接続の確立
JDBC データソースの作成
Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for Redis に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。
- ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
- ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
cdata.jdbc.redis.RedisDriver
- JDBC URL を入力します。次に例を示します。
jdbc:redis:Server=127.0.0.1;Password=myPassword; or jdbc:cdata:redis:Server=127.0.0.1;Password=myPassword;
上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:redis:" または"jdbc:cdata:redis:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。
Redis への接続
Server 接続プロパティをRedis インスタンスが実行されているサーバーの名前またはアドレスに設定します。
Redis サーバーがデフォルト(6379)以外のポートで起動している場合、Port プロパティでポートを指定できます。
Redis への認証
本製品 はパスワードおよびACL 認証をサポートします。また、パスワード保護されていないRedis インスタンスへの接続もサポートされています。
認証なし
AuthScheme プロパティをNone に設定します。この場合Redis インスタンスはパスワード保護を受けません (設定ファイルでrequirepass ディレクティブを使用している場合)。
パスワード
AuthScheme プロパティをPassword に設定し、Password プロパティを、パスワード保護されたRedis インスタンスへの、Redis AUTH コマンドを使用した認証に使用されるパスワードに設定します。
ACL(アクセスコントロールリスト)
接続するには以下を設定します。
- AuthScheme:ACL に設定。
- User:Redis ACL へ認証するために使用するユーザー名に設定。
- Password:Redis ACL へ認証するために使用するパスワードに設定。
セキュアなRedis への接続
UseSSL を設定すると、接続時にSSL/TLS 暗号化をネゴシエートできます。