係なくレポートのフィルタが常に機能するように、一貫性があり常に同じ名前でなければなりません。 このため、AL 列挙型に基づくフィールドは変換されず、Buisness Central API は特殊文字を避けるためにエンコードされる必要があります。

Enum 値でフィルタリングするには、https://www.w3.org/Style/XSL/TestSuite/results/4/XEP/symbol.pdf ドキュメントを参照し、シンボルの前後に _(アンダースコア)を付けて値をエンコードする必要があります。

例えば、スペースの場合は"_x0020_" となります。 例:SELECT * FROM DimensionSetLines WHERE parentid={id} and parentType='Sales_x0020_Order'

フィールドが列挙型オブジェクトであるかどうかを確認するには、sys_tablecolumns テーブルのIsEnumeration カラムを参照してください。

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