Tableau Connector for Elasticsearch

Build 24.0.9062

SQL での検索

Elasticsearch はdocument-oriented なデータベースで、高パフォーマンスな検索、フレキシビリティ、およびスケーラビリティを提供します。これらの機能は、必ずしもSQL-92 のような標準準拠のクエリ言語と互換しないわけではありません。 このセクションでは、connector が複数のやり方によって、リレーショナルSQL とデータベースのギャップの橋渡しをいかに行うかを説明します。

connector では、Elasticsearch オブジェクトをリレーショナルテーブルにモデル化し、SQL クエリをElasticsearch クエリに読み替えることで、要求されたデータを取得します。 スキーマ生成のためにElasticsearch オブジェクトがどのようにテーブルにマッピングされているかについての詳細は、スキーママッピング を参照してください。 Elasticsearch のさまざまな処理がSQL で表される方法についての詳細は、クエリマッピング を参照してください。

自動スキーマ検出 スキーマは、Elasticsearch タイプのマッピングを取得することにより自動的にデータ型を検出します。Elasticsearch コレクションのリレーショナル表現をコントロールするためにRowScanDepthFlattenArrays、およびFlattenObjects を使うことができます。

オプションとして、カスタムスキーマ定義 を使って、Elasticsearch オブジェクトの上に選択されたリレーショナル構造を投射することもできます。これにより、自分でカラム名、データ型、コレクション内の値の位置を選択することができます。

GenerateSchemaFiles が設定されている場合、データベース内のすべてのコレクション、もしくはSELECT クエリの結果にスキーマを保持することができます。

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