Tableau Connector for Bing Ads

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接続の設定

コネクタのインストール 後、Microsoft Ads 内のデータのデータソースに接続して作成できます。

データソースの設定

データに接続するには、次の手順を実行してください:

  1. 接続 | To a Server詳細をクリックします。
  2. Microsoft Ads by CData というデータソースを選択します。
  3. 接続に必要な情報を入力します。
  4. サインインをクリックします。
  5. 必要に応じて、データベースおよびスキーマを選択して利用可能なテーブルとビューを確認できます。

Connection Builder の使用

connector は、代表的な接続プロパティをTableau 内で直接利用できるようにします。 しかし、より高度な設定が必要な場合や接続に関するトラブルシューティングが必要な場合には、使いにくいことがあります。 connector には、Tableau の外で接続を作成してテストできる、独立したConnection Builder が付属しています。

Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。

  • Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for Bing Ads フォルダの下にあるConnection Builder というショートカットを使用します。
  • また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。

Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、接続テストをクリックしてその動作を確認できます。 また、クリップボードにコピーボタンを使用して、接続文字列をコピーすることもできます。 この接続文字列は、Tableau 内のconnector 接続ウィンドウにあるConnection String オプションに指定できます。

Microsoft Ads への接続

Microsoft Ads API に接続するには、Microsoft Ads アカウントを登録し、開発者トークンを取得し、OAuth を使って認証する必要があります。

Bing Ads アカウントの登録

Microsoft Ads アカウントにサインアップし、CustomerId およびAccountId(オプション)を取得するには、次の手順を実行してください。

  1. 次のURL からMicrosoft Ads アカウントにサインアップするか、 Bing Ads Web application あるいは、Sandbox Site からサンドボックスアカウントにサインアップします。
  2. [Settings]->[Accounts and Billing]を選択し、1つのアカウントを選択します。AccountIdCustomerId (cid) がアカウントページおよびページのURL に表示されます。

開発者トークンの取得

Microsoft Ads API を使用するには、CustomerId に加えてDeveloperToken が必要です。 開発者トークンを作成するには、Microsoft Ads のスーパー管理者ロールが必要ですが、トークンを使用するための特別な権利は必要ありません。

  1. Microsoft Ads スーパー管理者ロールを持つMicrosoft アカウントユーザーとしてBing Ads Developer Portalにログインします。
  2. [Request Token]をクリックして開発者トークンを書き留めます。これをDeveloperToken 接続プロパティに設定します。

Microsoft Ads への認証

OAuth

AuthScheme は、すべてのユーザーアカウントフローでOAuth に設定する必要があります。

デスクトップアプリケーション

CData は、OAuth デスクトップ認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。代わりに、カスタムアプリケーションを作成することも可能です。カスタムアプリケーションの作成およびその理由については、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。

認証に関する2つの方法の違いは、カスタムOAuth アプリケーションを使用する場合に、2つの接続プロパティを追加で設定する必要があることだけです。

次の接続プロパティを設定して、接続してください。

  • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使えば、繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要はなくなります。
  • OAuthClientId:(カスタムアプリケーションのみ)アプリケーション設定のクライアントID に設定。
  • OAuthClientSecret:(カスタムアプリケーションのみ)アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。

接続すると、connector はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。以下のようにconnector がOAuth プロセスを完了します。

  • コールバックURL からアクセストークンを取得します。
  • 古いトークンの期限が切れたときは、新しいアクセストークンを取得します。
  • OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化します。

次のステップ

データビジュアライゼーションを作成するには、コネクタの使用 を参照してください。

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