接続の確立
接続プロファイルの設定
[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Spark SQL]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいSpark SQL 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。
Spark SQL への接続
Spark SQL への接続を確立するには以下を指定します。
- Server:SparkSQL をホストしているサーバーのホスト名、またはIP アドレス。
- Port:SparkSQL インスタンスへの接続用のポート。
- TransportMode:SparkSQL サーバーとの通信に使用するトランスポートモード。有効な入力値は、BINARY およびHTTP です。デフォルトではBINARY が選択されます。
セキュアなSpark SQL への接続
本製品 においてTLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTrue に設定します。
Spark SQL への認証
サービスは、PLAIN、LDAP、NOSASL、KERBEROS 認証スキームを使用して認証できます。
PLAIN
PLAIN で認証するには、次の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:PLAIN。
- User:ログインするユーザー。
- Password:ユーザーのパスワード。
LDAP
LDAP で認証するには、次の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:LDAP。
- User:ログインするユーザー。
- Password:ユーザーのパスワード。
NOSASL
NOSASL を使用する場合、認証は行われません。次の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:NOSASL。
Kerberos
Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。
接続の管理
Spark SQL への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。
関連項目
- データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
- Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Spark SQL データとやり取りする他の方法が見つかります。