CData Sync App は、Money Forward Expense データをデータベース、データレイク、またはデータウェアハウスに継続的にパイプライン化する簡単な方法を提供し、分析、レポート、AI、および機械学習で簡単に利用できるようにします。
Money Forward Expense コネクタはCData Sync アプリケーションから使用可能で、Money Forward Expense からデータを取得して、サポートされている任意の同期先に移動できます。
Sync App アプリケーションの接続 ページに移動し、接続の追加 パネルで対応するアイコンを選択して、Money Forward Expense への接続を作成します。Money Forward Expense アイコンが利用できない場合は、Add More アイコンをクリックしてCData サイトからMoney Forward Expense コネクタをダウンロードおよびインストールします。
必須プロパティは[設定]タブにリストされています。[Advanced]タブには、通常は必要ない接続プロパティが表示されます。
Money Forward Expense はOAuth 2 認証標準を利用しています。Money Forward Expense にアプリケーションを登録し、OAuthClientId およびOAuthClientSecret を取得する必要があります。認証方法については、MoneyForward Expense への接続 を参照してください。
また、ほとんどのテーブルを操作するためにOfficeId プロパティを指定する必要があります。
OAuth では認証するユーザーにブラウザでMoney Forward Expense との通信を要求します。次のセクションで説明するとおり、Sync App はさまざまな方法でこれをサポートします。
次の手順に従って、OAuth クライアントクレデンシャル、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL を取得できます。
Redirect URI をCallbackURL デフォルト値のhttps://oauth.cdata.com/oauth/ に設定します。
Note:Money Forward Expense にはHTTPS Redirect URI が必要です。
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
接続すると、Sync App はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CallbackURL にリダイレクトされます。ブラウザにセキュリティエラーが表示されます。
Money Forward Expense からマシンへのリダイレクトは安全ですが、エラーが発生しても続行するには、ブラウザでCallbackURL のセキュリティ例外を追加する必要があります。
リダイレクトを許可すると、Sync App がOAuth プロセスを完了します:
このセクションでは、Money Forward Expense Sync App の高度な機能を厳選して説明します。
Sync App を使用すると、事前設定されたクエリによって内容が決定されるユーザー定義ビューと呼ばれる仮想テーブルを定義できます。 このビューは、ドライバーに発行されるクエリを直接制御できない場合に有効です。 カスタムビューの作成と設定の概要については、ユーザー定義ビュー を参照してください。
SSL の設定 を使用して、Sync App が証明書のネゴシエーションをどのように扱うかを調整します。さまざまな証明書形式を選択できます。 詳しくは、接続文字列オプションにあるSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows プロキシとHTTP プロキシを含むファイアウォールとプロキシ に合致するようSync App を設定します。トンネル接続を設定することもできます。
Sync App は、Money Forward Expense にできるだけ多くのSELECT ステートメント処理をオフロードし、残りのクエリをクライアント側のインメモリで処理します。
詳しくはクエリ処理 を参照してください。
CData ログを調整するために使用可能な設定の概要については、ログ を参照してください。基本的なロギングでは、 次の2つの接続プロパティを設定するだけです。LogModules 接続プロパティを使用してログに記録する情報のサブセットを選択できる、 より洗練されたロギングをサポートする多数の機能があります。
デフォルトでは、Sync App はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL / TLS のネゴシエーションを試みます。
別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows のシステムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらにHTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
次のプロパティを設定します。
CData Sync App は、Money Forward Expense API のエンティティをテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャにモデル化します。これらは、テキストベースの拡張可能なコンフィギュレーションファイルであるスキーマファイルにて定義されます。
次のセクションでは、使用可能なAPI テーブル およびビュー へのSQL の実行について説明します。Sync App は、Money Forward Expense にできるだけ多くのSELECT 構文処理をオフロードし、残りのクエリをインメモリで処理します。API の制限事項および要件については、このセクションで説明します。 Sync App がクライアントサイドのインメモリ処理でAPI 制限を回避する方法の詳細については、SupportEnhancedSQL を参照してください。
ストアドプロシージャ は、データソースのファンクションライクなインターフェースです。これらを使用して、データソース内の情報を検索、更新、および変更できます。
Sync App はMoney Forward Expense のデータを、標準のSQL ステートメントを使用してクエリできるテーブルのリストにモデル化します。
一般的には、Money Forward Expense テーブルのクエリは、リレーショナルデータベースのテーブルのクエリと同じです。時には特別なケースもあります。例えば、テーブルの特定のカラムデータを取得するために特定のカラムをWHERE 句に含める必要がある場合などです。これは通常、特定のカラムを取得するために行ごとに個別のリクエストを行う必要がある場合に必要です。これらの特別な状況は、以下にリンクされているテーブルページの上部に明確に文書化されています。
Name | Description |
Departments | 部門一覧を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
MyTransactions | 自分の経費明細を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
OfficeMembers | 事業所に所属するメンバーをクエリおよび削除します。 |
OfficeMemberSettings | メンバーの経費設定を作成、更新、およびクエリします。 |
OfficeMemberWorkflows | メンバーのワークフロー設定を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
Positions | 役職を作成、更新、削除、およびクエリします。 |
Projects | プロジェクトを作成、更新、削除、およびクエリします。 |
部門一覧を作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所のすべての部門のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM DepartmentsSupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
部門を挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびName。
INSERT INTO Departments (OfficeId, Name, Code, Memo) VALUES ('OfficeId123', 'OfficeName123', 'DepCode123', 'Memo123')
部門を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
UPDATE Departments SET Name='NewDepName', Code='NewDepCode', Memo='NewDepMemo' WHERE OfficeId='1234' AND Id='12345'
部門を削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
DELETE FROM Departments WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | True |
部門Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Name | String | False |
部門名称。 |
Code | String | False |
コード。 |
Memo | String | False |
メモ。 |
ParentId | String | False |
親部門Id。 |
RootId | String | True |
最上位親部門Id。 |
自分の経費明細を作成、更新、削除、およびクエリします。
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
役職Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Remark | String | False |
支払先・内容。 |
Value | Double | False |
金額。 |
ItemId | String | False |
経費科目Id。 |
RecognizedAt | Date | False |
支払日。 |
Number | Integer | True |
明細番号。 |
Memo | String | False |
メモ。 |
JpyRate | Double | False |
為替レート。 |
Currency | String | False |
通貨。 |
UseCustomJypRate | Boolean | False |
為替レートを手動設定するかどうかを示します。 |
AutomaticStatus | String | True |
ステータス。 |
ErrorMessage | String | True |
エラーメッセージ。 |
WarningMessage | String | True |
ワーニングメッセージ。 |
WaitingMessage | String | True |
待機メッセージ。 |
OfficeMemberId | String | True |
メンバーId。 |
CreditItemId | String | False |
貸方勘定科目Id。 |
CreditSubItemId | String | False |
貸方補助科目Id。 |
ExciseId | String | False |
税区分Id。 |
DepartmentId | String | False |
部門Id。 |
ProjectId | String | False |
プロジェクトId。 |
CreatedAt | Datetime | True |
登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | True |
更新日時。 |
事業所に所属するメンバーをクエリおよび削除します。
事業所のすべてのメンバーのリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。
例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM OfficeMembers
メンバーがUI から作成され、アクセス許可が与えられていない場合、カラムPermissionRoleID の値は0 になる場合があります。
SupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
事業所メンバーを挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Email、およびPermissionRoleID。
PermissionRoleID には次の値のみを設定できます:201:一般利用者、202:承認者、203:管理者。
-PermissionRoleID = 201 の場合、IsExUser はtrue に設定されます
-PermissionRoleID = 202 の場合、IsExUser、IsExAuthorizer はtrue に設定されます
-PermissionRoleID = 203 の場合、IsExUser、IsExAuthorizer、IsExAdministrator がtrue に設定されます
Departments は集約フィールドであるため、挿入および更新の値は、Department Id 属性のみを持つオブジェクトの配列を含むjson 文字列になります
INSERT INTO OfficeMembers(OfficeId, Email, PermissionRoleID) VALUES('12345', '[email protected]', '201') INSERT INTO OfficeMembers(OfficeId, Email, PermissionRoleID, PositionID, Departments) VALUES('23457', '[email protected]', '202', '2457', '[{"id": "7457"},{"id": "24577"}]')
OfficeMember を更新するには、OfficeMember ID とOfficeID を指定する必要があります。
UPDATE OfficeMembers SET Name='hello new', Number='hello new', PermissionRoleID=203 WHERE ID='345' AND OfficeID='123' UPDATE OfficeMembers SET Name='hey world', Number='346', PermissionRoleID=201, PositionID='2457754', Departments='[{\"id\": \"457\"},{\"id\": \"346\"}]' WHERE ID='345' AND OfficeID='346'
事業所メンバーを削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。
DELETE FROM OfficeMembers WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
メンバーId。 |
OfficeId [KEY] | String | True |
事業所Id。 |
IdentificationCode | String | True |
メンバー識別番号。 |
Name | String | False |
メンバー名。 |
Number | Integer | False |
従業員番号。 |
CreatedAt | Datetime | True |
メンバー追加日時。 |
UpdatedAt | Datetime | True |
メンバー更新日時 。 |
IsExUser | Boolean | True |
MF クラウド経費の一般権限を持つかどうか。 |
IsExAuthorizer | Boolean | True |
MF クラウド経費の承認権限を持つかどうか。 |
IsExAdministrator | Boolean | True |
MF クラウド経費の管理者権限を持つかどうか。 |
PositionId | String | True |
役職Id。 |
PositionName | String | True |
役職名称。 |
PositionPriority | Integer | True |
表示優先順(昇順)。 |
PermissionRoleID | String | False |
権限ロールID(挿入時に必要。201:一般利用者、202:承認者、203:管理者) |
Departments | String | False |
Aggregate field representing departments of an office member. |
メンバーの経費設定を作成、更新、およびクエリします。
事業所メンバーの設定を取得するには、WHERE 句でOfficeId およびOfficeMemberId カラムが必要です。指定しない場合は、すべての事業所メンバーの設定が返されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId およびOfficeMemberId を参照する検索条件を処理します。Sync App はクライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM OfficeMemberSettings WHERE OfficeId = '1234' AND OfficeMemberId = '12345'SupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
挿入は、このテーブルではサポートされていません。
事業所メンバーの設定を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびOfficeMemberId。
UPDATE OfficeMemberSettings SET UseAgent = false, ApprovingPriority = 1234, ProjectId = '1234', CreditItemId = '1234', CreditSubItemId = '1234', TransportationItemId = '1234', DrivingItemId = '1234' WHERE OfficeMemberId = '1234' AND OfficeId = '123456'
削除は、このテーブルではサポートされていません。
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
経費設定Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
OfficeMemberId [KEY] | String | False |
経費メンバー設定Id。 |
UseAgent | Boolean | False |
代理承認オンフラグ。 |
ApprovingPriority | Integer | False |
承認優先順位。 |
ProjectId | String | False |
立替経費デフォルトプロジェクトId。 |
ProjectName | String | True |
立替経費デフォルトプロジェクト名称。 |
ProjectCode | String | True |
立替経費デフォルトプロジェクトコード。 |
CreditItemId | String | False |
立替経費デフォルト貸方科目Id。 |
CreditItemExciseId | String | True |
立替経費デフォルト貸方科目税区分Id。 |
CreditItemName | String | True |
立替経費デフォルト貸方科目名称。 |
CreditItemCode | String | True |
立替経費デフォルト貸方科目コード。 |
CreditSubItemId | String | False |
立替経費デフォルト貸方補助科目Id。 |
CreditSubItemItemId | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目勘定科目Id。 |
CreditSubItemExciseId | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目税区分Id。 |
CreditSubItemName | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目名称。 |
CreditSubItemCode | String | True |
立替経費デフォルト貸方補助科目コード。 |
TransportationItemId | String | False |
経路から立替経費登録デフォルト経費科目Id。 |
TransportationItemName | String | True |
経路から立替経費登録デフォルト経費科目名称。 |
DrivingItemId | String | False |
移動距離から立替経費登録デフォルト経費科目Id。 |
DrivingItemName | String | True |
移動距離から立替経費登録デフォルト経費科目名称。 |
メンバーのワークフロー設定を作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所メンバーのワークフローのリストを取得するには、OfficeId およびOfficeMemberId カラムが必要です。 指定しない場合は、すべての事業所メンバーのワークフローがMoney Forward Expense サーバーによって返されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId およびOfficeMemberId を参照する検索条件を処理します。Sync App はクライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM OfficeMemberWorkflows WHERE OfficeId='1234' AND OfficeMemberId = '12345'SupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
事業所メンバーにワークフローを挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、OfficeMemberId、WorkFlowId、およびReportTypeId。
INSERT INTO OfficeMemberWorkflows (OfficeId, OfficeMemberId, WorkFlowId, ReportTypeId) VALUES ('123', '12345', '123456', '1234567')
事業所メンバーのワークフローを更新するには、次のカラムが必要です:Id、OfficeId、OfficeMemberId、WorkFlowId、およびReportTypeId。
UPDATE OfficeMemberWorkflows SET WorkFlowId = '123', ReportTypeId = '1234' WHERE OfficeId = '12345' AND OfficeMemberId = '123456' AND Id = '1234567'
削除は、このテーブルではサポートされていません。
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
メンバーワークフロー設定Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
OfficeMemberId [KEY] | String | False |
メンバーId。 |
WorkflowId | String | False |
承認ルートId。 |
ReportTypeId | String | False |
申請種別Id。 |
ReportTypeName | String | True |
申請種別名称。 |
ReportTypeUseTransactionReserves | Boolean | True |
明細を添付するかどうかのフラグ |
ReportTypeUseTransactionActionAfterApproval | String | True |
明細を添付した場合に申請承認後の処理。 |
ReportTypeIsActive | Boolean | True |
使用フラグ。 |
役職を作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所のすべての役職のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはMoney Forward Expense API によって処理されます。
SELECT * FROM PositionsSupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
役職を挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびName。
INSERT INTO Positions (OfficeId, Name, IsAuthorizer, Priority) VALUES ('OfficeId1234', 'PositionName123' , false, 150)
役職を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
UPDATE Positions SET Name='UpdatedPositionName', IsAuthorizer=true, Priority=170 WHERE OfficeId='12345' AND Id='123456'
役職を削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId およびId。
DELETE FROM Positions WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
役職Id。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Name | String | False |
役職名称。 |
IsAuthorizer | Boolean | False |
承認権限がデフォルトかどうかを示します。 |
Priority | Integer | False |
表示優先順(昇順)。 |
プロジェクトを作成、更新、削除、およびクエリします。
事業所のすべてのプロジェクトのリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM ProjectsSupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
プロジェクトを挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Name、Code。
INSERT INTO Projects (OfficeId, Name, Code) VALUES ('OfficeId123', 'ProjectName123', 'ProjectCode123')
プロジェクトを更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。
UPDATE Projects SET Name='NewProjectName', Code='NewProjectCode' WHERE OfficeId='12345' AND Id='123456'
プロジェクトを削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。
DELETE FROM Projects WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | ReadOnly | Description |
Id [KEY] | String | False |
プロジェクトId。 |
OfficeId [KEY] | String | False |
事業所Id。 |
Name | String | False |
プロジェクト名称。 |
Code | String | False |
プロジェクトコード。 |
ParentId | String | True |
親プロジェクトId。 |
RootId | String | True |
最上位プロジェクトid。 |
ビューは、カラムと疑似カラムで構成されます。ビューは、データを示すという点でテーブルに似ていますが、ビューでは更新はサポートされません。通常、ビューとして表されるエンティティは、読み取り専用のエンティティです。多くの場合、これらのデータはストアドプロシージャを使用することで更新できます(その機能がデータソースに適用できる場合)。
ビューに対しては、通常のテーブルと同じようにクエリを実行でき、このときに返されるデータも同様です。
ビューとして公開されるクエリなどの動的ビューや、project_team ワークアイテムの特定の組み合わせを検索するためのビューがサポートされています。
Name | Description |
ApprovingReports | 事務所全体の承認待ちの申請をクエリします。 |
Excises | Lists the Excises for an office. |
InvoiceReports | null |
Items | 経費科目をリストします。 |
MyApprovingReports | 自分の承認待ちの申請をクエリします。 |
MyInvoiceReports | null |
MyReports | 自分の申請をクエリします。 |
Offices | 自分が所属する事業所をリストします。 |
Reports | 事業所全体の申請をリストします。 |
ReportUnits | 集計をリストします。 |
Transactions | 事業所全体の経費明細をクエリします。 |
事務所全体の承認待ちの申請をクエリします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
Lists the Excises for an office.
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | The Excise Id. |
OfficeId [KEY] | String | The office Id. |
Rate | String | The Excise Rate. |
Code | String | The Excise Code. |
LongName | String | The Excise LongName. |
null
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請id |
CreatedAt | Datetime | 登録日時 |
OfficeId [KEY] | String | The office id |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時 |
Number | String | 申請番号 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時 |
Status | String | unsubmitted: 下書き, waiting_step_one: 第一承認待ち, waiting_step_two: 第二承認待ち, waiting_step_three: 第三承認待ち, waiting_step_four: 第四承認待ち, waiting_step_five: 第五承認待ち, approved: 承認済み, canceled: 取消済み, rejected: 却下済み |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時 |
Title | String | タイトル |
OfficeMemberId | String | 従業員Id |
NumberWithoutPrefix | String | number_without_prefix |
ReportApprovals | String | Report Approvals |
経費科目をリストします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | プロジェクトId。 |
OfficeId [KEY] | String | 事業所Id。 |
Name | String | 経費科目名称。 |
SubItemId | String | 補助科目Id。 |
自分の承認待ちの申請をクエリします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請が提出された日付。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
null
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | id |
CreatedAt | Datetime | |
OfficeId [KEY] | String | The office id |
ApprovedAt | Datetime | |
Number | String | |
SubmittedAt | Datetime | |
Status | String | |
UpdatedAt | Datetime | |
Title | String | |
OfficeMemberId | String | OfficeMemberId |
NumberWithoutPrefix | String | number_without_prefix |
ReportApprovals | String | Report Approvals |
自分の申請をクエリします。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
自分が所属する事業所をリストします。
Sync App は、このテーブルのすべてのフィルタをクライアント側でSync App 内で処理します。例えば、次のクエリはMoney Forward Expense API によって処理される唯一のクエリで、所属するすべての事業所のリストを返します。
SELECT * FROM OfficesSupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 事業所Id。 |
IdentificationCode | String | 事業所番号。 |
Name | String | 事業所名。 |
OfficeTypeId | String | 事業所タイプId。事業所種別。1は個人、2は法人 = ['1', '2'] |
事業所全体の申請をリストします。
事業所のすべての申請のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。 Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM ReportsSupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 申請Id。 |
OfficeId | String | 事業所Id。 |
ReportTypeId | String | 申請種類Id。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
Number | Integer | 申請番号。 |
Title | String | タイトル。 |
Status | String | ステータス。 |
SubmittedAt | Datetime | 申請日時。 |
ApprovedAt | Datetime | 承認日時。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
集計をリストします。
事業所のすべての集計のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータが必須です。指定しない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM ReportUnitsSupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 集計Id。 |
OfficeId | String | メンバーId。 |
Title | String | タイトル。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
Number | String | 集計番号。 |
事業所全体の経費明細をクエリします。
事業所のすべての経費明細のリストを取得するには、OfficeId カラムまたはOfficeId 接続文字列パラメータ、およびRecognizedAt カラムの範囲が必須です。OfficeId が指定されていない場合は、Offices テーブルの最初の事業所のOfficeId が使用されます。
Sync App はMoney Forward Expense API を使用してOfficeId を参照する検索条件を処理し、クライアント側でSync App 内で他のフィルタを処理します。例えば、次のクエリはサーバー側で処理されます。
SELECT * FROM Transactions WHERE RecognizedAt <= '2020-04-30' AND RecognizedAt >= '2020-04-01'SupportEnhancedSQL をfalse に設定すると、クライアント側の実行をオフにできます。その場合、その他のカラムを参照する検索条件でエラーが発生します。
経費明細を挿入するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Remark、ItemId、Value、RecognizedAt。
INSERT INTO Transactions (OfficeId, Remark, ItemId, Value, RecognizedAt, Memo, JpyRate, Currency, UseCustomJpyRate, CreditItemId, CreditSubItemId, ExciseId, DepartmentId, ProjectId) VALUES ('OfficeId123', 'RemarkValue', 'ItemId1234', 100.11, '01-01-2017', 'MemoValue', 100.123, 'JPY', false, 'CreditItemId213', 'CreditSubItemId213', 'ExciseId123', 'DepartmentId123', 'ProjectId123')
経費明細を更新するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。認証されたユーザーで、他の事業所メンバーでないユーザーに属する経費明細を更新することができます。
UPDATE Transactions SET Remark='NewRemark', ItemId='NewItemId', Value=123.123, Memo='NewMemo', UseCustomJypRate=false, RecognizedAt='01-02-2018', Currency='USD', ExciseId='NewExciseId', CreditItemId='NewCreditItemId', CreditSubItemId='NewCreditSubItemId', DepartmentId='NewDepartmentId', ProjectId='NewProjectId' WHERE OfficeId='12345' AND Id='123456'
経費明細を削除するには、次のカラムが必要です:OfficeId、Id。認証されたユーザーで、他の事業所メンバーでないユーザーに属する経費明細を削除することができます。
DELETE FROM Transactions WHERE OfficeId = '12345' AND Id = '123456'
Name | Type | Description |
Id [KEY] | String | 経費明細Id。 |
OfficeId [KEY] | String | 事業所Id。 |
Remark | String | 支払先・内容。 |
Value | Double | 金額。 |
ItemId | String | 経費科目Id。 |
RecognizedAt | Date | 支払日。 |
Number | Integer | 明細番号。 |
Memo | String | メモ。 |
JpyRate | Double | 為替レート。 |
Currency | String | 通貨。 |
UseCustomJypRate | Boolean | 為替レートを手動設定するかどうかを示します。 |
AutomaticStatus | String | ステータス。 |
ErrorMessage | String | エラーメッセージ。 |
WarningMessage | String | ワーニングメッセージ。 |
WaitingMessage | String | 待機メッセージ。 |
OfficeMemberId | String | メンバーId。 |
CreditItemId | String | 貸方勘定科目Id。 |
CreditSubItemId | String | 貸方補助科目Id。 |
ExciseId | String | 税区分Id。 |
DepartmentId | String | 部門Id。 |
ProjectId | String | プロジェクトId。 |
CreatedAt | Datetime | 登録日時。 |
UpdatedAt | Datetime | 更新日時。 |
プロパティ | 説明 |
OfficeId | 事業所のId。ほとんどのクエリで必須です。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
事業所のId。ほとんどのクエリで必須です。
事業所のId。ほとんどのクエリで必須です。この値は、クエリ結果を指定した事業所に制限します。SQL クエリに直接アクセスできない場合は、代わりにこの接続プロパティを設定できます。
クエリにアクセスできる場合は、OfficeId 疑似カラムを設定して、特定のクエリの接続プロパティ値をオーバーライドできます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なOAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId 値、およびクライアントシークレットOAuthClientSecret が提供されます。
OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId が提供されます。また、コンシューマーシークレットと呼ばれるクライアントシークレットも提供されます。クライアントシークレットをOAuthClientSecret プロパティに設定します。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSL プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。
TLS/SSL 接続を使用する場合は、このプロパティを使用して、サーバーが受け入れるTLS/SSL 証明書を指定できます。コンピュータによって信頼されていない他の証明書はすべて拒否されます。
このプロパティは、次のフォームを取ります:
説明 | 例 |
フルPEM 証明書(例では省略されています) | -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIChTCCAe4CAQAwDQYJKoZIhv......Qw== -----END CERTIFICATE----- |
証明書を保有するローカルファイルへのパス。 | C:\cert.cer |
公開鍵(例では省略されています) | -----BEGIN RSA PUBLIC KEY----- MIGfMA0GCSq......AQAB -----END RSA PUBLIC KEY----- |
MD5 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | ecadbdda5a1529c58a1e9e09828d70e4 |
SHA1 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | 34a929226ae0819f2ec14b4a3d904f801cbb150d |
これを指定しない場合は、マシンが信用するすべての証明書が受け入れられます。
すべての証明書の受け入れを示すには、'*'を使用します。セキュリティ上の理由から、これはお勧めできません。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なFirewall プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
このプロパティは、Sync App がFirewallServer プロキシ経由でトンネルトラフィックを使うためのプロトコルを指定します。デフォルトでは、Sync App はシステムプロキシに接続します。この動作を無効化し次のプロキシタイプのどれかで接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
タイプ | デフォルトポート | 説明 |
TUNNEL | 80 | これが設定されている場合、Sync App はMoney Forward Expense への接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
SOCKS4 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 4 プロキシ経由で送信し、接続リクエストが許容されるかどうかを決定します。 |
SOCKS5 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 5 プロキシ経由で送信します。プロキシに認証が必要な場合には、FirewallUser およびFirewallPassword をプロキシが認識する認証情報に設定します。 |
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer およびProxyPort ポートを使ってください。HTTP プロキシへの認証には、ProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を使ってください。
プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するIP アドレス、DNS 名、もしくはプロキシホスト名を指定するプロパティです。プロトコルはFirewallType で指定されます。このプロパティとFirewallServer を使って、SOCKS 経由での接続、もしくはトンネリングが可能です。HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を使用します。
Sync App はデフォルトでシステムプロキシを使うので注意してください。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定してください。
プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。名前もしくはIP アドレスを指定するには、FirewallServer を使います。FirewallType でプロトコルを指定します。
プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallUser およびFirewallPassword プロパティは、FirewallType により指定された認証方式に則り、FirewallServer、およびFirewallPort で指定されたプロキシに対しての認証に使われます。
プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、FirewallType により指定された認証メソッドに則り、FirewallServer およびFirewallPort で指定されたプロキシに渡されます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なProxy プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を参照してください。SOCKS やトンネリングなどの他のプロキシには、FirewallType を参照してください。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。HTTP プロキシへの認証には、Sync App はHTTP、Windows(NTLM)、もしくはKerberos 認証タイプを使用することができます。
SOCKS プロキシを経由して接続する、もしくは接続をトンネルするには、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。
HTTP トラフィックをリダイレクトするHTTP プロキシが実行されているポート。ProxyServer でHTTP プロキシを指定します。その他のプロキシタイプについては、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。
この値は、ProxyServer およびProxyPort で指定されるHTTP プロキシに認証するために使われる認証タイプを指定します。
Sync App は、デフォルトでsystem proxy settings を使い、追加での設定が不要です。他のプロキシへの接続をする場合には、ProxyServer およびProxyPort に加え、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
認証タイプは、次のどれかになります。
SOCKS 5 認証のような他の認証タイプを使用するには、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。
ProxyUser および ProxyPassword オプションは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシに対して接続および認証するために使用されます。
ProxyAuthScheme で使用可能な認証タイプを選択することができます。HTTP 認証を使う場合、これをHTTP プロキシで識別可能なユーザーのユーザー名に設定します。Windows もしくはKerberos 認証を使用する場合、このプロパティを次の形式のどれかでユーザー名に設定します。
user@domain domain\user
ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、NTLM(Windows)、Kerberos、もしくはHTTP 認証をサポートするHTTP プロキシサーバーに認証するために使われます。HTTP プロキシを指定するためには、ProxyServer およびProxyPort を設定します。認証タイプを指定するためにはProxyAuthScheme を設定します。
HTTP 認証を使う場合、さらにHTTP プロキシにProxyUser およびProxyPassword を設定します。
NTLM 認証を使う場合、Windows パスワードにProxyUser およびProxyPassword を設定します。Kerberos 認証には、これらを入力する必要があります。
SOCKS 5 認証もしくは、トンネリングは、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシに接続する場合には、これをfalse に設定します。
ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
このプロパティは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシへの接続にSSL を使用するかどうかを決定します。この値は、AUTO、ALWAYS、NEVER、TUNNEL のいずれかです。有効な値は次のとおりです。
AUTO | デフォルト設定。URL がHTTPS URL の場合、Sync App は、TUNNEL オプションを使います。URL がHTTP URL の場合、コンポーネントはNEVER オプションを使います。 |
ALWAYS | 接続は、常にSSL 有効となります。 |
NEVER | 接続は、SSL 有効になりません。 |
TUNNEL | 接続は、トンネリングプロキシを経由します。プロキシサーバーがリモートホストへの接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。
ProxyServer は、このプロパティで定義されたアドレスを除くすべてのアドレスに使用されます。セミコロンを使用してエントリを区切ります。
Sync App は、追加設定なしにデフォルトでシステムのプロキシ設定を使います。この接続のプロキシ例外を明示的に構成するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定して、ProxyServer およびProxyPort を設定する必要があります。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
ログファイルに含めるコアモジュール。
指定された(';' で区切られた)モジュールのみがログファイルに含まれます。デフォルトではすべてのモジュールが含まれます。
概要はログ ページを参照してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
Sync App のスキーマファイル(テーブルとビューの場合は.rsd ファイル、ストアドプロシージャの場合は.rsb ファイル)を含むディレクトリへのパス。このフォルダの場所は、実行ファイルの場所からの相対パスにすることができます。Location プロパティは、定義をカスタマイズしたり(例えば、カラム名を変更する、カラムを無視するなど)、新しいテーブル、ビュー、またはストアドプロシージャでデータモデルを拡張する場合にのみ必要です。
指定しない場合、デフォルトの場所は"%APPDATA%\\CData\\MFExpense Data Provider\\Schema" となり、%APPDATA% はユーザーのコンフィギュレーションディレクトリに設定されます:
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
テーブルを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でテーブルのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいテーブルを指定します。各テーブルは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Tables=TableA,[TableB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`TableC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
ビューを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でビューのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいビューを指定します。各ビューは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Views=ViewA,[ViewB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`ViewC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
以下にリストされているプロパティは、特定のユースケースで使用可能です。通常のドライバーのユースケースおよび機能では、これらのプロパティは必要ありません。
複数のプロパティをセミコロン区切りリストで指定します。
DefaultColumnSize | データソースがメタデータにカラムの長さを提供しない場合に、文字列フィールドのデフォルトの長さを設定します。デフォルト値は2000です。 |
ConvertDateTimeToGMT | 日時の値を、マシンのローカルタイムではなくGMT グリニッジ標準時に変換するかどうかを決定します。 |
RecordToFile=filename | 基底のソケットデータ転送を指定のファイルに記録します。 |
このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
Entity Framework ではテーブルカラムでない疑似カラムに値を設定できないため、この設定はEntity Framework で特に便利です。この接続設定の値は、"Table1=Column1, Table1=Column2, Table2=Column3" の形式です。"*=*" のように"*" 文字を使用して、すべてのテーブルとすべてのカラムを含めることができます。
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Sync App は例外をスローします。
カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
ユーザー定義ビューは、UserDefinedViews.json というJSON 形式のコンフィギュレーションファイルで定義されています。Sync App は、このファイルで指定されたビューを自動的に検出します。
また、複数のビュー定義を持ち、UserDefinedViews 接続プロパティを使用して制御することも可能です。このプロパティを使用すると、指定されたビューのみがSync App によって検知されます。
このユーザー定義ビューのコンフィギュレーションファイルは、次のようにフォーマットされています。
次に例を示します。
{ "MyView": { "query": "SELECT * FROM Offices WHERE MyColumn = 'value'" }, "MyView2": { "query": "SELECT * FROM MyTable WHERE Id IN (1,2,3)" } }UserDefinedViews 接続プロパティを使用して、JSON コンフィギュレーションファイルの場所を指定します。次に例を示します。
"UserDefinedViews", "C:\\Users\\yourusername\\Desktop\\tmp\\UserDefinedViews.json"