GenerateSchemaFiles
スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。
Possible Values
Never, OnUse, OnStart, OnCreateデータ型
string
デフォルト値
"Never"
解説
GenerateSchemaFiles を使用すると、自動スキーマ検出 によって識別されたテーブル定義を保存できます。 このプロパティは、Location で指定されたパスの.rsd ファイルにスキーマをアウトプットします。
有効な設定は次のとおりです。
- Never:スキーマファイルは生成されません。
- OnUse:スキーマファイルがまだ存在していない場合に、初めてテーブルが参照されるときにスキーマファイルが生成されます。
- OnStart:現在スキーマファイルを持たないあらゆるテーブルに対して、接続時にスキーマファイルが生成されます。
- OnCreate:CREATE TABLE SQL クエリを実行すると、スキーマファイルが生成されます。
SQL でスキーマを生成する
GenerateSchemaFiles をOnUse に設定すると、connector はSELECT クエリを実行したときにスキーマを生成します。スキーマはクエリのそれぞれの参照されたテーブルに対して生成されます。
GenerateSchemaFiles をOnCreate に設定すると、CREATE TABLE クエリが実行されたときにのみスキーマが生成されます。
接続時にスキーマを生成する
このプロパティのもう一つの使い方は、接続するときにデータベース内のすべてのテーブルのスキーマを取得することです。これには、GenerateSchemaFiles をOnStart に設定して接続します。
静的スキーマの別の方法
データ構造が変化する場合には、GenerateSchemaFiles をNever に設定して動的なスキーマを使うことを検討してください。動的なスキーマの詳細については、自動スキーマ検出 を参照してください。
スキーマの編集
スキーマファイルはシンプルな形式となっており、変更は簡単です。詳しくは、カスタムスキーマ定義 を参照してください。