Tableau Connector for Elasticsearch

Build 24.0.9062

データアクセスのファインチューニング

データアクセスのファインチューニング

次のプロパティを使って、Elasticsearch API 機能およびconnector のストラテジーをさらに制御できます。

  • GenerateSchemaFiles:このプロパティを使用すると、例えばテーブルメタデータを、カスタマイズしやすい静的スキーマファイルに永続化したり、カラムのデータ型の変更を永続化したりできます。このプロパティを"OnStart" に設定すると、接続時にデータベース内のすべてのテーブルのスキーマファイルを生成できます。生成されるスキーマは、自動スキーマ検出 の設定に使用する接続プロパティに基づいています。
    あるいは、"OnUse" に設定すると、クエリに基づいてスキーマを生成できます。
    生成されたスキーマファイルを使用するには、Location プロパティをスキーマを有するフォルダに設定します。
  • QueryPassthrough:このプロパティを使用すると、SQL の代わりにElasticsearch のSearch DSL 言語を使用できます。
  • RowScanDepth:このプロパティは、テーブルメタデータを生成する際にカラムのデータ型を検出するためにスキャンされる行数を指定します。このプロパティは、自動スキーマ検出 から生成された動的スキーマを使用している場合、またはQueryPassthrough を使用している場合に適用されます。

カスタムURL

カスタムURL が必須の場合、[Server]:[Port]/[URLPathPrefix] の形式を使用することで、'URLPathPrefix' の値をOther プロパティで指定できます。例:URLPathPrefix=myprefix

connector は指定されたパスの接頭辞を、Elasticsearch API エンドポイントへの接続に必須のURL の作成に使用します。

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