接続の確立
コネクタ内で利用可能なオブジェクトは、"cdata.redis" モジュールからアクセスできます。モジュールのオブジェクトを直接使用するには:
- モジュールを以下のようにインポートします。
import cdata.redis as mod
- 接続を確立するには、以下のような適切な接続文字列を使用してコネクタオブジェクトからconnect() メソッドを呼び出します。
mod.connect("Server=127.0.0.1;Password=myPassword;")
Redis への接続
Server 接続プロパティをRedis インスタンスが実行されているサーバーの名前またはアドレスに設定します。
Redis サーバーがデフォルト(6379)以外のポートで起動している場合、Port プロパティでポートを指定できます。
Redis への認証
本製品 はパスワードおよびACL 認証をサポートします。また、パスワード保護されていないRedis インスタンスへの接続もサポートされています。
認証なし
AuthScheme プロパティをNone に設定します。この場合Redis インスタンスはパスワード保護を受けません (設定ファイルでrequirepass ディレクティブを使用している場合)。
パスワード
AuthScheme プロパティをPassword に設定し、Password プロパティを、パスワード保護されたRedis インスタンスへの、Redis AUTH コマンドを使用した認証に使用されるパスワードに設定します。
ACL(アクセスコントロールリスト)
接続するには以下を設定します。
- AuthScheme:ACL に設定。
- User:Redis ACL へ認証するために使用するユーザー名に設定。
- Password:Redis ACL へ認証するために使用するパスワードに設定。
セキュアなRedis への接続
UseSSL を設定すると、接続時にSSL/TLS 暗号化をネゴシエートできます。