ODBC Driver for Cloudant

Build 24.0.9062

Windows DSN の構成

Microsoft [ODBC データソースアドミニストレーター]の使用

Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN 設定を編集できます。DSN はインストールプロセス中に作成されることに注意してください。

DSN 設定を編集するには、次の手順を実行してください。

  1. スタート -> 検索 を選択し、検索ボックスにODBC データソース と入力します。
  2. アプリケーションのビット数(32-bit または64-bit)に対応するODBC アドミニストレーターのバージョンを選択してください。
  3. システムDSN タブをクリックします。
  4. システムデータソースを選択して構成をクリックします。
  5. 接続タブの情報を編集してOK をクリックします。

Note: .NET Framework 4.0 の場合、本製品 はMicrosoft Visual C++ 2015-2022 再頒布可能パッケージを配布します。.NET Framework 3.5 の場合、本製品 はMicrosoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージを配布します。

レジストリへのアクセスの確保

本製品 は、接続情報をWindows レジストリに保存します。本製品 がレジストリに書き込みできるようにするには、以下のいずれかの操作を実行します。

  1. 呼び出すアプリケーションを管理者として実行する。
  2. システムDSN 経由ではなく、ユーザーDSN 経由で接続する。

Cloudant への認証

Cloudant は2種類の認証をサポートします。

  • OAuth:OAuth 規格に基づいた認証を行います。AuthSchemeOAuth に設定し、Cloudant インスタンスのAPIKeyURL の値を指定します。
  • Basic:基本的なユーザー名 / パスワード認証。AuthSchemeBasic に設定します。

IBM Cloudant Legacy

IBM Cloudant Legacy 経由で接続するには、有効なIBM Cloudant サービスクレデンシャルを持っていることを確認してください。

IBM Cloudant のサービスクレデンシャルを作成するには:

  1. IBM Cloud ダッシュボードにログインします。
  2. Menu icon -> Resource List に移動し、IBM Cloudant サービスインスタンスを開きます。
  3. メニューで、Service credentials をクリックします。
  4. New credential をクリックします。Cloudant はAdd new credential ウィンドウを表示します。
  5. 新しい資格情報の名前を入力します。
  6. Add をクリックします。 資格情報がService credentials テーブルに追加されます。
  7. Actions -> View credentials をクリックします。
  8. JSON ファイルからUser およびPassword の値を取得します。

取得した値を使用して、User およびPassword を設定します。

ローカルインスタンスへの認証

Cloudant は、バージョン1.1.0以上のローカルインスタンスのデータへの認証をサポートします。

ローカルインスタンスへの認証を行うには、次のパラメータを設定します。

  1. Url:ローカルインスタンスのURL。例: http://localhost:8006
  2. User:ユーザーネーム。
  3. Password:パスワード。

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