接続の確立
接続プロファイルの設定
[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Microsoft Ads]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいMicrosoft Ads 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。
Microsoft Ads への接続
Microsoft Ads API に接続するには、Microsoft Ads アカウントを登録し、開発者トークンを取得し、OAuth を使って認証する必要があります。
Bing Ads アカウントの登録
Microsoft Ads アカウントにサインアップし、CustomerId およびAccountId(オプション)を取得するには、次の手順を実行してください。
- 次のURL からMicrosoft Ads アカウントにサインアップするか、 Bing Ads Web application あるいは、Sandbox Site からサンドボックスアカウントにサインアップします。
- [Settings]->[Accounts and Billing]を選択し、1つのアカウントを選択します。AccountId とCustomerId (cid) がアカウントページおよびページのURL に表示されます。
開発者トークンの取得
Microsoft Ads API を使用するには、CustomerId に加えてDeveloperToken が必要です。 開発者トークンを作成するには、Microsoft Ads のスーパー管理者ロールが必要ですが、トークンを使用するための特別な権利は必要ありません。
- Microsoft Ads スーパー管理者ロールを持つMicrosoft アカウントユーザーとしてBing Ads Developer Portalにログインします。
- [Request Token]をクリックして開発者トークンを書き留めます。これをDeveloperToken 接続プロパティに設定します。
Microsoft Ads への認証
OAuth
AuthScheme は、すべてのユーザーアカウントフローでOAuth に設定する必要があります。
デスクトップアプリケーション
CData は、OAuth デスクトップ認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。代わりに、カスタムアプリケーションを作成することも可能です。カスタムアプリケーションの作成およびその理由については、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。認証に関する2つの方法の違いは、カスタムOAuth アプリケーションを使用する場合に、2つの接続プロパティを追加で設定する必要があることだけです。
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
- OAuthClientId:(カスタムアプリケーションのみ)アプリケーション設定のクライアントID に設定。
- OAuthClientSecret:(カスタムアプリケーションのみ)アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。以下のように本製品 がOAuth プロセスを完了します。
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。
接続の管理
Microsoft Ads への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。
関連項目
- データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
- Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Microsoft Ads データとやり取りする他の方法が見つかります。