JDBC Driver for SuiteCRM

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接続の確立

JDBC データソースの作成

Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for SuiteCRM に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。

  • ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
  • ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
    cdata.jdbc.suitecrm.SuiteCRMDriver
  • JDBC URL を入力します。次に例を示します。
    jdbc:suitecrm:URL=http://mySuiteCRM.com;User=myUser;Password=myPassword;
    
    or
    
    jdbc:cdata:suitecrm:URL=http://mySuiteCRM.com;User=myUser;Password=myPassword;

    上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:suitecrm:" または"jdbc:cdata:suitecrm:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。

SuiteCRM への接続

SuiteCRM に接続するための要件は、サイトが実行しているAPI のバージョンによって異なります。

SuiteCRM V4.1 API

V4.1 API でSuiteCRM データに接続するには、次の接続プロパティを設定します。

  • Schemasuitecrmv4
  • Url:SuiteCRM アプリケーションに紐づいているURL。例:http://suite.crm.com
  • User:SuiteCRM アカウントに紐づいているユーザー。
  • Password:SuiteCRM アカウントのユーザーに紐付けられたパスワード。

SuiteCRM メタデータの取得は高負荷になる可能性があることに注意してください。メタデータのキャッシュ で説明しているように、メタデータをローカルに格納することをお勧めします。

SuiteCRM V8 API

SuiteCRM はOAuth2 認証標準を利用しています。SuiteCRM V8 API に接続する前に、OAuth2 の秘密鍵と公開鍵が適切に設定されていることを確認してください。 詳しくは、SuiteCRM Developer Guide API V8 setup instructions を参照してください。

SuiteCRM V8 API への認証

SuiteCRM V8 API は認証メカニズムとしてOAuth2.0 を使用し、2つのグラント種別、PASSWORD またはCLIENT のいずれかに基づきます。

OAuth で認証するには、Schemasuitecrmv8 に設定し、カスタムOAuth アプリケーションの作成 で説明するとおり、カスタムOAuth アプリケーションの作成が必要となります。

クライアントクレデンシャルグラント

SuiteCRM V8 API に接続するには、次のプロパティを設定します。

  • Schemasuitecrmv8
  • AuthSchemeOAuthClient
  • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションの作成時に返されるクライアントキー。(カスタムOAuth アプリケーションの作成 参照)
  • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションの作成時に返されるクライアントシークレット。(カスタムOAuth アプリケーションの作成 参照)
  • InitiateOAuthGETANDREFRESHInitiateOAuth を使って、OAuth 交換や、手動でのOAuthAccessToken 接続プロパティの設定の繰り返しを避けられます。
  • URL:SuiteCRM システムのベースURL。例:https://suitecrmhost/

パスワードグラント

SuiteCRM V8 API に接続するには、次のプロパティを設定します。

  • Schemasuitecrmv8
  • AuthSchemeOAuthPassword
  • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションの作成時に返されるクライアントキー。 (カスタムOAuth アプリケーションの作成 参照)
  • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションの作成時に返されるクライアントシークレット。 (カスタムOAuth アプリケーションの作成 参照)
  • User:ユーザーのユーザーネーム。
  • Password:ユーザーのパスワード。
  • InitiateOAuthGETANDREFRESH。InitiateOAuth を使って、OAuth 交換や、手動でのOAuthAccessToken 接続プロパティの設定の繰り返しを避けられます。
  • URL:SuiteCRM システムのベースURL。例:https://suitecrmhost/

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