MoneyForward Expense への接続
OAuth では認証するユーザーにブラウザでMoney Forward Expense との通信を要求します。次のセクションで説明するとおり、本製品 はさまざまな方法でこれをサポートします。
Money Forward Expense へのアクセスを設定
次の手順に従って、OAuth クライアントクレデンシャル、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL を取得できます。
- Money Forward Expense アカウントにログインして[For Developer]セクションの[API 連携(開発者向け)]をクリックします。
- [アプリケーションの作成]をクリックします。
-
デスクトップアプリケーションを作成する場合は、Redirect URI をCallbackURL デフォルト値の https://oauth.cdata.com/oauth/ に設定します。
Web アプリケーションを作成する場合は、Redirect URI を、 アプリケーションを認可したユーザーに返したいWeb アプリケーションのページに設定してください。
Note:Money Forward Expense にはHTTPS Redirect URI が必要です。
- Scope を"office_setting:write user_setting:write transaction:write report:write account:write public_resource:read" に設定します。
- 変更を保存し、クライアントID、クライアントシークレット、Callback URL を記録します。これらの値は、OAuth による認証管理に必要です。
デスクトップアプリケーションからMoney Forward Expense へ認証
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
- OAuthClientId:アプリケーションの作成後に受け取ったクライアントID に設定。
- OAuthClientSecret:アプリケーションの作成後に受け取ったクライアントシークレットに設定。
- CallbackURL:アプリケーション設定で指定したCallback URL に設定。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使って、OAuth 交換や、手動でのOAuthAccessToken 接続プロパティの設定の繰り返しを避けられます。
- OfficeId:指定した事業所にクエリ結果を制限するために設定。これはほとんどのクエリで必須です。
接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CallbackURL にリダイレクトされます。ブラウザにセキュリティエラーが表示されます。
Money Forward Expense からマシンへのリダイレクトは安全ですが、エラーが発生しても続行するには、ブラウザでCallbackURL のセキュリティ例外を追加する必要があります。
リダイレクトを許可すると、本製品 がOAuth プロセスを完了します:
- Callback URL からアクセストークンを取得し、リクエストを認証します。
- 古いトークンの期限が切れたときは、新しいアクセストークンを取得します。
- OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で維持されるようにします。
Web アプリケーションからMoney Forward Expense へ認証
次の接続プロパティを設定し、アクセストークンを取得します。
- OAuthClientId:受け取ったクライアントID に設定。
- OAuthClientSecret:受け取ったクライアントシークレットに設定。
- OfficeId:指定した事業所にクエリ結果を制限するために設定。これはほとんどのクエリで必須です。
Web アプリケーションから接続する場合、または本製品 にブラウザウィンドウを開く権限がない場合は、verifier code とOAuthAccessToken を交換する必要があります。
- GetOAuthAuthorizationURL を呼び出します。ストアドプロシージャがOAuth エンドポイントのURL を返します。
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そのURL に移動し、ログインしてアプリケーションを認可します。その後、Callback URL にリダイレクトされます。
リダイレクトされたときに、Callback URL は、code クエリ文字列パラメータを保有しています。
- 次のパラメータを設定し、GetOAuthAccessToken を呼び出します:
Name Value AuthMode WEB Verifier verifier code に設定。