Tableau Connector for Redis

Build 23.0.8839

接続の設定

コネクタのインストール 後、Redis 内のデータのデータソースに接続して作成できます。

データソースの設定

データに接続するには、次の手順を実行してください:

  1. 接続 | To a Server詳細をクリックします。
  2. Redis by CData というデータソースを選択します。
  3. 接続に必要な情報を入力します。
  4. サインインをクリックします。
  5. 必要に応じて、データベースおよびスキーマを選択して利用可能なテーブルとビューを確認できます。

Connection Builder の使用

connector は、代表的な接続プロパティをTableau 内で直接利用できるようにします。 しかし、より高度な設定が必要な場合や接続に関するトラブルシューティングが必要な場合には、使いにくいことがあります。 connector には、Tableau の外で接続を作成してテストできる、独立したConnection Builder が付属しています。

Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。

  • Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for Redis フォルダの下にあるConnection Builder というショートカットを使用します。
  • また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。

Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、接続テストをクリックしてその動作を確認できます。 また、クリップボードにコピーボタンを使用して、接続文字列をコピーすることもできます。 この接続文字列は、Tableau 内のconnector 接続ウィンドウにあるConnection String オプションに指定できます。

Redis への接続

Server 接続プロパティをRedis インスタンスが実行されているサーバーの名前またはアドレスに設定します。

Redis サーバーがデフォルト(6379)以外のポートで起動している場合、Port プロパティでポートを指定できます。

Redis への認証

connector はパスワードおよびACL 認証をサポートします。また、パスワード保護されていないRedis インスタンスへの接続もサポートされています。

認証なし

AuthScheme プロパティをNone に設定します。この場合Redis インスタンスはパスワード保護を受けません (設定ファイルでrequirepass ディレクティブを使用している場合)。

パスワード

AuthScheme プロパティをPassword に設定し、Password プロパティを、パスワード保護されたRedis インスタンスへの、Redis AUTH コマンドを使用した認証に使用されるパスワードに設定します。

ACL(アクセスコントロールリスト)

接続するには以下を設定します。

  • AuthSchemeACL に設定。
  • User:Redis ACL へ認証するために使用するユーザー名に設定。
  • Password:Redis ACL へ認証するために使用するパスワードに設定。

セキュアなRedis への接続

UseSSL を設定すると、接続時にSSL/TLS 暗号化をネゴシエートできます。

次のステップ

データビジュアライゼーションを作成するには、コネクタの使用 を参照してください。

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