JDBC Driver for FTP

Build 24.0.9063

接続の確立

JDBC データソースの作成

Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for FTP に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。

  • ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
  • ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
    cdata.jdbc.ftp.FTPDriver
  • JDBC URL を入力します。次に例を示します。
    jdbc:ftp:RemoteHost=MyFTPServer;
    
    or
    
    jdbc:cdata:ftp:RemoteHost=MyFTPServer;

    上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:ftp:" または"jdbc:cdata:ftp:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。

CData JDBC Driver for FTP を使用すると、FTP サーバーに接続できます。

FTP サーバーへの接続

FTP は、プレーンテキスト接続およびSSL/TLS 接続の両方をサポートします。FTP サーバーに接続するには、RemoteHostUser、およびPassword を指定します。SSLMode およびSSLServerCert を設定して、TSL/SSL による接続をセキュアにします。TLS/SSL を介した接続の設定について詳しくは、SSL の設定 を参照してください。

データへの接続

次の接続プロパティを設定し、ファイルシステムのリレーショナルビューをコントロールします。

  • RemotePath:現在の作業ディレクトリに設定。
  • TableDepth:ビューとしてレポートするサブフォルダの深度を制御するために設定。
  • FileRetrievalDepth:ファイルを再帰的に取得し、Root テーブルにリストするために設定。
ストアドプロシージャ は、ファイル、のダウンロード、アップロード、およびプロトコルコマンドの送信に利用できます。SQL を使用してサーバーと対話する方法の詳細については、データモデル を参照してください。

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