Tableau Connector for API

Build 24.0.9062

Logfile

ログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。

データ型

string

デフォルト値

""

解説

このプロパティを設定すると、認証が実行されたときやクエリが実行されたときなど、さまざまなタスクを実行する際に、connector がログファイルを生成します。指定したファイルが存在しない場合は作成されます。

接続文字列およびバージョン情報も記録されますが、機密情報を含む接続プロパティは自動的にマスクされます。

相対ファイルパスが指定された場合、ログファイルの場所は、Location 接続プロパティにあるパスに基づいて解決されます。

ログファイルに記録される内容をより細かく制御するには、Verbosity プロパティを調整してください。

ログ内容はいくつかのモジュールに分類されます。LogModules プロパティを使うことで、個々のモジュールを表示または非表示にすることができます。

新しいログファイルの作成前にログファイル1つの最大サイズを変更する方法については、MaxLogFileSize を参照してください。

生成されるログファイル数に上限を設定したい場合は、MaxLogFileCount を使用してください。

Java のログ出力

Java のログ出力もサポートされています。Java のログ出力を有効化するには、Logfile を次のように設定します:

Logfile=JAVALOG://myloggername

上記の例のように、JAVALOG:// がJava のログを使用するための必須プレフィックスで、独自のロガーで代用することになります。

次に、指定されたロガーのgetLogger メソッドが呼び出され、指定された値を使用してLogger インスタンスが作成されます。ログのインスタンスがすでに存在する場合は、既存のインスタンスを参照します。

Java のログ出力が有効になっている場合、Verbosity は特定のログレベルに対応します。

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