CData Cloud は、クラウドホスト型のソリューションで、複数の標準サービスやプロトコルにまたがるMoney Forward Expense へのアクセスを実現します。MySQL またはSQL Server データベースに接続できるアプリケーションであれば、CData Cloud を介してMoney Forward Expense に接続できます。
CData Cloud により、他のOData エンドポイントや標準SQL Server / MySQL データベースと同じように、Money Forward Expense への接続を標準化し、構成することができます。
このページでは、CData Cloud でのMoney Forward Expense への接続の確立 のガイド、利用可能なリソースに関する情報、および使用可能な接続プロパティのリファレンスについて説明します。
接続の確立 は、CData Cloud にデータベースを作成するためのMoney Forward Expense への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。
利用可能な標準サービスを経由してMoney Forward Expense からデータにアクセスする方法と、CData Cloud の管理については、CData Cloud ドキュメント で詳しく説明します。
Database タブで対応するアイコンを選択して、Money Forward Expense に接続します。必須プロパティはSettings にリストされています。Advanced タブには、通常は必要ない接続プロパティが表示されます。
以下のサブセクションでは、3つの最も一般的な認証フローでのMoney Forward Expense への認証について詳しく説明します。 カスタムOAuth アプリケーションの作成については、カスタムOAuth アプリケーションの作成 を参照してください。Money Forward Expense で利用可能な接続文字列プロパティの全リストは、Connection を参照してください。
Note: 以下に示す接続プロパティに加え、ほとんどのMoney Forward Expense テーブルでは、ユーザーがOfficeId を設定する必要があります。
OAuth アクセストークンの自動リフレッシュ:
Cloud がOAuth アクセストークンを自動的にリフレッシュするようにするには:
OAuth アクセストークンの手動リフレッシュ:
OAuth アクセストークンを手動でリフレッシュするために必要な唯一の値は、OAuth リフレッシュトークンです。
OAuth リフレッシュトークンを保存し、OAuth アクセストークンの有効期限が切れた後に手動でリフレッシュできるようにします。
デスクトップアプリケーションを作成する場合は、Redirect URI をCallbackURL デフォルト値の https://oauth.cdata.com/oauth/ に設定します。
Note: Money Forward Expense にはHTTPS Redirect URI が必要です。
Web アプリケーションを作成する場合は、Redirect URI を、 アプリケーションを認可した後にユーザーに表示させるWeb アプリケーションのページに設定してください。
今後使用するために、クライアントId、クライアントシークレット、およびコールバックURL を控えておきます。
デフォルトでは、Cloud はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL / TLS のネゴシエーションを試みます。
別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows のシステムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらにHTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
次のプロパティを設定します。
CData Cloud は、Money Forward Expense API のエンティティをテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャにモデル化します。これらは、テキストベースの拡張可能なコンフィギュレーションファイルであるスキーマファイルにて定義されます。
次のセクションでは、使用可能なAPI テーブル およびビュー へのSQL の実行について説明します。Cloud は、Money Forward Expense にできるだけ多くのSELECT 構文処理をオフロードし、残りのクエリをインメモリで処理します。API の制限事項および要件については、このセクションで説明します。
ストアドプロシージャ は、データソースのファンクションライクなインターフェースです。これらを使用して、データソース内の情報を検索、更新、および変更できます。
Cloud はMoney Forward Expense のデータを、標準のSQL ステートメントを使用してクエリできるリレーショナルデータベースのテーブルのリストとしてモデル化します。
Name | Description |
Departments | 部門一覧を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
MyTransactions | 自分の経費明細を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
OfficeMembers | 事業所に所属するメンバーをクエリおよび削除します。 |
OfficeMemberSettings | メンバーの経費設定を作成、更新、およびクエリします。 |
OfficeMemberWorkflows | メンバーのワークフロー設定を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
Positions | 役職を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
Projects | プロジェクトを作成、更新、削除、およびクエリします。 |
部門一覧を作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所のすべての部門のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM Departments
部門を挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびName。
INSERT INTO Departments (OfficeId, Name, Code, Memo) VALUES ('OfficeId123', 'OfficeName123', 'DepCode123', 'Memo123')
部門を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
UPDATE Departments SET Name = 'NewDepName', Code = 'NewDepCode', Memo = 'NewDepMemo' WHERE OfficeId = '1234' AND Id = '12345'
部門を削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
DELETE FROM Departments WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | True |
部門Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Name | String | False |
部門名称。 |
Code | String | False |
コード。 |
Memo | String | False |
メモ。 |
ParentId | String | False |
親部門Id。 |
RootId | String | True |
最上位親部門Id。 |
自分の経費明細を作成、更新、削除、およびクエリします。
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
役職Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Remark | String | False |
支払先・内容。 |
Value | Double | False |
金額。 |
ItemId | String | False |
経費科目Id。 |
RecognizedAt | Date | False |
支払日。 |
Number | Integer | True |
明細番号。 |
Memo | String | False |
メモ。 |
JpyRate | Double | False |
為替レート。 |
Currency | String | False |
通貨。 |
UseCustomJypRate | Boolean | False |
為替レートを手動設定するかどうかを示します。 |
AutomaticStatus | String | True |
ステータス。 |
ErrorMessage | String | True |
エラーメッセージ。 |
WarningMessage | String | True |
ワーニングメッセージ。 |
WaitingMessage | String | True |
待機メッセージ。 |
OfficeMemberId | String | True |
メンバーId。 |
CreditItemId | String | False |
貸方勘定科目Id。 |
CreditSubItemId | String | False |
貸方補助科目Id。 |
ExciseId | String | False |
税区分Id。 |
DepartmentId | String | False |
部門Id。 |
ProjectId | String | False |
プロジェクトId。 |
CreatedAt | Datetime | True |
登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | True |
更新日時。 |
事業所に所属するメンバーをクエリおよび削除します。
事業所のすべてのメンバーのリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。
例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM OfficeMembers
メンバーがUI から作成され、アクセス許可が与えられていない場合、カラムPermissionRoleID の値は0 になる場合があります。
事業所メンバーを挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Email、およびPermissionRoleID。
PermissionRoleID には次の値のみを設定できます:201:一般利用者、202:承認者、203:管理者。
-PermissionRoleID = 201 の場合、IsExUser はtrue に設定されます
-PermissionRoleID = 202 の場合、IsExUser、IsExAuthorizer はtrue に設定されます
-PermissionRoleID = 203 の場合、IsExUser、IsExAuthorizer、IsExAdministrator がtrue に設定されます
Departments は集約フィールドであるため、挿入および更新の値は、Department Id 属性のみを持つオブジェクトの配列を含むjson 文字列になります
INSERT INTO OfficeMembers (OfficeId, Email, PermissionRoleID) VALUES ('12345', 'example@domain.com', '201') INSERT INTO OfficeMembers (OfficeId, Email, PermissionRoleID, PositionID, Departments) VALUES ('23457', 'test1@domain.com', '202', '2457', '[{"id": "7457"},{"id": "24577"}]')
OfficeMember を更新するには、OfficeMember ID とOfficeID を指定する必要があります。
UPDATE OfficeMembers SET Name = 'hello world', Number = '1245', PermissionRoleID = 203 WHERE ID = '345' AND OfficeID = '123' UPDATE OfficeMembers SET Name = 'hey world', Number = '346', PermissionRoleID = 201, PositionID = '2457754', Departments = '[{\"id\": \"457\"},{\"id\": \"346\"}]' WHERE ID = '345' AND OfficeID = '346'
事業所メンバーを削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。
DELETE FROM OfficeMembers WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
メンバーId。 |
OfficeId [KEY] | String | True |
事業所Id。 |
IdentificationCode | String | True |
メンバー識別番号。 |
Name | String | False |
メンバー名。 |
Number | Integer | False |
従業員番号。 |
CreatedAt | Datetime | True |
メンバー追加日時。 |
UpdatedAt | Datetime | True |
メンバー更新日時 。 |
IsExUser | Boolean | True |
MF クラウド経費の一般権限を持つかどうか。 |
IsExAuthorizer | Boolean | True |
MF クラウド経費の承認権限を持つかどうか。 |
IsExAdministrator | Boolean | True |
MF クラウド経費の管理者権限を持つかどうか。 |
PositionId | String | True |
役職Id。 |
PositionName | String | True |
役職名称。 |
PositionPriority | Integer | True |
表示優先順(昇順)。 |
PermissionRoleID | String | False |
権限ロールID(挿入時に必要。201:一般利用者、202:承認者、203:管理者) |
Departments | String | False |
Aggregate field representing departments of an office member. |
メンバーの経費設定を作成、更新、およびクエリします。
事業所メンバーの設定を取得するには、WHERE 句でOfficeId およびOfficeMemberId カラムが必要です。指定しない場合は、すべての事業所メンバーの設定が返されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId およびOfficeMemberId を参照する検索条件を処理します。Cloud はクライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM OfficeMemberSettings WHERE OfficeId = '1234' AND OfficeMemberId = '12345'
INSERT は、このテーブルではサポートされていません。
事業所メンバーの設定を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびOfficeMemberId。
UPDATE OfficeMemberSettings SET UseAgent = false, ApprovingPriority = 1234, ProjectId = '1234', CreditItemId = '1234', CreditSubItemId = '1234', TransportationItemId = '1234', DrivingItemId = '1234' WHERE OfficeMemberId = '1234' AND OfficeId = '123456'
削除は、このテーブルではサポートされていません。
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
経費設定Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
OfficeMemberId [KEY] | String | False |
経費メンバー設定Id。 |
UseAgent | Boolean | False |
代理承認オンフラグ。 |
ApprovingPriority | Integer | False |
承認優先順位。 |
ProjectId | String | False |
立替経費デフォルトプロジェクトId。 |
ProjectName | String | True |
立替経費デフォルトプロジェクト名称。 |
ProjectCode | String | True |
立替経費デフォルトプロジェクトコード。 |
CreditItemId | String | False |
立替経費デフォルト貸方科目Id。 |
CreditItemExciseId | String | True |
立替経費デフォルト貸方科目税区分Id。 |
CreditItemName | String | True |
立替経費デフォルト貸方科目名称。 |
CreditItemCode | String | True |
立替経費デフォルト貸方科目コード。 |
CreditSubItemId | String | False |
立替経費デフォルト貸方補助科目Id。 |
CreditSubItemItemId | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目勘定科目Id。 |
CreditSubItemExciseId | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目税区分Id。 |
CreditSubItemName | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目名称。 |
CreditSubItemCode | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目コード。 |
TransportationItemId | String | False |
経路から立替経費登録デフォルト経費科目Id。 |
TransportationItemName | String | True |
経路から立替経費登録デフォルト経費科目名称。 |
DrivingItemId | String | False |
移動距離から立替経費登録デフォルト経費科目Id。 |
DrivingItemName | String | True |
移動距離から立替経費登録デフォルト経費科目名称。 |
メンバーのワークフロー設定を作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所メンバーのワークフローのリストを取得するには、OfficeId およびOfficeMemberId カラムが必要です。 指定しない場合は、すべての事業所メンバーのワークフローがMoney Forward Expense サーバーによって返されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId およびOfficeMemberId を参照する検索条件を処理します。Cloud はクライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM OfficeMemberWorkflows WHERE OfficeId = '1234' AND OfficeMemberId = '12345'
事業所メンバーにワークフローを挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、OfficeMemberId、WorkFlowId、およびReportTypeId。
INSERT INTO OfficeMemberWorkflows (OfficeId, OfficeMemberId, WorkFlowId, ReportTypeId) VALUES ('123', '12345', '123456', '1234567')
事業所メンバーのワークフローを更新するには、次のカラムが必要です:Id、OfficeId、OfficeMemberId、WorkFlowId、およびReportTypeId。
UPDATE OfficeMemberWorkflows SET WorkFlowId = '123', ReportTypeId = '1234' WHERE OfficeId = '12345' AND OfficeMemberId = '123456' AND Id = '1234567'
削除は、このテーブルではサポートされていません。
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
メンバーワークフロー設定Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
OfficeMemberId [KEY] | String | False |
メンバーId。 |
WorkflowId | String | False |
承認ルートId。 |
ReportTypeId | String | False |
申請種別Id。 |
ReportTypeName | String | True |
申請種別名称。 |
ReportTypeUseTransactionReserves | Boolean | True |
明細を添付するかどうかのフラグ |
ReportTypeUseTransactionActionAfterApproval | String | True |
明細を添付した場合に申請承認後の処理。 |
ReportTypeIsActive | Boolean | True |
使用フラグ。 |
役職を作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所のすべての役職のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはMoney Forward Expense API によって処理されます。
SELECT * FROM Positions
役職を挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびName。
INSERT INTO Positions (OfficeId, Name, IsAuthorizer, Priority) VALUES ('OfficeId1234', 'PositionName123', false, 150)
役職を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
UPDATE Positions SET Name = 'UpdatedPositionName', IsAuthorizer = true, Priority = 170 WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
役職を削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
DELETE FROM Positions WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
役職Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Name | String | False |
役職名称。 |
IsAuthorizer | Boolean | False |
承認権限がデフォルトかどうかを示します。 |
Priority | Integer | False |
表示優先順(昇順)。 |
プロジェクトを作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所のすべてのプロジェクトのリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM Projects
プロジェクトを挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Name、Code。
INSERT INTO Projects (OfficeId, Name, Code) VALUES ('OfficeId123', 'ProjectName123', 'ProjectCode123')
プロジェクトを更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。
UPDATE Projects SET Name = 'NewProjectName', Code = 'NewProjectCode' WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
プロジェクトを削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。
DELETE FROM Projects WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
プロジェクトId。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Name | String | False |
プロジェクト名称。 |
Code | String | False |
プロジェクトコード。 |
ParentId | String | True |
親プロジェクトId。 |
RootId | String | True |
最上位プロジェクトid。 |
ビューは、データを示すという点でテーブルに似ていますが、ビューは読み取り専用です。
クエリは、ビューに対して通常のテーブルと同様に実行することができます。
Name | Description |
ApprovingReports | 事務所全体の承認待ちの申請をクエリします。 |
Excises | Lists the Excises for an office. |
InvoiceReports | null |
Items | 経費科目をリストします。 |
MyApprovingReports | 自分の承認待ちの申請をクエリします。 |
MyInvoiceReports | null |
MyReports | 自分の申請をクエリします。 |
Offices | 自分が所属する事業所をリストします。 |
Reports | 事業所全体の申請をリストします。 |
ReportUnits | 集計をリストします。 |
Transactions | 事業所全体の経費明細をクエリします。 |
事務所全体の承認待ちの申請をクエリします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
Lists the Excises for an office.
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | The Excise Id. |
OfficeId [KEY] | String | The office Id. |
Rate | String | The Excise Rate. |
Code | String | The Excise Code. |
LongName | String | The Excise LongName. |
null
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請id |
CreatedAt | Datetime | 登録日時 |
OfficeId [KEY] | String | The office id |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時 |
Number | String | 申請番号 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時 |
Status | String | unsubmitted: 下書き, waiting_step_one: 第一承認待ち, waiting_step_two: 第二承認待ち, waiting_step_three: 第三承認待ち, waiting_step_four: 第四承認待ち, waiting_step_five: 第五承認待ち, approved: 承認済み, canceled: 取消済み, rejected: 却下済み |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時 |
Title | String | タイトル |
OfficeMemberId | String | 従業員Id |
NumberWithoutPrefix | String | number_without_prefix |
ReportApprovals | String | Report Approvals |
経費科目をリストします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | プロジェクトId。 |
OfficeId [KEY] | String | 事業所Id。 |
Name | String | 経費科目名称。 |
SubItemId | String | 補助科目Id。 |
自分の承認待ちの申請をクエリします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請が提出された日付。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
null
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | id |
CreatedAt | Datetime | |
OfficeId [KEY] | String | The office id |
ApprovedAt | Datetime | |
Number | String | |
SubmittedAt | Datetime | |
Status | String | |
UpdatedAt | Datetime | |
Title | String | |
OfficeMemberId | String | OfficeMemberId |
NumberWithoutPrefix | String | number_without_prefix |
ReportApprovals | String | Report Approvals |
自分の申請をクエリします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
自分が所属する事業所をリストします。
Cloud は、このテーブルのすべてのフィルタをクライアント側でCloud 内で処理します。例えば、次のクエリはMoney Forward Expense API によって処理される唯一のクエリで、所属するすべての事業所のリストを返します。
SELECT * FROM Offices
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 事業所Id。 |
IdentificationCode | String | 事業所番号。 |
Name | String | 事業所名。 |
OfficeTypeId | String | 事業所タイプId。事業所種別。1は個人、2は法人 = ['1', '2'] |
事業所全体の申請をリストします。
事業所のすべての申請のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。 Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM Reports
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
集計をリストします。
事業所のすべての集計のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM ReportUnits
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 集計Id。 |
OfficeId | String | メンバーId。 |
Title | String | タイトル。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
Number | String | 集計番号。 |
事業所全体の経費明細をクエリします。
事業所のすべての経費明細のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータ、およびRecognizedAt カラムの範囲が必須です。OfficeId が指定されていない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Cloud はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でCloud 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM Transactions WHERE RecognizedAt <= '2020-04-30' AND RecognizedAt >= '2020-04-01'
経費明細を挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Remark、ItemId、Value、RecognizedAt。
INSERT INTO Transactions (OfficeId, Remark, ItemId, Value, RecognizedAt, Memo, JpyRate, Currency, UseCustomJpyRate, CreditItemId, CreditSubItemId, ExciseId, DepartmentId, ProjectId) VALUES ('OfficeId123', 'RemarkValue', 'ItemId1234', 100.11, '01-01-2017', 'MemoValue', 100.123, 'JPY', false, 'CreditItemId213', 'CreditSubItemId213', 'ExciseId123', 'DepartmentId123', 'ProjectId123')
経費明細を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。認証されたユーザーで、他の事業所メンバーでないユーザーに属する経費明細を更新することができます。
UPDATE Transactions SET Remark = 'NewRemark', ItemId = 'NewItemId', Value = 123.123, Memo = 'NewMemo', UseCustomJypRate = false, RecognizedAt = '01-02-2018', Currency = 'USD', ExciseId = 'NewExciseId', CreditItemId = 'NewCreditItemId', CreditSubItemId = 'NewCreditSubItemId', DepartmentId = 'NewDepartmentId', ProjectId = 'NewProjectId' WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
経費明細を削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。認証されたユーザーで、他の事業所メンバーでないユーザーに属する経費明細を削除することができます。
DELETE FROM Transactions WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 経費明細Id。 |
OfficeId [KEY] | String | 事業所Id。 |
Remark | String | 支払先・内容。 |
Value | Double | 金額。 |
ItemId | String | 経費科目Id。 |
RecognizedAt | Date | 支払日。 |
Number | Integer | 明細番号。 |
Memo | String | メモ。 |
JpyRate | Double | 為替レート。 |
Currency | String | 通貨。 |
UseCustomJypRate | Boolean | 為替レートを手動設定するかどうかを示します。 |
AutomaticStatus | String | ステータス。 |
ErrorMessage | String | エラーメッセージ。 |
WarningMessage | String | ワーニングメッセージ。 |
WaitingMessage | String | 待機メッセージ。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
CreditItemId | String | 貸方勘定科目Id。 |
CreditSubItemId | String | 貸方補助科目Id。 |
ExciseId | String | 税区分Id。 |
DepartmentId | String | 部門Id。 |
ProjectId | String | プロジェクトId。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
ストアドプロシージャはファンクションライクなインターフェースで、Money Forward Expense の単純なSELECT/INSERT/UPDATE/DELETE 処理にとどまらずCloud の機能を拡張します。
ストアドプロシージャは、パラメータのリストを受け取り、目的の機能を実行し、プロシージャが成功したか失敗したかを示すとともにMoney Forward Expense から関連するレスポンスデータを返します。
Name | Description |
このセクションで説明されているシステムテーブルをクエリして、スキーマ情報、データソース機能に関する情報、およびバッチ操作の統計にアクセスできます。
以下のテーブルは、Money Forward Expense のデータベースメタデータを返します。
以下のテーブルは、データソースへの接続方法およびクエリ方法についての情報を返します。
次のテーブルは、データ変更クエリのクエリ統計を返します。
利用可能なデータベースをリストします。
次のクエリは、接続文字列で決定されるすべてのデータベースを取得します。
SELECT * FROM sys_catalogs
Name | Type | Description |
CatalogName | String | データベース名。 |
利用可能なスキーマをリストします。
次のクエリは、すべての利用可能なスキーマを取得します。
SELECT * FROM sys_schemas
Name | Type | Description |
CatalogName | String | データベース名。 |
SchemaName | String | スキーマ名。 |
利用可能なテーブルをリストします。
次のクエリは、利用可能なテーブルおよびビューを取得します。
SELECT * FROM sys_tables
Name | Type | Description |
CatalogName | String | テーブルまたはビューを含むデータベース。 |
SchemaName | String | テーブルまたはビューを含むスキーマ。 |
TableName | String | テーブル名またはビュー名。 |
TableType | String | テーブルの種類(テーブルまたはビュー)。 |
Description | String | テーブルまたはビューの説明。 |
IsUpdateable | Boolean | テーブルが更新可能かどうか。 |
利用可能なテーブルおよびビューのカラムについて説明します。
次のクエリは、Offices テーブルのカラムとデータ型を返します。
SELECT ColumnName, DataTypeName FROM sys_tablecolumns WHERE TableName='Offices'
Name | Type | Description |
CatalogName | String | テーブルまたはビューを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | テーブルまたはビューを含むスキーマ。 |
TableName | String | カラムを含むテーブルまたはビューの名前。 |
ColumnName | String | カラム名。 |
DataTypeName | String | データ型の名前。 |
DataType | Int32 | データ型を示す整数値。この値は、実行時に環境に基づいて決定されます。 |
Length | Int32 | カラムのストレージサイズ。 |
DisplaySize | Int32 | 指定されたカラムの通常の最大幅(文字数)。 |
NumericPrecision | Int32 | 数値データの最大桁数。文字データおよび日時データの場合は、カラムの長さ(文字数)。 |
NumericScale | Int32 | カラムのスケール(小数点以下の桁数)。 |
IsNullable | Boolean | カラムがNull を含められるかどうか。 |
Description | String | カラムの簡単な説明。 |
Ordinal | Int32 | カラムのシーケンスナンバー。 |
IsAutoIncrement | String | カラムに固定増分値が割り当てられるかどうか。 |
IsGeneratedColumn | String | 生成されたカラムであるかどうか。 |
IsHidden | Boolean | カラムが非表示かどうか。 |
IsArray | Boolean | カラムが配列かどうか。 |
IsReadOnly | Boolean | カラムが読み取り専用かどうか。 |
IsKey | Boolean | sys_tablecolumns から返されたフィールドがテーブルの主キーであるかどうか。 |
利用可能なストアドプロシージャをリストします。
次のクエリは、利用可能なストアドプロシージャを取得します。
SELECT * FROM sys_procedures
Name | Type | Description |
CatalogName | String | ストアドプロシージャを含むデータベース。 |
SchemaName | String | ストアドプロシージャを含むスキーマ。 |
ProcedureName | String | ストアドプロシージャの名前。 |
Description | String | ストアドプロシージャの説明。 |
ProcedureType | String | PROCEDURE やFUNCTION などのプロシージャのタイプ。 |
ストアドプロシージャパラメータについて説明します。
次のクエリは、SelectEntries ストアドプロシージャのすべての入力パラメータについての情報を返します。
SELECT * FROM sys_procedureparameters WHERE ProcedureName='SelectEntries' AND Direction=1 OR Direction=2
Name | Type | Description |
CatalogName | String | ストアドプロシージャを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | ストアドプロシージャを含むスキーマの名前。 |
ProcedureName | String | パラメータを含むストアドプロシージャの名前。 |
ColumnName | String | ストアドプロシージャパラメータの名前。 |
Direction | Int32 | パラメータのタイプに対応する整数値:input (1)。input/output (2)、またはoutput(4)。input/output タイプパラメータは、入力パラメータと出力パラメータの両方になれます。 |
DataTypeName | String | データ型の名前。 |
DataType | Int32 | データ型を示す整数値。この値は、実行時に環境に基づいて決定されます。 |
Length | Int32 | 文字データの場合は、許可される文字数。数値データの場合は、許可される桁数。 |
NumericPrecision | Int32 | 数値データの場合は最大精度。文字データおよび日時データの場合は、カラムの長さ(文字数)。 |
NumericScale | Int32 | 数値データの小数点以下の桁数。 |
IsNullable | Boolean | パラメータがNull を含められるかどうか。 |
IsRequired | Boolean | プロシージャの実行にパラメータが必要かどうか。 |
IsArray | Boolean | パラメータが配列かどうか。 |
Description | String | パラメータの説明。 |
Ordinal | Int32 | パラメータのインデックス。 |
主キーおよび外部キーについて説明します。
次のクエリは、Offices テーブルの主キーを取得します。
SELECT * FROM sys_keycolumns WHERE IsKey='True' AND TableName='Offices'
Name | Type | Description |
CatalogName | String | キーを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | キーを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | キーを含むテーブルの名前。 |
ColumnName | String | キーカラムの名前 |
IsKey | Boolean | カラムがTableName フィールドで参照されるテーブル内の主キーかどうか。 |
IsForeignKey | Boolean | カラムがTableName フィールドで参照される外部キーかどうか。 |
PrimaryKeyName | String | 主キーの名前。 |
ForeignKeyName | String | 外部キーの名前。 |
ReferencedCatalogName | String | 主キーを含むデータベース。 |
ReferencedSchemaName | String | 主キーを含むスキーマ。 |
ReferencedTableName | String | 主キーを含むテーブル。 |
ReferencedColumnName | String | 主キーのカラム名。 |
外部キーについて説明します。
次のクエリは、他のテーブルを参照するすべての外部キーを取得します。
SELECT * FROM sys_foreignkeys WHERE ForeignKeyType = 'FOREIGNKEY_TYPE_IMPORT'
名前 | タイプ | 説明 |
CatalogName | String | キーを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | キーを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | キーを含むテーブルの名前。 |
ColumnName | String | キーカラムの名前 |
PrimaryKeyName | String | 主キーの名前。 |
ForeignKeyName | String | 外部キーの名前。 |
ReferencedCatalogName | String | 主キーを含むデータベース。 |
ReferencedSchemaName | String | 主キーを含むスキーマ。 |
ReferencedTableName | String | 主キーを含むテーブル。 |
ReferencedColumnName | String | 主キーのカラム名。 |
ForeignKeyType | String | 外部キーがインポート(他のテーブルを指す)キーかエクスポート(他のテーブルから参照される)キーかを指定します。 |
主キーについて説明します。
次のクエリは、すべてのテーブルとビューから主キーを取得します。
SELECT * FROM sys_primarykeys
Name | Type | Description |
CatalogName | String | キーを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | キーを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | キーを含むテーブルの名前。 |
ColumnName | String | キーカラムの名前。 |
KeySeq | String | 主キーのシーケンス番号。 |
KeyName | String | 主キーの名前。 |
利用可能なインデックスについて説明します。インデックスをフィルタリングすることで、より高速なクエリ応答時間でセレクティブクエリを記述できます。
次のクエリは、主キーでないすべてのインデックスを取得します。
SELECT * FROM sys_indexes WHERE IsPrimary='false'
Name | Type | Description |
CatalogName | String | インデックスを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | インデックスを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | インデックスを含むテーブルの名前。 |
IndexName | String | インデックス名。 |
ColumnName | String | インデックスに関連付けられたカラムの名前。 |
IsUnique | Boolean | インデックスが固有の場合はTrue。そうでない場合はFalse。 |
IsPrimary | Boolean | インデックスが主キーの場合はTrue。そうでない場合はFalse。 |
Type | Int16 | インデックスタイプに対応する整数値:statistic (0)、clustered (1)、hashed (2)、またはother (3)。 |
SortOrder | String | 並べ替え順序:A が昇順、D が降順。 |
OrdinalPosition | Int16 | インデックスのカラムのシーケンスナンバー。 |
利用可能な接続プロパティと、接続文字列に設定されている接続プロパティに関する情報を返します。
このテーブルをクエリする際は、config 接続文字列を使用する必要があります。
jdbc:cdata:mfexpense:config:
この接続文字列を使用すると、有効な接続がなくてもこのテーブルをクエリできます。
次のクエリは、接続文字列に設定されている、あるいはデフォルト値で設定されているすべての接続プロパティを取得します。
SELECT * FROM sys_connection_props WHERE Value <> ''
Name | Type | Description |
Name | String | 接続プロパティ名。 |
ShortDescription | String | 簡単な説明。 |
Type | String | 接続プロパティのデータ型。 |
Default | String | 明示的に設定されていない場合のデフォルト値。 |
Values | String | 可能な値のカンマ区切りリスト。別な値が指定されていると、検証エラーがスローされます。 |
Value | String | 設定した値またはあらかじめ設定されたデフォルト。 |
Required | Boolean | プロパティが接続に必要かどうか。 |
Category | String | 接続プロパティのカテゴリ。 |
IsSessionProperty | String | プロパティが、現在の接続に関する情報を保存するために使用されるセッションプロパティかどうか。 |
Sensitivity | String | プロパティの機密度。これは、プロパティがロギングおよび認証フォームで難読化されているかどうかを通知します。 |
PropertyName | String | キャメルケースの短縮形の接続プロパティ名。 |
Ordinal | Int32 | パラメータのインデックス。 |
CatOrdinal | Int32 | パラメータカテゴリのインデックス。 |
Hierarchy | String | このプロパティと一緒に設定する必要がある、関連のある依存プロパティを表示します。 |
Visible | Boolean | プロパティが接続UI に表示されるかどうかを通知します。 |
ETC | String | プロパティに関するその他のさまざまな情報。 |
Cloud がデータソースにオフロードできるSELECT クエリ処理について説明します。
SQL 構文の詳細については、SQL 準拠 を参照してください。
以下はSQL 機能のサンプルデータセットです。 SELECT 機能のいくつかの側面がサポートされている場合には、カンマ区切りのリストで返されます。サポートされていない場合、カラムにはNO が入ります。
名前 | 説明 | 有効な値 |
AGGREGATE_FUNCTIONS | サポートされている集計関数。 | AVG, COUNT, MAX, MIN, SUM, DISTINCT |
COUNT | COUNT 関数がサポートされているかどうか。 | YES, NO |
IDENTIFIER_QUOTE_OPEN_CHAR | 識別子をエスケープするための開始文字。 | [ |
IDENTIFIER_QUOTE_CLOSE_CHAR | 識別子をエスケープするための終了文字。 | ] |
SUPPORTED_OPERATORS | サポートされているSQL 演算子。 | =, >, <, >=, <=, <>, !=, LIKE, NOT LIKE, IN, NOT IN, IS NULL, IS NOT NULL, AND, OR |
GROUP_BY | GROUP BY がサポートされているかどうか。サポートされている場合、どのレベルでサポートされているか。 | NO, NO_RELATION, EQUALS_SELECT, SQL_GB_COLLATE |
OJ_CAPABILITIES | サポートされている外部結合の種類。 | NO, LEFT, RIGHT, FULL, INNER, NOT_ORDERED, ALL_COMPARISON_OPS |
OUTER_JOINS | 外部結合がサポートされているかどうか。 | YES, NO |
SUBQUERIES | サブクエリがサポートされているかどうか。サポートされていれば、どのレベルでサポートされているか。 | NO, COMPARISON, EXISTS, IN, CORRELATED_SUBQUERIES, QUANTIFIED |
STRING_FUNCTIONS | サポートされている文字列関数。 | LENGTH, CHAR, LOCATE, REPLACE, SUBSTRING, RTRIM, LTRIM, RIGHT, LEFT, UCASE, SPACE, SOUNDEX, LCASE, CONCAT, ASCII, REPEAT, OCTET, BIT, POSITION, INSERT, TRIM, UPPER, REGEXP, LOWER, DIFFERENCE, CHARACTER, SUBSTR, STR, REVERSE, PLAN, UUIDTOSTR, TRANSLATE, TRAILING, TO, STUFF, STRTOUUID, STRING, SPLIT, SORTKEY, SIMILAR, REPLICATE, PATINDEX, LPAD, LEN, LEADING, KEY, INSTR, INSERTSTR, HTML, GRAPHICAL, CONVERT, COLLATION, CHARINDEX, BYTE |
NUMERIC_FUNCTIONS | サポートされている数値関数。 | ABS, ACOS, ASIN, ATAN, ATAN2, CEILING, COS, COT, EXP, FLOOR, LOG, MOD, SIGN, SIN, SQRT, TAN, PI, RAND, DEGREES, LOG10, POWER, RADIANS, ROUND, TRUNCATE |
TIMEDATE_FUNCTIONS | サポートされている日付および時刻関数。 | NOW, CURDATE, DAYOFMONTH, DAYOFWEEK, DAYOFYEAR, MONTH, QUARTER, WEEK, YEAR, CURTIME, HOUR, MINUTE, SECOND, TIMESTAMPADD, TIMESTAMPDIFF, DAYNAME, MONTHNAME, CURRENT_DATE, CURRENT_TIME, CURRENT_TIMESTAMP, EXTRACT |
REPLICATION_SKIP_TABLES | レプリケーション中にスキップされたテーブルを示します。 | |
REPLICATION_TIMECHECK_COLUMNS | レプリケーション中に更新判断のカラムとして使用するかどうかを、(指定された順に)チェックするカラムのリストを含む文字列の配列。 | |
IDENTIFIER_PATTERN | 識別子としてどの文字列が有効かを示す文字列値。 | |
SUPPORT_TRANSACTION | プロバイダーが、コミットやロールバックなどのトランザクションをサポートしているかどうかを示します。 | YES, NO |
DIALECT | 使用するSQL ダイアレクトを示します。 | |
KEY_PROPERTIES | Uniform データベースを特定するプロパティを示します。 | |
SUPPORTS_MULTIPLE_SCHEMAS | プロバイダー用に複数のスキームが存在するかどうかを示します。 | YES, NO |
SUPPORTS_MULTIPLE_CATALOGS | プロバイダー用に複数のカタログが存在するかどうかを示します。 | YES, NO |
DATASYNCVERSION | このドライバーにアクセスするために必要な、CData Sync のバージョン。 | Standard, Starter, Professional, Enterprise |
DATASYNCCATEGORY | このドライバーのCData Sync カテゴリ。 | Source, Destination, Cloud Destination |
SUPPORTSENHANCEDSQL | API で提供されている以上の、追加SQL 機能がサポートされているかどうか。 | TRUE, FALSE |
SUPPORTS_BATCH_OPERATIONS | バッチ操作がサポートされているかどうか。 | YES, NO |
SQL_CAP | このドライバーでサポートされているすべてのSQL 機能。 | SELECT, INSERT, DELETE, UPDATE, TRANSACTIONS, ORDERBY, OAUTH, ASSIGNEDID, LIMIT, LIKE, BULKINSERT, COUNT, BULKDELETE, BULKUPDATE, GROUPBY, HAVING, AGGS, OFFSET, REPLICATE, COUNTDISTINCT, JOINS, DROP, CREATE, DISTINCT, INNERJOINS, SUBQUERIES, ALTER, MULTIPLESCHEMAS, GROUPBYNORELATION, OUTERJOINS, UNIONALL, UNION, UPSERT, GETDELETED, CROSSJOINS, GROUPBYCOLLATE, MULTIPLECATS, FULLOUTERJOIN, MERGE, JSONEXTRACT, BULKUPSERT, SUM, SUBQUERIESFULL, MIN, MAX, JOINSFULL, XMLEXTRACT, AVG, MULTISTATEMENTS, FOREIGNKEYS, CASE, LEFTJOINS, COMMAJOINS, WITH, LITERALS, RENAME, NESTEDTABLES, EXECUTE, BATCH, BASIC, INDEX |
PREFERRED_CACHE_OPTIONS | 使用したいcacheOptions を指定する文字列値。 | |
ENABLE_EF_ADVANCED_QUERY | ドライバーがEntity Framework の高度なクエリをサポートしているかどうかを示します。サポートしていなければ、クエリはクライアントサイドで処理されます。 | YES, NO |
PSEUDO_COLUMNS | 利用可能な疑似カラムを示す文字列の配列。 | |
MERGE_ALWAYS | 値がtrue であれば、CData Sync 内でMerge Model が強制的に実行されます。 | TRUE, FALSE |
REPLICATION_MIN_DATE_QUERY | レプリケート開始日時を返すSELECT クエリ。 | |
REPLICATION_MIN_FUNCTION | サーバーサイドでmin を実行するために使用する式名を、プロバイダーが指定できるようになります。 | |
REPLICATION_START_DATE | レプリケート開始日を、プロバイダーが指定できるようになります。 | |
REPLICATION_MAX_DATE_QUERY | レプリケート終了日時を返すSELECT クエリ。 | |
REPLICATION_MAX_FUNCTION | サーバーサイドでmax を実行するために使用する式名を、プロバイダーが指定できるようになります。 | |
IGNORE_INTERVALS_ON_INITIAL_REPLICATE | 初回のレプリケートで、レプリケートをチャンクに分割しないテーブルのリスト。 | |
CHECKCACHE_USE_PARENTID | CheckCache 構文を親キーカラムに対して実行するかどうかを示します。 | TRUE, FALSE |
CREATE_SCHEMA_PROCEDURES | スキーマファイルの生成に使用できる、ストアドプロシージャを示します。 |
次のクエリは、WHERE 句で使用できる演算子を取得します。
SELECT * FROM sys_sqlinfo WHERE Name = 'SUPPORTED_OPERATORS'
WHERE 句では、個々のテーブルの制限や要件が異なる場合がありますので注意してください。詳しくは、データモデル セクションを参照してください。
Name | Type | Description |
NAME | String | SQL 構文のコンポーネント、またはサーバー上で処理できる機能。 |
VALUE | String | サポートされるSQL またはSQL 構文の詳細。 |
試行された変更に関する情報を返します。
次のクエリは、バッチ処理で変更された行のId を取得します。
SELECT * FROM sys_identity
Name | Type | Description |
Id | String | データ変更処理から返された、データベース生成Id。 |
Batch | String | バッチの識別子。1 は単一処理。 |
Operation | String | バッチ内の処理の結果:INSERTED、UPDATED、またはDELETED。 |
Message | String | SUCCESS、またはバッチ内の更新が失敗した場合のエラーメッセージ。 |
プロパティ | 説明 |
OfficeId | 事業所のId。ほとんどのクエリで必須です。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
プロパティ | 説明 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
事業所のId。ほとんどのクエリで必須です。
string
""
事業所のId。ほとんどのクエリで必須です。この値は、クエリ結果を指定した事業所に制限します。SQL クエリに直接アクセスできない場合は、代わりにこの接続プロパティを設定できます。
クエリにアクセスできる場合は、OfficeId 疑似カラムを設定して、特定のクエリの接続プロパティ値をオーバーライドできます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なOAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
string
""
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId 値、およびクライアントシークレットOAuthClientSecret が提供されます。
OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
string
""
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId が提供されます。また、コンシューマーシークレットと呼ばれるクライアントシークレットも提供されます。クライアントシークレットをOAuthClientSecret プロパティに設定します。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSL プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。
string
""
TLS/SSL 接続を使用する場合は、このプロパティを使用して、サーバーが受け入れるTLS/SSL 証明書を指定できます。コンピュータによって信頼されていない他の証明書はすべて拒否されます。
このプロパティは、次のフォームを取ります:
説明 | 例 |
フルPEM 証明書(例では省略されています) | -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIChTCCAe4CAQAwDQYJKoZIhv......Qw== -----END CERTIFICATE----- |
証明書を保有するローカルファイルへのパス。 | C:\cert.cer |
公開鍵(例では省略されています) | -----BEGIN RSA PUBLIC KEY----- MIGfMA0GCSq......AQAB -----END RSA PUBLIC KEY----- |
MD5 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | ecadbdda5a1529c58a1e9e09828d70e4 |
SHA1 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | 34a929226ae0819f2ec14b4a3d904f801cbb150d |
これを指定しない場合は、マシンが信用するすべての証明書が受け入れられます。
すべての証明書の受け入れを示すには、'*'を使用します。セキュリティ上の理由から、これはお勧めできません。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なLogging プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
string
""
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
int
-1
クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
string
""
Entity Framework ではテーブルカラムでない疑似カラムに値を設定できないため、この設定はEntity Framework で特に便利です。この接続設定の値は、"Table1=Column1, Table1=Column2, Table2=Column3" の形式です。"*=*" のように"*" 文字を使用して、すべてのテーブルとすべてのカラムを含めることができます。
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
int
60
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Cloud は例外をスローします。