データアクセスのファインチューニング
データアクセスのファインチューニング
次のプロパティを使って、Elasticsearch API 機能およびconnector のストラテジーをさらに制御できます。
- GenerateSchemaFiles:このプロパティを使用すると、例えばテーブルメタデータを、カスタマイズしやすい静的スキーマファイルに永続化したり、カラムのデータ型の変更を永続化したりできます。このプロパティを"OnStart" に設定すると、接続時にデータベース内のすべてのテーブルのスキーマファイルを生成できます。生成されるスキーマは、自動スキーマ検出 の設定に使用する接続プロパティに基づいています。
あるいは、"OnUse" に設定すると、クエリに基づいてスキーマを生成できます。
生成されたスキーマファイルを使用するには、Location プロパティをスキーマを有するフォルダに設定します。 - QueryPassthrough:このプロパティを使用すると、SQL の代わりにElasticsearch のSearch DSL 言語を使用できます。
- RowScanDepth:このプロパティは、テーブルメタデータを生成する際にカラムのデータ型を検出するためにスキャンされる行数を指定します。このプロパティは、自動スキーマ検出 から生成された動的スキーマを使用している場合、またはQueryPassthrough を使用している場合に適用されます。
カスタムURL
カスタムURL が必須の場合、[Server]:[Port]/[URLPathPrefix] の形式を使用することで、'URLPathPrefix' の値をOther プロパティで指定できます。例:URLPathPrefix=myprefix
connector は指定されたパスの接頭辞を、Elasticsearch API エンドポイントへの接続に必須のURL の作成に使用します。