CData Sync App は、Elasticsearch データをデータベース、データレイク、またはデータウェアハウスに継続的にパイプライン化する簡単な方法を提供し、分析、レポート、AI、および機械学習で簡単に利用できるようにします。
Elasticsearch コネクタはCData Sync アプリケーションから使用可能で、Elasticsearch からデータを取得して、サポートされている任意の同期先に移動できます。
Sync App はElasticsearch データを読み/書き可能なリレーショナルデータベースにモデル化します。Sync App は、Elasticsearch v2.2.0 以上にREST API 経由で接続できます。
必須プロパティについては、設定タブを参照してください。
通常必須ではない接続プロパティについては、高度な設定タブを参照してください。
データに接続するには以下を設定します。
Server=01.02.03.04
OR
Server=01.01.01.01:1234,02.02.02.02:5678
Sync App は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。サーバーの値の前に"https://" を付けると、TLS/SSL で接続できます。
データに接続するには以下を設定します。
Sync App は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。
Note: リクエストはAWS 署名バージョン 4 を使用して署名されています。
AuthScheme をBasic に設定し、User とPassword プロパティを設定して、オプションでPKI(公開鍵暗号基盤)を使用して認証します。Sync App が接続されると、X-Pack では、設定したレルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。
PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。
Note: PKI を使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。
Sync App においてTLS/SSL を有効化するには、UseSSL をtrue に設定します。
アカウントのルートクレデンシャルで認証するには、次の設定パラメータを設定します。
Note: この認証スキームの使用は、簡単なテスト以外ではAmazon では推奨されていません。アカウントのルート認証情報はユーザーの完全な権限を持つため、これが最も安全性の低い認証方法になります。
一時クレデンシャルで認証するには、次を設定します。
Sync App は、一時クレデンシャルの有効期間中、長期的な認証情報(IAM ユーザー認証情報など)によって提供されるものと同じ権限を使用してリソースをリクエストできるようになりました。
一時クレデンシャルおよびIAM ロールの両方を使用して認証するには、上記のすべてのパラメータを設定し、さらに以下のパラメータを指定します。
AuthScheme をAwsIAMRoles に設定します。
多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。AWS ルートユーザーのAWSAccessKey およびAWSSecretKey を指定している場合、ロールは使用できない場合があります。
AWS ロールとして認証するには、次のプロパティを設定します。
Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。
APIKey を使用して認証するには、次を設定します。
Kerberos でElasticsearch への認証を行うには、AuthScheme をNEGOTIATE に設定します。
Kerberos 経由でElasticsearch への認証を行うには、認証プロパティを定義し、Kerberos が認証チケットを取得する方法を選択する必要があります。
Sync App は、 KRB5CCNAME および / またはKerberosKeytabFile 変数が存在するかどうかに応じて、必要なKerberos チケットを取得する3 つの方法を提供します。
MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイル
このオプションを使用すると、MIT Kerberos チケットマネージャーまたはkinit コマンドを使ってチケットを取得できます。このオプションでは、User またはPassword 接続プロパティを設定する必要はありません。
このオプションは、KRB5CCNAME がシステムに作成されている必要があります。
MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイル経由でチケット検索を有効にするには:
チケットの取得に成功すると、チケット情報がKerberos チケットマネージャーに表示され、クレデンシャルキャッシュファイルに保存されます。
Sync App はキャッシュファイルを使用してElasticsearch に接続するためのKerberos チケットを取得します。
Note: KRB5CCNAME を編集したくない場合は、KerberosTicketCache プロパティを使用してファイルパスを手動で設定することができます。この設定後に、Sync App は指定されたキャッシュファイルを使用してElasticsearch に接続するためのKerberos チケットを取得します。
Keytab ファイル
お使いの環境にKRB5CCNAME 環境変数がない場合、Keytab ファイルを使用してKerberos チケットを取得できます。
この方法を使用するには、User プロパティを目的のユーザー名に設定し、KerberosKeytabFile プロパティをユーザーに関連付けられたキータブファイルを指すファイルパスに設定します。
User およびPassword
お使いの環境にKRB5CCNAME 環境変数およびKerberosKeytabFile プロパティが設定されていない場合、ユーザーとパスワードの組み合わせを使用してチケットを取得できます。
この方法を使用するには、User およびPassword プロパティを、Elasticsearch での認証に使用するユーザー / パスワードの組み合わせに設定します。
このようなクロスレルム認証を有効にするには、KerberosRealm およびKerberosKDC プロパティをユーザー認証に必要な値に設定します。また、KerberosServiceRealm およびKerberosServiceKDC プロパティを、 サービスチケットの取得に必要な値に設定します。
次のプロパティを使って、Elasticsearch API 機能およびSync App のストラテジーをさらに制御できます。
Multiple indices can be queried by executing a query using one of the following formats:
Query all indices via the _all view: SELECT * FROM [_all]
Query a list of indices: SELECT * FROM [index1,index2,index3]
Query indices matching a wildcard pattern: SELECT * FROM [index*]
Note, index lists can contain wildcards and indices can be excluded by prefixing an index with '-'. For example: SELECT * FROM [index*,-index3]
If you are using the Scroll API, set ScrollDuration instead.
Elasticsearch はdocument-oriented なデータベースで、高パフォーマンスな検索、フレキシビリティ、およびスケーラビリティを提供します。これらの機能は、必ずしもSQL-92 のような標準準拠のクエリ言語と互換しないわけではありません。 このセクションでは、Sync App が複数のやり方によって、リレーショナルSQL とデータベースのギャップの橋渡しをいかに行うかを説明します。
Sync App では、Elasticsearch オブジェクトをリレーショナルテーブルにモデル化し、SQL クエリをElasticsearch クエリに読み替えることで、要求されたデータを取得します。 スキーマ生成のためにElasticsearch オブジェクトがどのようにテーブルにマッピングされているかについての詳細は、スキーママッピング を参照してください。 Elasticsearch のさまざまな処理がSQL で表される方法についての詳細は、クエリマッピング を参照してください。
自動スキーマ検出 スキーマは、Elasticsearch タイプのマッピングを取得することにより自動的にデータ型を検出します。Elasticsearch コレクションのリレーショナル表現をコントロールするためにRowScanDepth、FlattenArrays、およびFlattenObjects を使うことができます。
CData Sync App はElasticsearch REST API を、標準SQL でアクセス可能なリレーショナルテーブルおよびストアドプロシージャとしてモデル化します。これにより、標準ベースのツールからのアクセスが可能になります。
テーブル定義は動的に取得されます。接続すると、Sync App はElasticsearch に接続し、スキーマ、テーブルのリストおよびテーブルのメタデータをElasticsearch REST サーバーをクエリすることで取得します。 リモートデータへのあらゆる変更はクエリに即時に反映されます。
次のテーブルはElasticsearch コンセプトをリレーショナルなものにマップします。
Elasticsearch バージョン6以上:
Elasticsearch Concept | SQL Concept |
Index | Table |
Alias | View |
Document | Row (それぞれのドキュメントは行、ドキュメントのJSON 構造はカラムとして表示されます) |
Field | Column |
Note:Starting in Elasticsearch 6, indices are limited to a single type.Therefore the type is no longer treated as a table, since an index and type have a one-to-one relation. Types are hidden and used internally where necessary to issue the proper request to Elasticsearch.
Elasticsearch バージョン6より前:
Elasticsearch Concept | SQL Concept |
Index | Schema |
Type | Table |
Alias | View |
Document | Row (それぞれのドキュメントは行、ドキュメントのJSON 構造はカラムとして表示されます) |
Field | Column |
Elasticsearch contains the ability to establish parent-child relationships. This relationship maps closely to SQL JOIN functionality. The Sync App models these parent-child relationships in a way to enable the ability to perform JOIN queries.
Elasticsearch Versions 6 and Above:
In version 6 and above of Elasticsearch, relationships are established by using the join datatype. Included in this functionality is the ability to define multiple children for a single parent and to create multiple levels of relations.
The Sync App supports all of these relationships and will generate a separate table for each relation in Elasticsearch. The table name will be in the form: [index]_[relation].
All child tables will have an additional column containing the parent table id. The column name will be in the form: _[parent_table]_id. This column is a foreign key to the _id column of the parent table and can be used to perform SQL JOIN queries.
When querying these tables individually, filtering logic is pushed to the server to improve performance by only returning the data relevant to the table selected.
Elasticsearch Versions Prior to Version 6:
In versions prior to 6, a relationship is established between two types via a _parent field. This creates a single parent-child relationship.
The tables identified in this parent-child relationship do not change (they are still based on the Elasticsearch type). However the child table will have an additional column containing the parent id. The column name will be in the form: _[parent_table]_id. This column is a foreign key to the _id column of the parent table and can be used to perform SQL JOIN queries.
この章で使用されている生データを示します。以下は、"insured" テーブル(インデックス)のマッピングです。
{ "insured": { "mappings": { "properties": { "name": { "type":"string" }, "address": { "street": { "type":"string" }, "city": { "type":"string" }, "state": { "type":"string" } }, "insured_ages": { "type": "integer" }, "vehicles": { "type": "nested", "properties": { "year": { "type":"integer" }, "make": { "type":"string" }, "model": { "type":"string" }, "body_style" { "type": "string" } } } } } } }
以下は、"insured" テーブル(インデックス)のサンプルデータセットです。
{ "hits": { "total": 2, "max_score": 1, "hits": [ { "_index": "insured", "_type": "_doc", "_id": "1", "_score": 1, "_source": { "name": "John Smith", "address": { "street": "Main Street", "city": "Chapel Hill", "state": "NC" }, "insured_ages": [ 17, 43, 45 ], "vehicles": [ { "year": 2015, "make": "Dodge", "model": "RAM 1500", "body_style": "TK" }, { "year": 2015, "make": "Suzuki", "model": "V-Strom 650 XT", "body_style": "MC" }, { "year": 1992, "make": "Harley Davidson", "model": "FXR", "body_style": "MC" } ] } }, { "_index": "insured", "_type": "_doc", "_id": "2", "_score": 1, "_source": { "name": "Joseph Newman", "address": { "street": "Oak Street", "city": "Raleigh", "state": "NC" }, "insured_ages": [ 23, 25 ], "vehicles": [ { "year": 2010, "make": "Honda", "model": "Accord", "body_style": "SD" }, { "year": 2008, "make": "Honda", "model": "Civic", "body_style": "CP" } ] } } ] } }
Sync App は、Elasticsearch タイプのマッピングを取得することで、リレーショナルスキーマを自動的に推測します。カラムおよびデータ型は取得されたマッピングから生成されます。
Elasticsearch のあらゆるフィールドは、値の配列となることができますが、これはマッピング中では明示的に定義されてはいません。これに対応するため、Sync App はデータをクエリして、配列を含むフィールドがあるかどうかを調べます。 この配列スキャンのために取得するElasticsearch ドキュメントの数はRowScanDepth プロパティで設定されます。
Elasticsearch のネストされたタイプは、オブジェクトの配列を表す特別なタイプであり、そのためメタデータの生成ではそのように扱われます。
検出プロセスで特定されるカラムはFlattenArrays およびFlattenObjects によります。
これらのオプションがどう動作するかの例として、次のマッピングを考えます(テーブル名は'insured' です)。
{ "insured": { "properties": { "name": { "type":"string" }, "address": { "street": { "type":"string" }, "city": { "type":"string" }, "state": { "type":"string" } }, "insured_ages": { "type": "integer" }, "vehicles": { "type": "nested", "properties": { "year": { "type":"integer" }, "make": { "type":"string" }, "model": { "type":"string" }, "body_style" { "type": "string" } } } } } }
また、上の例において、次のサンプルデータを考えてください:
{ "_source": { "name": "John Smith", "address": { "street": "Main Street", "city": "Chapel Hill", "state": "NC" }, "insured_ages": [ 17, 43, 45 ], "vehicles": [ { "year": 2015, "make": "Dodge", "model": "RAM 1500", "body_style": "TK" }, { "year": 2015, "make": "Suzuki", "model": "V-Strom 650 XT", "body_style": "MC" }, { "year": 2012, "make": "Honda", "model": "Accord", "body_style": "4D" } ] } }
FlattenObjects が設定されている場合、すべてのネストされたオブジェクトは連続したカラムにフラット化されます。上記の例は、次のカラムとして表示されます:
カラム名 | データ型 | サンプル値 |
name | String | John Smith |
address.street | String | Main Street |
address.city | String | Chapel Hill |
address.state | String | NC |
insured_ages | String | [ 17, 43, 45 ] |
vehicles | String | [ { "year":"2015", "make":"Dodge", ... }, { "year":"2015", "make":"Suzuki", ... }, { "year":"2012", "make":"Honda", ... } ] |
FlattenObjects が設定されていない場合、address.street、address.city、およびaddress.state カラムは別々にはなりません。文字列型の住所カラムは一つのオブジェクトとして表されます。
値は次のようになります:
{street: "Main Street", city: "Chapel Hill", state: "NC"}JSON アグリゲートの詳細についてはJSON 関数 を参照してください。
FlattenArrays プロパティは配列の値をフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。これは配列が短い場合にのみ推奨されます。アンバウンドの配列をそのままにしておき、必要な際にJSON 関数 を使ってデータを取り出すことをお勧めします。
Note:一番上の配列のみがフラット化されます。サブ配列は、配列全体として表示されます。
FlattenArrays プロパティは3に設定して上の例の配列を次のように表すことができます(この例ではFlattenObjects は設定されていません):
カラム名 | データ型 | サンプル値 |
insured_ages | String | [ 17, 43, 45 ] |
insured_ages.0 | Integer | 17 |
insured_ages.1 | Integer | 43 |
insured_ages.2 | Integer | 45 |
vehicles | String | [ { "year":"2015", "make":"Dodge", ... }, { "year":"2015", "make":"Suzuki", ... }, { "year":"2012", "make":"Honda", ... } ] |
vehicles.0 | String | { "year":"2015", "make":"Dodge", "model":"RAM 1500", "body_style":"TK" } |
vehicles.1 | String | { "year":"2015", "make":"Suzuki", "model":"V-Strom 650 XT", "body_style":"MC" } |
vehicles.2 | String | { "year":"2012", "make":"Honda", "model":"Accord", "body_style":"4D" } |
FlattenObjects とFlattenArrays が同時に設定されている(brevity は1)場合、vehicle フィールドは次のように表されます:
カラム名 | データ型 | サンプル値 |
vehicles | String | [ { "year":"2015", "make":"Dodge", ... }, { "year":"2015", "make":"Suzuki", ... }, { "year":"2012", "make":"Honda", ... } ] |
vehicles.0.year | String | 2015 |
vehicles.0.make | String | Dodge |
vehicles.0.model | String | RAM 1500 |
vehicles.0.body_style | String | TK |
Sync App には、ドキュメントをテーブルとしてモデル化するための3つの基本的な設定があり、次のセクションで説明します。 Sync App はElasticsearch ドキュメントを解析してネストされたドキュメントを識別します。
ネストされたElasticsearch のデータ全体にアクセスする必要があるユーザーにとっては、データを単一テーブルにフラット化することは最善のオプションです。このモードでは、Sync App はストリーミングを使用し、クエリごとにElasticsearch のデータを1回だけパースします。
DataModel を"FlattenedDocuments" に設定すると、ネストされたドキュメントは別々のテーブルとして振る舞い、SQL JOIN と同じ方法で動作します。同じ高さのネストされたドキュメント(例えば兄弟ドキュメント)は、SQL CROSS JOIN として扱われます。
以下は、Raw データ のサンプルドキュメントに基づいたサンプルクエリとその結果です。これにより、insured ドキュメントとネストされたvehicles ドキュメントが暗黙のうちにJOIN されます。
次のクエリは、各insured ドキュメントのネストされたドキュメントをドリルします。
SELECT
[_id],
[name],
[address.street] AS address_street,
[address.city.first] AS address_city,
[address.state.last] AS address_state,
[insured_ages],
[year],
[make],
[model],
[body_style],
[_insured_id],
[_vehicles_c_id]
FROM
[insured]
_id | name | address_street | address_city | address_state | insured_ages | year | make | model | body_style | _insured_id | _vehicles_c_id | |
1 | John Smith | Main Street | Chapel Hill | NC | [ 17, 43, 45 ] | 2015 | Dodge | RAM 1500 | TK | 1 | 1 | |
1 | John Smith | Main Street | Chapel Hill | NC | [ 17, 43, 45 ] | 2015 | Suzuki | V-Strom 650 XT | MC | 1 | 2 | |
1 | John Smith | Main Street | Chapel Hill | NC | [ 17, 43, 45 ] | 1992 | Harley Davidson | FXR | MC | 1 | 3 | |
2 | Joseph Newman | Oak Street | Raleigh | NC | [ 23, 25 ] | 2010 | Honda | Accord | SD | 2 | 4 | |
2 | Joseph Newman | Oak Street | Raleigh | NC | [ 23, 25 ] | 2008 | Honda | Civic | CP | 2 | 5 |
Elasticsearch データのトップレベルドキュメントビューを使用すると、トップレベルの要素にすぐにアクセスできます。Sync App は、集計にネストされた要素を単一のカラムとして返します。
考慮すべき一つの側面はパフォーマンスです。ネストされたエレメントを処理してパースする時間とリソースを控えます。Sync App は、JSON データを読み込むためにストリーミングを使用して、返されたデータを一度パースします。もう一つ考慮すべきは、ネストされた親エレメントに格納されているデータにアクセスする必要があることと、ツールやアプリケーションがJSON を処理する能力です。
DataModel が"Document"(デフォルト)に設定されている場合、Sync App はデフォルトでトップレベルのオブジェクトのみをスキャンします。デフォルトのオブジェクトフラット化により、トップレベルのオブジェクトエレメントはカラムとして利用可能です。ネストされたオブジェクトは、集計されたJSON として返されます。
以下は、Raw データ のサンプルドキュメントに基づいたサンプルクエリとその結果です。クエリの結果、単一の"insured" テーブルが作成されます。
次のクエリは、トップレベルのオブジェクトエレメントと車両配列を結果にプルします。
SELECT
[_id],
[name],
[address.street] AS address_street,
[address.city] AS address_city,
[address.state] AS address_state,
[insured_ages],
[vehicles]
FROM
[insured]
データのドキュメントビューでは、(FlattenObjects をtrue に設定するとき)address オブジェクトが3カラムにフラット化され、_id, name、insured_ages 、およびvehicles エレメントが個別のカラムとして返され、結果として7カラムのテーブルが作成されます。
_id | name | address_street | address_city | address_state | insured_ages | vehicles | |
1 | John Smith | Main Street | Chapel Hill | NC | [ 17, 43, 45 ] | [{"year":2015,"make":"Dodge","model":"RAM 1500","body_style":"TK"},{"year":2015,"make":"Suzuki","model":"V-Strom 650 XT","body_style":"MC"},{"year":1992,"make":"Harley Davidson","model":"FXR","body_style":"MC"}]
| |
2 | Joseph Newman | Oak Street | Raleigh | NC | [ 23, 25 ] | [{"year":2010,"make":"Honda","model":"Accord","body_style":"SD"},{"year":2008,"make":"Honda","model":"Civic","body_style":"CP"}]
|
CData Sync App は、ネストされたドキュメントを主キーと親文書にリンクする外部キーを含む個別のテーブルとして扱うことで、データのリレーショナルモデルを作成するように設定できます。これは、リレーショナルデータモデルを想定している既存のBI、帳票、およびETL ツールでElasticsearch のデータを処理する必要がある場合に特に役立ちます。
DataModel を"Relational" に設定すると、どの結合もクエリによって制御されます。JOIN クエリを実行するときはいつでも、Elasticsearch のインデックスはクエリに含まれる各テーブル(ネストされたドキュメント)に対して一度クエリされます。
以下は、リレーショナルモデルを使用したRaw データ のサンプルドキュメントに対するサンプルクエリです。
次のクエリは、insured およびvehicles テーブルを明示的に結合します。
SELECT
[insured].[_id],
[insured].[name],
[insured].[address.street] AS address_street,
[insured].[address.city.first] AS address_city,
[insured].[address.state.last] AS address_state,
[insured].[insured_ages],
[vehicles].[year],
[vehicles].[make],
[vehicles].[model],
[vehicles].[body_style],
[vehicles].[_insured_id],
[vehicles].[_c_id]
FROM
[insured]
JOIN
[vehicles]
ON
[insured].[_id] = [vehicles].[_insured_id]
サンプルクエリでは、各vehicle ドキュメントがその親insured オブジェクトに結合され、5行のテーブルを作成します。
_id | name | address_street | address_city | address_state | insured_ages | year | make | model | body_style | _insured_id | _vehicles_c_id | |
1 | John Smith | Main Street | Chapel Hill | NC | [ 17, 43, 45 ] | 2015 | Dodge | RAM 1500 | TK | 1 | 1 | |
1 | John Smith | Main Street | Chapel Hill | NC | [ 17, 43, 45 ] | 2015 | Suzuki | V-Strom 650 XT | MC | 1 | 2 | |
1 | John Smith | Main Street | Chapel Hill | NC | [ 17, 43, 45 ] | 1992 | Harley Davidson | FXR | MC | 1 | 3 | |
2 | Joseph Newman | Oak Street | Raleigh | NC | [ 23, 25 ] | 2010 | Honda | Accord | SD | 2 | 4 | |
2 | Joseph Newman | Oak Street | Raleigh | NC | [ 23, 25 ] | 2008 | Honda | Civic | CP | 2 | 5 |
Sync App では、JSON ストラクチャーをカラム値として返すことができます。Sync App を使って、これらのJSON ストラクチャーにおいて標準SQL 関数を使用できます。このセクションの例では、次の配列を使用します。
[ { "grade": "A", "score": 2 }, { "grade": "A", "score": 6 }, { "grade": "A", "score": 10 }, { "grade": "A", "score": 9 }, { "grade": "B", "score": 14 } ]
SELECT Name, JSON_EXTRACT(grades,'[0].grade') AS Grade, JSON_EXTRACT(grades,'[0].score') AS Score FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
Grade | A |
Score | 2 |
SELECT Name, JSON_COUNT(grades,'[x]') AS NumberOfGrades FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
NumberOfGrades | 5 |
SELECT Name, JSON_SUM(score,'[x].score') AS TotalScore FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
TotalScore | 41 |
SELECT Name, JSON_MIN(score,'[x].score') AS LowestScore FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
LowestScore | 2 |
SELECT Name, JSON_MAX(score,'[x].score') AS HighestScore FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
HighestScore | 14 |
DOCUMENT 関数はすべてのドキュメントをJSON 文字列として取得する場合に用いられます。例として、次のクエリとその結果をご覧ください。
SELECT DOCUMENT(*) FROM Employee;上のクエリはすべてのドキュメントを返します。
{ "_index": "megacorp", "_type": "employee", "_id": "2", "_score": 1, "_source": { "first_name": "Jane", "last_name": "Smith", "age": 32, "about": "I like to collect rock albums", "interests": [ "music" ] } }
このセクションでは、SQL 構文がどのようにElasticsearch クエリに変換されているかを説明します。さまざまなクエリの結果がどうなるかを説明するサンプルも示されています。
このポイントをデモするために、Elasticsearch のanalyzed フィールドには'Bike' という値を作成しています。
解析後、この値は(デフォルトアナライザーを使って)逆引きインデックスに'bike' として格納されます。
一方、non-analyzed フィールドは検索値を解析せず、'Bike' として格納されます。
検索を実行する際には、いくつかのElasticsearch クエリタイプは、アナライザーを通じて検索値を実行します(これにより、検索は大文字・小文字の区別がなくなります)。いくつかのクエリタイプは、アナライザーを経由しません(大文字・小文字を区別します)。
また、デフォルトアナライザーは、複数の単語を持つフィールドを個別の単語に分割します。これらのフィールドに検索を実行する場合、
Elasticsearch は同じ単語を持つレコードを別の順番で返すことがあります。例えば、'blue sky' という値に対して検索が実行された場合でも'sky blue' のレコードが返されます。
この大文字・小文字の区別や順序の問題の回避には、CData Sync App は、カラムをanalyzed 、もしくはnon-analyzed に分類し、指定された演算子(= のような)に基づく適切なElasticsearch クエリを発行して、値を検索します。
analyzed カラム
analyzed カラムはアナライザーを通された後に格納されます。その結果として、指定された検索値は、検索前にElasticsearch サーバーのアナライザーを通されます。これにより検索は大文字・小文字の区別がなくなります(使われたアナライザーが大文字・小文字を処理する前提で)。
WHERE 句の例 | Elasticsearch クエリタイプ |
WHERE analyzed_column='value' | Query String Query |
WHERE analyzed_column='value with spaces' | Match Phrase Query |
Non-Analyzed Columns
non-analyzed カラムはアナライザーを通されずに格納されます。これにより、non-analyzed カラムは大文字・小文字の区別があり、これらのカラムの検索値は大文字・小文字を区別しなければなりません。検索値が1つの単語である場合、Sync App は3つの標準的な形式である、大文字、小文字、すべて大文字、で指定されたオリジナルケーシングでフィルタをチェックします。
検索値が複数の単語を含む場合、検索値はas-is で送られ、大文字・小文字の区別があります。
WHERE 句の例 | Elasticsearch クエリタイプ |
WHERE nonanalyzed_column='myValue' | Query String Query: Four cases are checked - myValue OR MYVALUE OR myvalue OR Myvalue |
WHERE nonanalyzed_column='value with spaces' | Wildcard Query |
WHERE 句の例 | Behavior |
WHERE column IN ('value') | Treated as: column='value' |
WHERE column NOT IN ('value') | Treated as: column!='value' |
WHERE column IN ('value1', 'value2') | Treated as: column='value1' OR column='value2' |
WHERE column NOT IN ('value1', 'value2') | Treated as: column!='value1' AND column!='value2' |
WHERE 句の例 | Behavior |
WHERE column LIKE 'value' | Treated as: column='value' |
WHERE column NOT LIKE 'value' | Treated as: column!='value' |
WHERE analyzed_column LIKE 'v_lu%' | Query String Query with wildcards |
WHERE nonanalyzed_column LIKE 'v_lu%' | Wildcard Query with wildcards |
JSON objects and arrays of objects will be treated as raw strings and all filtering will be performed by the Sync App. Therefore an equals operation must match the entire JSON aggregate to return a result, unless a CONTAINS or LIKE operation is used.
If JSON objects are flattened into individual columns (via FlattenObjects and FlattenArrays), the column for the specific JSON field will be treated as individual columns. Thus the data type will be that as contained in the Elasticsearch mapping and all filters will be pushed to the server (where applicable).
JSON primitive array aggregates will also be treated as raw strings by default and filters will be performed by the Sync App. To filter data based on whether a primitive array contains a single value, the INARRAY function can be used (e.g. INARRAY(column) = 'value'). When performing a search on array fields, Elasticsearch looks at each value individually within an array. Thus when the INARRAY function is specified in a WHERE clause, the filter will be pushed to the server which performs a search within an array.
Primitive arrays may consist of different data types, such as strings or ints. Therefore the INARRAY function supports comparison operators applicable to the data type within the Elasticsearch mapping for the field. For example, INARRAY(int_array) > 5, will return all rows of data in which the int_array contains a value greater than 5. Supported comparison operators include the use of the LIKE operator for string arrays.
ビュースキーマは、Elasticsearch タイプおよびクエリに対しSync App が推測するリレーショナル構造を固定します。カスタムスキーマがどう動作するかの例として、次のマッピングを使用します(テーブル名は'insured' です)。
{ "insured": { "properties": { "name": { "type":"string" }, "address": { "street": { "type":"string" }, "city": { "type":"string" }, "state": { "type":"string" } }, "insured_ages": { "type": "integer" }, "vehicles": { "type": "nested", "properties": { "year": { "type":"integer" }, "make": { "type":"string" }, "model": { "type":"string" }, "body_style" { "type": "string" } } } } } }
また、上の例において、次のサンプルデータを考えてください:
{ "_source": { "name": "John Smith", "address": { "street": "Main Street", "city": "Chapel Hill", "state": "NC" }, "insured_ages": [ 17, 43, 45 ], "vehicles": [ { "year": 2015, "make": "Dodge", "model": "RAM 1500", "body_style": "TK" }, { "year": 2015, "make": "Suzuki", "model": "V-Strom 650 XT", "body_style": "MC" }, { "year": 2012, "make": "Honda", "model": "Accord", "body_style": "4D" } ] } }
GenerateSchemaFiles が設定されている場合の固定されたスキーマは、Location プロパティによって指定されたフォルダに配置されます。例えば、GenerateSchemaFiles を"OnUse" に設定して、SELECT クエリを実行します:
SELECT * FROM insured
生成されたスキーマでカラムの動作を変更できます。次のスキーマは、other:xPathプロパティを使って、特定のカラムへのデータがどこに取得されるべきかを定義します。このモデルを使って、階層構造のアービトラリーレベルをフラット化することができます。
es_index およびes_type 属性は、取得するElasticsearch インデックスおよびタイプを指定します。es_index およびes_type 属性は、同じタイプ内で複数のスキーマを使うフレキシビリティを与えます。es_type が指定されていない場合、ファイル名がパースされるコレクションを決定します。
以下は、カラム動作マークアップの例です。完全なスキーマはカスタムスキーマ例 を参照してください。
<rsb:script xmlns:rsb="http://www.rssbus.com/ns/rsbscript/2">
<rsb:info title="StaticInsured" description="Elasticsearch に insure されたデータセットのCustom Schema。">
<!-- Column definitions -->
<attr name="_id" xs:type="string" other:xPath="_id" other:sourceField="_id" other:analyzed="true" />
<attr name="_score" xs:type="double" other:xPath="_score" other:sourceField="_score" other:analyzed="true" />
<attr name="name" xs:type="string" other:xPath="_source/name" other:sourceField="name" other:analyzed="true" />
<attr name="address.street" xs:type="string" other:xPath="_source/address/street" other:sourceField="address.street" other:analyzed="true" />
<attr name="address.city" xs:type="string" other:xPath="_source/address/city" other:sourceField="address.city" other:analyzed="true" />
<attr name="address.state" xs:type="string" other:xPath="_source/address/state" other:sourceField="address.state" other:analyzed="true" />
<attr name="insured_ages" xs:type="string" other:xPath="_source/insured_ages" other:valueFormat="aggregate" other:sourceField="insured_ages" other:analyzed="false" />
<attr name="insured_ages.0" xs:type="integer" other:xPath="_source/insured_ages[0]" other:sourceField="insured_ages" other:analyzed="false" />
<attr name="vehicles" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles" other:valueFormat="aggregate" other:sourceField="vehicles" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.year" xs:type="integer" other:xPath="_source/vehicles[0]/year" other:sourceField="vehicles.year" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.make" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles[0]/make" other:sourceField="vehicles.make" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.model" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles[0]/model" other:sourceField="vehicles.model" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.body_style" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles[0]/body_style" other:sourceField="vehicles.body_style" other:analyzed="true" />
<input name="rows@next" desc="データのページングに使われる内部属性。" />
</rsb:info>
<rsb:set attr="es_index" value="auto"/>
<rsb:set attr="es_type" value="insured"/>
</rsb:script>
このセクションでは、コンプリートスキーマを説明します。インフォセクションではElasticsearch オブジェクトのリレーショナルビューを可能にします。詳細はカスタムスキーマ定義 を参照してください。 次のテーブルはSELECT コマンドのみをサポートしています。INSERT、UPDATE、およびDELETE コマンドは現在サポートされていません。
es_index およびes_type 属性を使って、Elasticsearch タイプの名前と、取得およびパースしたいインデックスを指定します。es_index およびes_index 属性を使って、同じElasticsearch タイプに対して複数のスキーマを定義することができます。
es_type が指定されていない場合、ファイル名がパースされるElasticsearch タイプを決定します。
スキーマにrows@next input をas-is でコピーします。
elasticsearchadoSelect のような操作は内部実装で、そのままコピーができます。
<rsb:script xmlns:rsb="http://www.rssbus.com/ns/rsbscript/2">
<rsb:info title="StaticInsured" description="Elasticsearch にinsure されたデータセットのCustom Schema。">
<!-- Column definitions -->
<attr name="_id" xs:type="string" other:xPath="_id" other:sourceField="_id" other:analyzed="true" />
<attr name="_score" xs:type="double" other:xPath="_score" other:sourceField="_score" other:analyzed="true" />
<attr name="name" xs:type="string" other:xPath="_source/name" other:sourceField="name" other:analyzed="true" />
<attr name="address.street" xs:type="string" other:xPath="_source/address/street" other:sourceField="address.street" other:analyzed="true" />
<attr name="address.city" xs:type="string" other:xPath="_source/address/city" other:sourceField="address.city" other:analyzed="true" />
<attr name="address.state" xs:type="string" other:xPath="_source/address/state" other:sourceField="address.state" other:analyzed="true" />
<attr name="insured_ages" xs:type="string" other:xPath="_source/insured_ages" other:valueFormat="aggregate" other:sourceField="insured_ages" other:analyzed="false" />
<attr name="insured_ages.0" xs:type="integer" other:xPath="_source/insured_ages[0]" other:sourceField="insured_ages" other:analyzed="false" />
<attr name="vehicles" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles" other:valueFormat="aggregate" other:sourceField="vehicles" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.year" xs:type="integer" other:xPath="_source/vehicles[0]/year" other:sourceField="vehicles.year" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.make" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles[0]/make" other:sourceField="vehicles.make" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.model" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles[0]/model" other:sourceField="vehicles.model" other:analyzed="true" />
<attr name="vehicles.0.body_style" xs:type="string" other:xPath="_source/vehicles[0]/body_style" other:sourceField="vehicles.body_style" other:analyzed="true" />
<input name="rows@next" desc="データのページングに使われる内部属性。" />
</rsb:info>
<rsb:set attr="es_index" value="auto"/>
<rsb:set attr="es_type" value="insured"/>
<rsb:script method="GET">
<rsb:call op="elasticsearchadoSelect">
<rsb:push/>
</rsb:call>
</rsb:script>
<rsb:script method="POST">
<rsb:call op="elasticsearchadoModify">
<rsb:push/>
</rsb:call>
</rsb:script>
<rsb:script method="MERGE">
<rsb:call op="elasticsearchadoModify">
<rsb:push/>
</rsb:call>
</rsb:script>
<rsb:script method="DELETE">
<rsb:call op="elasticsearchadoModify">
<rsb:push/>
</rsb:call>
</rsb:script>
</rsb:script>
このセクションでは、Elasticsearch Sync App の高度な機能を厳選して説明します。
Sync App を使用すると、事前設定されたクエリによって内容が決定されるユーザー定義ビューと呼ばれる仮想テーブルを定義できます。 このビューは、ドライバーに発行されるクエリを直接制御できない場合に有効です。 カスタムビューの作成と設定の概要については、ユーザー定義ビュー を参照してください。
SSL の設定 を使用して、Sync App が証明書のネゴシエーションをどのように扱うかを調整します。さまざまな証明書形式を選択できます。 詳しくは、接続文字列オプションにあるSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows プロキシとHTTP プロキシを含むファイアウォールとプロキシ に合致するようSync App を設定します。トンネル接続を設定することもできます。
Sync App は、Elasticsearch にできるだけ多くのSELECT ステートメント処理をオフロードし、残りのクエリをクライアント側のインメモリで処理します。
詳しくはクエリ処理 を参照してください。
CData ログを調整するために使用可能な設定の概要については、ログ を参照してください。基本的なロギングでは、 次の2つの接続プロパティを設定するだけです。LogModules 接続プロパティを使用してログに記録する情報のサブセットを選択できる、 より洗練されたロギングをサポートする多数の機能があります。
デフォルトでは、Sync App はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL / TLS のネゴシエーションを試みます。
別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
Elasticsearch Sync App はクライアント証明書の設定もサポートしています。次を設定すれば、クライアント証明書を使って接続できます。
Windows のシステムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらにHTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
次のプロパティを設定します。
CData Sync App は、Elasticsearch エンティティをリレーショナルテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャにモデル化します。
SQL での検索 では、テーブルが動的に取得される方法を詳細に説明します。
Views are treated in a similar manner to Tables and thus exhibit similar behavior. There are some differences in the background though which are a direct result of how aliases work within Elasticsearch. (Note: In the following description, 'alias', 'index', 'type', and 'field' are referring to the Elasticsearch objects and not directly to anything within the Sync App).
Views (aliases) are tied to an index and thus span all the types within an index. Additionally aliases can span multiple indices. Therefore you may see an alias (view) listed multiple times under different schemas (index). When querying the view, regardless of the schema specified, data will be retrieved and returned for all indices and types associated with the corresponding alias. Thus the generated metadata will contain a column for each field within each type of each index associated with the alias.
SQL での検索 では、ビューが動的に取得される方法を詳細に説明します。
The ModifyIndexAliases stored procedure can be used to create index aliases within Elasticsearch.
In addition to the Elasticsearch aliases, an '_all' view is returned which enables querying the _all endpoint to retrieve data for all indices in a single query. Given how many indices and documents the _all view could cover, certain queries agains the '_all' view could be very expensive. Additionally, for scanning for table metadata, as governed by RowScanDepth, will be less accurate for '_all' views that cover very large or very heterogenous indices. See 自動スキーマ検出 for more information about this.
ビューは、データを示すという点でテーブルに似ていますが、ビューは読み取り専用です。
クエリは、ビューに対して通常のテーブルと同様に実行することができます。
Name | Description |
IndexSettings | General information about index settings |
XPackInfo | General information about the installed X-Pack features |
General information about index settings
Name | Type | References | Description |
provided_name | String | ||
creation_date | String | ||
uuid | String | ||
version | String | ||
routing | String | ||
lifecycle | String | ||
mode | String | ||
routing_path | String | ||
sort | String | ||
number_of_shards | String | ||
number_of_replicas | String | ||
number_of_routing_shards | String | ||
check_on_startup | String | ||
codec | String | ||
routing_partition_size | String | ||
load_fixed_bitset_filters_eagerly | Boolean | ||
hidden | Boolean | ||
auto_expand_replicas | String | ||
merge | String | ||
search.idle.after | String | ||
refresh_interval | String | ||
max_result_window | Integer | ||
max_inner_result_window | Integer | ||
max_rescore_window | Integer | ||
max_docvalue_fields_search | Integer | ||
max_script_fields | Integer | ||
max_ngram_diff | Integer | ||
max_shingle_diff | Integer | ||
max_refresh_listeners | Integer | ||
max_terms_count | Integer | ||
max_regex_length | Integer | ||
gc_deletes | String | ||
default_pipeline | String | ||
format | String | ||
final_pipeline | String | ||
analyze.max_token_count | Integer | ||
highlight.max_analyzed_offset | Integer | ||
analysis | String | ||
time_series | String | ||
unassigned.node_left.delayed_timeout | String | ||
priority | String | ||
blocks | String | ||
mapping | String | ||
similarity | String | ||
search | String | ||
indexing | String | ||
store | String | ||
translog | String | ||
soft_deletes | String | ||
indexing_pressure.memory.limit | Integer |
General information about the installed X-Pack features
Name | Type | References | Description |
build_hash | String | ||
build_date | Datetime | ||
license_uid | String | ||
license_type | String | ||
license_mode | String | ||
license_status | String | ||
aggregate_metric_available | Boolean | ||
aggregate_metric_enabled | Boolean | ||
analytics_available | Boolean | ||
analytics_enabled | Boolean | ||
ccr_available | Boolean | ||
ccr_enabled | Boolean | ||
data_streams_available | Boolean | ||
data_streams_enabled | Boolean | ||
data_tiers_available | Boolean | ||
data_tiers_enabled | Boolean | ||
enrich_available | Boolean | ||
enrich_enabled | Boolean | ||
eql_available | Boolean | ||
eql_enabled | Boolean | ||
frozen_indices_available | Boolean | ||
frozen_indices_enabled | Boolean | ||
graph_available | Boolean | ||
graph_enabled | Boolean | ||
ilm_available | Boolean | ||
ilm_enabled | Boolean | ||
logstash_available | Boolean | ||
logstash_enabled | Boolean | ||
ml_available | Boolean | ||
ml_enabled | Boolean | ||
monitoring_available | Boolean | ||
monitoring_enabled | Boolean | ||
rollup_available | Boolean | ||
rollup_enabled | Boolean | ||
searchable_snapshots_available | Boolean | ||
searchable_snapshots_enabled | Boolean | ||
security_available | Boolean | ||
security_enabled | Boolean | ||
slm_available | Boolean | ||
slm_enabled | Boolean | ||
spatial_available | Boolean | ||
spatial_enabled | Boolean | ||
sql_available | Boolean | ||
sql_enabled | Boolean | ||
transform_available | Boolean | ||
transform_enabled | Boolean | ||
voting_only_available | Boolean | ||
voting_only_enabled | Boolean | ||
watcher_available | Boolean | ||
watcher_enabled | Boolean | ||
tagline | String |
Sync App は、データソースの型を、スキーマで使用可能な対応するデータ型にマッピングします。以下のテーブルはこれらのマッピングを説明します。
Elasticsearch | CData スキーマ |
array | JSON 構造* |
binary | binary |
boolean | boolean |
byte | string |
completion | string |
date | datetime |
date_range | datetime (one field per value) |
double | double |
double_range | double (one field per value) |
float | float |
float_range | float (one field per value) |
geo_point | string |
geo_shape | string |
half_float | float |
integer | integer |
integer_range | integer (one field per value) |
ip | string |
keyword | string |
long | long |
long_range | long (one field per value) |
nested | JSON 構造* |
object | 複数のフィールドに分割されます。 |
scaled_float | float |
short | short |
text> | string |
*個々のタイプを持つ複数のフィールドにパースされます(FlattenArrays 参照)
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | 認証で使用されるスキーム。None、Basic、Negotiate (Kerberos)、AwsRootKeys、AwsIAMRoles、APIKey、およびTemporaryCredentials のエントリーが許容されます。デフォルト値はNone です。 |
User | Elasticsearch に認証を行っているユーザー。 |
Password | Elasticsearch への認証に使われるパスワード。 |
UseSSL | This property sets whether the provider attempts to negotiate TLS/SSL connections to the server. |
Server | Elasticsearch REST サーバーのホスト名またはIP アドレス。あるいは、単一のクラスタ内の複数のノードを指定することもできますが、その場合はすべてのノードがREST API コールをサポートできる必要があります。 |
Port | Elasticsearch REST サーバーのポート。 |
APIKey | The APIKey used to authenticate to Elasticsearch. |
APIKeyId | The APIKey Id to authenticate to Elasticsearch. |
プロパティ | 説明 |
DataModel | Elasticsearch ドキュメントをパースしてデータベースのメタデータを生成するときに使用するデータモデルを指定します。 |
ExposeDotIndices | If false, indices whose name starts with a '.' (dot indices) will not be exposed as tables or views by the provider. If true, dot indices will be exposed as tables or views. |
AliasesFilter | ビューとして公開されるエイリアスをフィルタリングするために使用されるエイリアス名またはフィルタのカンマ区切りのリスト。 |
IndicesAndDataStreamsFilter | インデックスおよびデータストリーム名またはフィルタのカンマ区切りリスト。 |
UseLakeFormation | このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。 |
プロパティ | 説明 |
AWSAccessKey | AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSSecretKey | AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSRoleARN | 認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。 |
AWSRegion | Amazon Web サービスのホスティングリージョン。 |
AWSSessionToken | AWS のセッショントークン。 |
TemporaryTokenDuration | The amount of time (in seconds) an AWS temporary token will last. |
AWSExternalId | 他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。 |
プロパティ | 説明 |
KerberosKDC | ユーザーの認証で使用されるKerberos キー配布センター(KDC)サービス。 |
KerberosRealm | ユーザー認証に使用されるKerberos 領域。 |
KerberosSPN | Kerberos ドメインコントローラーのサービスプリンシパル名(SPN)。 |
KerberosKeytabFile | Kerberos プリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。 |
KerberosServiceRealm | サービスのKerberos レルム。 |
KerberosServiceKDC | サービスのKerberos KDC。 |
KerberosTicketCache | MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイルへのフルパス。 |
プロパティ | 説明 |
SSLClientCert | SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。 |
SSLClientCertType | TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。 |
SSLClientCertPassword | TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。 |
SSLClientCertSubject | TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
FlattenObjects | フラット化されたオブジェクトとしてカラムを表示するか、オブジェクトプロパティをJSON 文字列として返すか。 |
FlattenArrays | テーブルカラムとして返したいネストされた配列エレメントの数に FlattenArrays を設定します。デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。 |
プロパティ | 説明 |
ClientSideEvaluation | Set ClientSideEvaluation to true to perform Evaluation client side on nested objects. |
GenerateSchemaFiles | スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。 |
MaxResults | デフォルトのSearch API 使用時にElasticsearch から返される結果の最大数。 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PageSize | Elasticsearch から返されるリクエストあたりの結果数。 |
PaginationMode | Specifies whether to use PIT with search_after or scrolls to page through query results. |
PITDuration | Specifies the time unit to use for keep alive when retrieving results via PIT API. |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
QueryPassthrough | このオプションを使用すると、正確なクエリをElasticsearch に渡すことができます。 |
RowScanDepth | テーブルメタデータの生成時にスキャンする最大の行数。このプロパティを使って、provider がどのように配列を検出するかをより深くコントロールすることができます。 |
ScrollDuration | Specifies the time unit to use for keep alive when retrieving results via the Scroll API. |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UseFullyQualifiedNestedTableName | Set this to true to set the generated table name as the complete source path when flattening nested documents using Relational DataModel . |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAuthentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | 認証で使用されるスキーム。None、Basic、Negotiate (Kerberos)、AwsRootKeys、AwsIAMRoles、APIKey、およびTemporaryCredentials のエントリーが許容されます。デフォルト値はNone です。 |
User | Elasticsearch に認証を行っているユーザー。 |
Password | Elasticsearch への認証に使われるパスワード。 |
UseSSL | This property sets whether the provider attempts to negotiate TLS/SSL connections to the server. |
Server | Elasticsearch REST サーバーのホスト名またはIP アドレス。あるいは、単一のクラスタ内の複数のノードを指定することもできますが、その場合はすべてのノードがREST API コールをサポートできる必要があります。 |
Port | Elasticsearch REST サーバーのポート。 |
APIKey | The APIKey used to authenticate to Elasticsearch. |
APIKeyId | The APIKey Id to authenticate to Elasticsearch. |
認証で使用されるスキーム。None、Basic、Negotiate (Kerberos)、AwsRootKeys、AwsIAMRoles、APIKey、およびTemporaryCredentials のエントリーが許容されます。デフォルト値はNone です。
このフィールドは、サーバーに対して認証をするために使われます。次のオプションを使って、認証スキームを選択してください。
Elasticsearch に認証を行っているユーザー。
Elasticsearch に認証を行っているユーザー。
Elasticsearch への認証に使われるパスワード。
Elasticsearch への認証に使われるパスワード。
This property sets whether the provider attempts to negotiate TLS/SSL connections to the server.
This property sets whether the Sync App attempts to negotiate TLS/SSL connections to the server.
When set to false, (the default), for compatibility with the previous method of specifying the protocol prefix in the Server property, the Sync App category respects the protocol behavior set in Server, and then uses the protocol dictated by UseSSL=False. NOTE: This means that if you set UseSSL=False, but also specify Server="https://localhost", the Sync App attempts to connect and communicate over HTTPS, despite UseSSL being set to False.
When UseSSL is set to true, the Sync App attempts to strictly follow the property's specification, and it throws an exception if there is a conflict with the specification in Server. For example, if you set UseSSL=true, but specify Server as "http://localhost", the Sync App generates an exception.
Differences between the new and the old method:
In the new method, Server should now just specify server name, domain name, IP address, or similar. For the previous method of specifying Server as a combination of protocol prefix and hostname, like "http://localhost", this now maps to Server being set to "localhost", and UseSSL to false;. What was formerly set to Server="https://localhost" now maps to Server="localhost";UseSSL=true;.
New users of the driver are encouraged to not specify a protocol in Server.
Elasticsearch REST サーバーのホスト名またはIP アドレス。あるいは、単一のクラスタ内の複数のノードを指定することもできますが、その場合はすべてのノードがREST API コールをサポートできる必要があります。
Elasticsearch REST サーバーのホスト名またはIP アドレス。あるいは、単一のクラスタ内の複数のノードを指定することもできますが、その場合はすべてのノードがREST API コールをサポートできる必要があります。
SSL を使用するには、UseSSL をtrue に設定し、SSLServerCert のようなSSL 接続プロパティを設定します。
複数のノードを指定するには、プロパティをアドレスのカンマ区切りリストに設定し、オプションでアドレスの後にポートを指定し、アドレスとコロンで区切ります。たとえば、クラスタに2つの独立した連携ノードを指定するには、'01.01.01.01:1234,02.02.02.02:5678' とします。ポートがノードと共に指定されている場合、そのポートは、そのノードへの接続に限り、Port プロパティよりも優先されます。
Elasticsearch REST サーバーのポート。
Elasticsearch REST サーバーが割り振られているポート。
The APIKey used to authenticate to Elasticsearch.
The APIKey used to authenticate to Elasticsearch.
The APIKey Id to authenticate to Elasticsearch.
The APIKey Id to authenticate to Elasticsearch.
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なConnection プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
DataModel | Elasticsearch ドキュメントをパースしてデータベースのメタデータを生成するときに使用するデータモデルを指定します。 |
ExposeDotIndices | If false, indices whose name starts with a '.' (dot indices) will not be exposed as tables or views by the provider. If true, dot indices will be exposed as tables or views. |
AliasesFilter | ビューとして公開されるエイリアスをフィルタリングするために使用されるエイリアス名またはフィルタのカンマ区切りのリスト。 |
IndicesAndDataStreamsFilter | インデックスおよびデータストリーム名またはフィルタのカンマ区切りリスト。 |
UseLakeFormation | このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。 |
Elasticsearch ドキュメントをパースしてデータベースのメタデータを生成するときに使用するデータモデルを指定します。
DataModel 設定を選択して、Sync App がネストされたドキュメントをテーブルにモデル化する方法を設定します。 さまざまな設定でデータをクエリする例については、階層データの解析 を参照してください。
次のDataModel 設定が利用可能です。さまざまな設定でデータをクエリする例については、階層データの解析 を参照してください。
Document
各ドキュメントの行を表す単一テーブルを返します。このデータモデルでは、ネストされたドキュメントはフラット化されず、集計として返されます。
FlattenedDocuments
親ドキュメントとネストされたドキュメントのJOIN を表す単一テーブルを返します。このデータモデルでは、ネストされたドキュメントはSQL JOIN と同じ作法で動作します。さらに、ネストされた兄弟ドキュメント(同じ高さのネストされたドキュメント)は、SQL CROSS JOIN として扱われます。Sync App は、返されたドキュメントを解析することによって、利用可能なネストされたドキュメントを識別します。
Relational
ドキュメント内のネストされたドキュメント(親ドキュメントを含む)に対して1つずつ、複数のテーブルを返します。このデータモデルでは、ネストされたドキュメントは、親テーブルにリンクする主キーと外部キーを含むリレーショナルテーブルとして返されます。
If false, indices whose name starts with a '.' (dot indices) will not be exposed as tables or views by the provider. If true, dot indices will be exposed as tables or views.
In most standard scenarios with newer versions of Elasticsearch, dot indices are system indices or hidden indices. These are indices that usually should not be directly interacted with by users, or whose indexed documents will not usually be returned in the results of queries that search over sets of multiple indices. As such, the Sync App does not expose dot indices by default in its table or view metadata.
ビューとして公開されるエイリアスをフィルタリングするために使用されるエイリアス名またはフィルタのカンマ区切りのリスト。
エイリアス名に指定する値は、Elasticsearch のエイリアス名と一致させる必要があります。エイリアスのフィルタには、エイリアス名の一部や、ワイルドカード文字として「*」を組み込むことができます。
以下は、"qa"、"sprint_testing"、"sprint_metrics " というエイリアスに適合するプロパティのサンプル値です。
qa,sprint_*
インデックスおよびデータストリーム名またはフィルタのカンマ区切りリスト。
接続するElasticsearch のバージョンにより、このフィルタは、テーブルとして公開されるインデックスとデータストリームを制限するために使用されるか、スキーマとして公開されるインデックスとデータストリームを制限するために使用されます。詳しくは、スキーママッピング を参照してください。
インデックスやデータストリームの名前に指定する値は、Elasticsearch のインデックスやデータストリームの名前と一致させる必要があります。インデックスやデータストリームのフィルタには、インデックス名やデータストリーム名の一部や、ワイルドカード文字として「*」を組み込むことができます。
このフィルタは、オープンで非表示でないインデックスおよび非表示でないデータストリームに対してのみ適用されます。
以下は、データストリーム"my_logs_0"、"my_logs_1"、およびインデックス"sources" に適合するプロパティのサンプル値です。
sources,my_logs_*
このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。
このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAWS Authentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AWSAccessKey | AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSSecretKey | AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSRoleARN | 認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。 |
AWSRegion | Amazon Web サービスのホスティングリージョン。 |
AWSSessionToken | AWS のセッショントークン。 |
TemporaryTokenDuration | The amount of time (in seconds) an AWS temporary token will last. |
AWSExternalId | 他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。 |
AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。
AWS の外部で認証する場合は、AWS アカウント認証情報ではなく、ロールを認証に使用するのが 一般的です。AWSRoleARN を入力すると、CData Sync App はAWSAccessKey とAWSSecretKey を直接 使用する代わりに、ロールベースの認証を実行します。この認証を実行するためには、AWSAccessKey と AWSSecretKey を指定する必要があります。RoleARN を設定するときは、AWS ルートユーザーの 認証情報を使用できません。AWSAccessKey およびAWSSecretKey はIAM ユーザーのものである必要があります。
Amazon Web サービスのホスティングリージョン。
Amazon Web サービスのホスティングリージョン。利用可能な値はOHIO、NORTHERNVIRGINIA、NORTHERNCALIFORNIA、OREGON、CAPETOWN、HONGKONG、JAKARTA、MUMBAI、OSAKA、SEOUL、SINGAPORE、SYDNEY、TOKYO、CENTRAL、BEIJING、NINGXIA、FRANKFURT、IRELAND、LONDON、MILAN、PARIS、STOCKHOLM、ZURICH、BAHRAIN、UAE、SAOPAULO、GOVCLOUDEAST、GOVCLOUDWEST です。
The amount of time (in seconds) an AWS temporary token will last.
Temporary tokens are used with Role based authentication. Temporary tokens will eventually time out, at which time a new temporary token must be obtained. The CData Sync App will internally request a new temporary token once the temporary token has expired.
For Role based authentication, the minimum duration is 900 seconds (15 minutes) while the maximum if 3600 (1 hour).
他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。
他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なKerberos プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
KerberosKDC | ユーザーの認証で使用されるKerberos キー配布センター(KDC)サービス。 |
KerberosRealm | ユーザー認証に使用されるKerberos 領域。 |
KerberosSPN | Kerberos ドメインコントローラーのサービスプリンシパル名(SPN)。 |
KerberosKeytabFile | Kerberos プリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。 |
KerberosServiceRealm | サービスのKerberos レルム。 |
KerberosServiceKDC | サービスのKerberos KDC。 |
KerberosTicketCache | MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイルへのフルパス。 |
ユーザーの認証で使用されるKerberos キー配布センター(KDC)サービス。
Kerberos のプロパティは、SPNEGO またはWindows 認証を使用する場合に使用されます。Sync App は、Kerberos KDC サービスにセッションチケットと一時セッションキーを要求します。Kerberos KDC サービスは、通常、ドメインコントローラーと同じコンピュータに置かれています。
Kerberos KDC が指定されていない場合、Sync App は、これらのプロパティを自動的に次の場所から検出しようとします。
ユーザー認証に使用されるKerberos 領域。
Kerberos のプロパティは、SPNEGO またはWindows 認証を使用する場合に使用されます。Kerberos 領域は、Kerberos キー配布センター(KDC)サービスを使用してユーザーを認証するために使用されます。Kerberos 領域は、管理者が任意の文字列に設定できますが、通常はドメイン名に基づいて設定されます。
Kerberos 領域が指定されていない場合、Sync App は、これらのプロパティを自動的に次の場所から検出しようとします。
Kerberos ドメインコントローラーのサービスプリンシパル名(SPN)。
Kerberos ドメインコントローラーのSPN が認証先のURL と異なる場合は、このプロパティを使用してSPN を設定します。
Kerberos プリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。
Kerberos のプリンシパルと暗号化されたキーのペアを含むKeytab ファイル。
サービスのKerberos レルム。
KerberosServiceRealm は、クロスレルムKerberos 認証を使用するときにサービスKerberos レルムを指定するために使われます。
ほとんどの場合、単一のレルムとKDC マシンがKerberos 認証を実行するために使用され、このプロパティは必要ありません。
このプロパティは、異なるレルムとKDC マシンを使用して認証チケット(AS リクエスト)およびサービスチケット(TGS リクエスト)を取得する、より複雑な設定で使用できます。
サービスのKerberos KDC。
KerberosServiceKDC は、クロスレルムKerberos 認証を使用するときにサービスKerberos KDC を指定するために使われます。
ほとんどの場合、単一のレルムとKDC マシンがKerberos 認証を実行するために使用され、このプロパティは必要ありません。
このプロパティは、異なるレルムとKDC マシンを使用して認証チケット(AS リクエスト)およびサービスチケット(TGS リクエスト)を取得する、より複雑な設定で使用できます。
MIT Kerberos 資格情報キャッシュファイルへのフルパス。
このプロパティは、MIT Kerberos チケットマネージャーまたはkinit コマンドを使用して作成された資格情報キャッシュファイルを使用する場合に設定できます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSL プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSLClientCert | SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。 |
SSLClientCertType | TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。 |
SSLClientCertPassword | TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。 |
SSLClientCertSubject | TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。
クライアント証明書のための証明書ストア名。
SSLClientCertType フィールドは、SSLClientCert により指定された証明書ストアの種類を指定します。ストアがパスワードで保護されている場合は、SSLClientCertPassword でパスワードを指定します。
SSLClientCert は、SSLClientCertSubject フィールドとともにクライアント証明書を指定するために使われます。SSLClientCert に値がある場合で、SSLClientCertSubject が設定されている場合は、証明書の検索が始まります。詳しくは、SSLClientCertSubject を参照してください。
証明書ストアの指定はプラットフォームに依存します。
Windows の共通のユーザとシステム証明書ストアの指定は以下のとおりです。
MY | 個人証明書と関連付けられた秘密キーを格納している証明書ストア。 |
CA | 証明機関の証明書。 |
ROOT | ルート証明書。 |
SPC | ソフトウェア発行元証明書。 |
Javaでは、証明書ストアは通常、証明書および任意の秘密キーを含むファイルです。
証明書ストアの種類がPFXFile の場合は、このプロパティにファイル名を設定します。PFXBlob の場合は、このプロパティをPFX ファイルのバイナリコンテンツ(例えば、PKCS12証明書ストア)に設定する必要があります。
TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。
このプロパティには次の値の一つを設定できます。
USER - デフォルト | Windows の場合、現在のユーザーにより所有された証明書ストアであることを指定します。この種類はJava では利用できませんので注意してください。 |
MACHINE | Windows の場合、この証明書ストアがシステムストアであることを指定します。この種類はJava では利用できませんので注意してください。 |
PFXFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPFX(PKCS12)ファイルの名前です。 |
PFXBLOB | この証明書ストアは、PFX(PKCS12)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 |
JKSFILE | この証明書ストアは、証明書を含むJava key store(JKS)ファイルの名前です。この種類はJava でのみ利用できますので注意してください。 |
JKSBLOB | この証明書ストアは、Java key store(JKS)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。この種類はJava でのみ利用できますので注意してください。 |
PEMKEY_FILE | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むPEM でエンコードされたファイルの名前です。 |
PEMKEY_BLOB | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
PUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むファイルの名前です。 |
PUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
SSHPUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むファイルの名前です。 |
SSHPUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
P7BFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPKCS7 ファイルの名前です。 |
PPKFILE | この証明書ストアは、PuTTY 秘密キー(PPK)を含むファイルの名前です。 |
XMLFILE | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含むファイルの名前です。 |
XMLBLOB | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含む文字列の名前です。 |
TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。
証明書ストアでパスワードが必要である場合、このプロパティを使用してパスワードを指定し、証明書ストアにアクセスできます。
TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。
証明書のサブジェクトは、証明書をロードするときにストア内の証明書を検索するために使用されます。
完全に一致するものが見つからない場合、ストアはプロパティの値を含むサブジェクトを検索します。それでも一致するものが見つからない場合、プロパティは空白で設定され、証明書は選択されません。
"*" に設定すると、証明書ストアの1番目の証明書が選択されます。
証明書のサブジェクトは識別の名前フィールドおよび値のカンマ区切りのリストです。例えば、"CN=www.server.com, OU=test, C=US, [email protected]" です。共通のフィールドとその説明は以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
CN | 共通名。一般的には、www.server.com のようなホスト名です。 |
O | 法人名 |
OU | 法人の部署名 |
L | 法人の住所(市町村名) |
S | 法人の住所(都道府県) |
C | 国名 |
E | Eメールアドレス |
フィールド値にカンマが含まれている場合は、それを引用符で囲む必要があります。
TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。
TLS/SSL 接続を使用する場合は、このプロパティを使用して、サーバーが受け入れるTLS/SSL 証明書を指定できます。コンピュータによって信頼されていない他の証明書はすべて拒否されます。
このプロパティは、次のフォームを取ります:
説明 | 例 |
フルPEM 証明書(例では省略されています) | -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIChTCCAe4CAQAwDQYJKoZIhv......Qw== -----END CERTIFICATE----- |
証明書を保有するローカルファイルへのパス。 | C:\cert.cer |
公開鍵(例では省略されています) | -----BEGIN RSA PUBLIC KEY----- MIGfMA0GCSq......AQAB -----END RSA PUBLIC KEY----- |
MD5 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | ecadbdda5a1529c58a1e9e09828d70e4 |
SHA1 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | 34a929226ae0819f2ec14b4a3d904f801cbb150d |
これを指定しない場合は、マシンが信用するすべての証明書が受け入れられます。
すべての証明書の受け入れを示すには、'*'を使用します。セキュリティ上の理由から、これはお勧めできません。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なFirewall プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
このプロパティは、Sync App がFirewallServer プロキシ経由でトンネルトラフィックを使うためのプロトコルを指定します。デフォルトでは、Sync App はシステムプロキシに接続します。この動作を無効化し次のプロキシタイプのどれかで接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
タイプ | デフォルトポート | 説明 |
TUNNEL | 80 | これが設定されている場合、Sync App はElasticsearch への接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
SOCKS4 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 4 プロキシ経由で送信し、接続リクエストが許容されるかどうかを決定します。 |
SOCKS5 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 5 プロキシ経由で送信します。プロキシに認証が必要な場合には、FirewallUser およびFirewallPassword をプロキシが認識する認証情報に設定します。 |
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer およびProxyPort ポートを使ってください。HTTP プロキシへの認証には、ProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を使ってください。
プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するIP アドレス、DNS 名、もしくはプロキシホスト名を指定するプロパティです。プロトコルはFirewallType で指定されます。このプロパティとFirewallServer を使って、SOCKS 経由での接続、もしくはトンネリングが可能です。HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を使用します。
Sync App はデフォルトでシステムプロキシを使うので注意してください。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定してください。
プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。名前もしくはIP アドレスを指定するには、FirewallServer を使います。FirewallType でプロトコルを指定します。
プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallUser およびFirewallPassword プロパティは、FirewallType により指定された認証方式に則り、FirewallServer、およびFirewallPort で指定されたプロキシに対しての認証に使われます。
プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、FirewallType により指定された認証メソッドに則り、FirewallServer およびFirewallPort で指定されたプロキシに渡されます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なProxy プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。
これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を参照してください。SOCKS やトンネリングなどの他のプロキシには、FirewallType を参照してください。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。HTTP プロキシへの認証には、Sync App はHTTP、Windows(NTLM)、もしくはKerberos 認証タイプを使用することができます。
SOCKS プロキシを経由して接続する、もしくは接続をトンネルするには、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。
HTTP トラフィックをリダイレクトするHTTP プロキシが実行されているポート。ProxyServer でHTTP プロキシを指定します。その他のプロキシタイプについては、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。
この値は、ProxyServer およびProxyPort で指定されるHTTP プロキシに認証するために使われる認証タイプを指定します。
Sync App は、デフォルトでsystem proxy settings を使い、追加での設定が不要です。他のプロキシへの接続をする場合には、ProxyServer およびProxyPort に加え、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
認証タイプは、次のどれかになります。
SOCKS 5 認証のような他の認証タイプを使用するには、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。
ProxyUser および ProxyPassword オプションは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシに対して接続および認証するために使用されます。
ProxyAuthScheme で使用可能な認証タイプを選択することができます。HTTP 認証を使う場合、これをHTTP プロキシで識別可能なユーザーのユーザー名に設定します。Windows もしくはKerberos 認証を使用する場合、このプロパティを次の形式のどれかでユーザー名に設定します。
user@domain domain\user
ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、NTLM(Windows)、Kerberos、もしくはHTTP 認証をサポートするHTTP プロキシサーバーに認証するために使われます。HTTP プロキシを指定するためには、ProxyServer およびProxyPort を設定します。認証タイプを指定するためにはProxyAuthScheme を設定します。
HTTP 認証を使う場合、さらにHTTP プロキシにProxyUser およびProxyPassword を設定します。
NTLM 認証を使う場合、Windows パスワードにProxyUser およびProxyPassword を設定します。Kerberos 認証には、これらを入力する必要があります。
SOCKS 5 認証もしくは、トンネリングは、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシに接続する場合には、これをfalse に設定します。
ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
このプロパティは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシへの接続にSSL を使用するかどうかを決定します。この値は、AUTO、ALWAYS、NEVER、TUNNEL のいずれかです。有効な値は次のとおりです。
AUTO | デフォルト設定。URL がHTTPS URL の場合、Sync App は、TUNNEL オプションを使います。URL がHTTP URL の場合、コンポーネントはNEVER オプションを使います。 |
ALWAYS | 接続は、常にSSL 有効となります。 |
NEVER | 接続は、SSL 有効になりません。 |
TUNNEL | 接続は、トンネリングプロキシを経由します。プロキシサーバーがリモートホストへの接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。
ProxyServer は、このプロパティで定義されたアドレスを除くすべてのアドレスに使用されます。セミコロンを使用してエントリを区切ります。
Sync App は、追加設定なしにデフォルトでシステムのプロキシ設定を使います。この接続のプロキシ例外を明示的に構成するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定して、ProxyServer およびProxyPort を設定する必要があります。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
ログファイルに含めるコアモジュール。
指定された(';' で区切られた)モジュールのみがログファイルに含まれます。デフォルトではすべてのモジュールが含まれます。
概要はログ ページを参照してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
FlattenObjects | フラット化されたオブジェクトとしてカラムを表示するか、オブジェクトプロパティをJSON 文字列として返すか。 |
FlattenArrays | テーブルカラムとして返したいネストされた配列エレメントの数に FlattenArrays を設定します。デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。 |
テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
Sync App のスキーマファイル(テーブルとビューの場合は.rsd ファイル、ストアドプロシージャの場合は.rsb ファイル)を含むディレクトリへのパス。このフォルダの場所は、実行ファイルの場所からの相対パスにすることができます。Location プロパティは、定義をカスタマイズしたり(例えば、カラム名を変更する、カラムを無視するなど)、新しいテーブル、ビュー、またはストアドプロシージャでデータモデルを拡張する場合にのみ必要です。
指定しない場合、デフォルトの場所は"%APPDATA%\\CData\\Elasticsearch Data Provider\\Schema" となり、%APPDATA% はユーザーのコンフィギュレーションディレクトリに設定されます:
Platform | %APPDATA% |
Windows | APPDATA 環境変数の値 |
Linux | ~/.config |
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
テーブルを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でテーブルのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいテーブルを指定します。各テーブルは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Tables=TableA,[TableB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`TableC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
ビューを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でビューのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいビューを指定します。各ビューは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Views=ViewA,[ViewB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`ViewC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
フラット化されたオブジェクトとしてカラムを表示するか、オブジェクトプロパティをJSON 文字列として返すか。
デフォルトで、配列にネストされたオブジェクトはJSON 文字列として返されます。FlattenObjects がtrue に設定されている場合、オブジェクトプロパティはそれぞれのカラムにフラット化されます。 プロパティ名は、カラム名を作り出すためにピリオド付きのオブジェクト名にコンカテネートされます。
例えば、次のネストされたオブジェクトをコネクションタイムでフラット化できます:
"manager": { "name": "Alice White", "age": 30 }FlattenObjects がtrue に設定されている場合、オブジェクトは次のテーブルのようにフラット化されます:
カラム名 | カラム値 |
manager.name | Alice White |
manager.age | 30 |
テーブルカラムとして返したいネストされた配列エレメントの数に FlattenArrays を設定します。デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。
デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。FlattenArrays プロパティはネスト配列のエレメントをフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。これは短い配列の場合にのみ推奨されます。
ネスト配列から返すエレメントの数にFlattenArrays を設定します。特定されたエレメントはカラムとして返されます。Zero-base のインデックスはカラム名にコンカテネートされます。他のエレメントは無視されます。
例えば、文字列の配列からエレメントのアービトラリー数を返すことができます。
"employees": [ { "name": "John Smith", "age": 34 }, { "name": "Peter Brown", "age": 26 }, { "name": "Paul Jacobs", "age": 30 } ]FlattenArrays が2に設定されている場合、配列は次のテーブルのようにフラット化されます。
カラム名 | カラム値 |
employees.0.name | John Smith |
employees.0.age | 34 |
employees.1.name | Peter Brown |
employees.1.age | 26 |
バインドされていない配列にJSON パスを使う場合は、JSON 関数 を参照してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
ClientSideEvaluation | Set ClientSideEvaluation to true to perform Evaluation client side on nested objects. |
GenerateSchemaFiles | スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。 |
MaxResults | デフォルトのSearch API 使用時にElasticsearch から返される結果の最大数。 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PageSize | Elasticsearch から返されるリクエストあたりの結果数。 |
PaginationMode | Specifies whether to use PIT with search_after or scrolls to page through query results. |
PITDuration | Specifies the time unit to use for keep alive when retrieving results via PIT API. |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
QueryPassthrough | このオプションを使用すると、正確なクエリをElasticsearch に渡すことができます。 |
RowScanDepth | テーブルメタデータの生成時にスキャンする最大の行数。このプロパティを使って、provider がどのように配列を検出するかをより深くコントロールすることができます。 |
ScrollDuration | Specifies the time unit to use for keep alive when retrieving results via the Scroll API. |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UseFullyQualifiedNestedTableName | Set this to true to set the generated table name as the complete source path when flattening nested documents using Relational DataModel . |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
Set ClientSideEvaluation to true to perform Evaluation client side on nested objects.
Set ClientSideEvaluation to true to perform Evaluation (GROUP BY, filtering) client side on nested objects.
For example, with ClientSideEvaluation set to false(default value), GROUP BY on nested object 'property.0.name' would be grouped as 'property.*.name', while if set to true, results would be grouped as 'property.0.name'.
Similarly, with ClientSideEvaluation set to false(default value), filtering on nested object 'property.0.name' would be filtered as 'property.*.name', while if set to true, results would be filtered as 'property.0.name'.
This would affect performance as query is evaluated client side.
スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。
このプロパティは、Location で指定されたパスの.rsd ファイルにスキーマをアウトプットします。
有効な設定は次のとおりです。
GenerateSchemaFiles をOnUse に設定すると、Sync App はSELECT クエリを実行したときにスキーマを生成します。スキーマはクエリのそれぞれの参照されたテーブルに対して生成されます。
GenerateSchemaFiles をOnCreate に設定すると、CREATE TABLE クエリが実行されたときにのみスキーマが生成されます。
このプロパティのもう一つの使い方は、接続するときにデータベース内のすべてのテーブルのスキーマを取得することです。これには、GenerateSchemaFiles をOnStart に設定して接続します。
デフォルトのSearch API 使用時にElasticsearch から返される結果の最大数。
このプロパティはElasticsearch に対応します。 index.max_result_window index setting.デフォルト値は、Elasticsearch のデフォルトリミットである10000 です。
この値は、Scroll API 使用時には適用されません。本API を使用するためにScrollDuration を設定。
クエリでLIMIT が指定されている場合、LIMIT はMaxResults よりも小さい場合に有効です。そうでない場合、返される結果数はMaxResults 値に制限されます。
結果ウィンドウが大きすぎるというエラーを受け取った場合には、Elasticsearch の設定よりも大きいMaxResults 値によるものです。 index.max_result_window index setting. MaxResults 値をindex.max_result_window index setting に合わせて変更するか、ScrollDuration を設定してScroll API を使用します。
クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
以下にリストされているプロパティは、特定のユースケースで使用可能です。通常のドライバーのユースケースおよび機能では、これらのプロパティは必要ありません。
複数のプロパティをセミコロン区切りリストで指定します。
DefaultColumnSize | データソースがメタデータにカラムの長さを提供しない場合に、文字列フィールドのデフォルトの長さを設定します。デフォルト値は2000です。 |
ConvertDateTimeToGMT | 日時の値を、マシンのローカルタイムではなくGMT グリニッジ標準時に変換するかどうかを決定します。 |
RecordToFile=filename | 基底のソケットデータ転送を指定のファイルに記録します。 |
Elasticsearch から返されるリクエストあたりの結果数。
PageSize は、クエリに対してElasticsearch からのリクエストあたりの受け取られる結果の数をコントロールできます。
デフォルト値は10000 です。これはElasticsearch のデフォルト制限をベースにしています(Elasticsearch の index.max_result_window index setting)。
Specifies whether to use PIT with search_after or scrolls to page through query results.
PIT with search_after can only be used with Elasticsearch 7.10+ or OpenSearch 2.4.0+.
Specifies the time unit to use for keep alive when retrieving results via PIT API.
When a nonzero value is specified alongside setting PaginationMode to 'PIT', the PIT API will be used.
The time unit specified will be sent in each request made to Elasticsearch to specify how long the server should keep the PIT search context alive. The value specified only needs to be long enough to process the previous batch of results (not to process all the data). This is because the PITDuration value will be sent in each request, which will extend the context time.
Once all the results have been retrieved, the search context will be cleared.
The format for this value is: [integer][time unit]. For example: 1m = 1 minute.
Setting this property and ScrollDuration to '0' will cause the default Search API to be used. In such a case, the maximum number of results that can be returned are equal to MaxResults.
Supported Time Units:
Value | Description |
y | Year |
M | Month |
w | Week |
d | Day |
h | Hour |
m | Minute |
s | Second |
ms | Milli-second |
このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
Entity Framework ではテーブルカラムでない疑似カラムに値を設定できないため、この設定はEntity Framework で特に便利です。この接続設定の値は、"Table1=Column1, Table1=Column2, Table2=Column3" の形式です。"*=*" のように"*" 文字を使用して、すべてのテーブルとすべてのカラムを含めることができます。
このオプションを使用すると、正確なクエリをElasticsearch に渡すことができます。
このプロパティをTrue に設定することで、Sync App がElasticsearch クエリを as-is でElasticsearch に渡すことができます。There are two options for submitting as-is queries to Elasticsearch:SQL and Search DSL.
SQL API
Elasticsearch version 6.3 and above supports a SQL API endpoint. When set to true, this option allows you to pass SQL queries directly to the Elasticsearch SQL API. Columns will be identified based on the metadata returned in the response.
Supported SQL syntax and commands can be found in the Elasticsearch documentation.
Note:SQL functionality is limited to what is supported by Elasticsearch.
Search DSL
Alternatively, queries can be submitted using Elasticsearch's Search DSL language, which includes Query DSL. This functionality is available in all versions of Elasticsearch.
サポートされるクエリ構文は次で説明されるクエリパススルー構文を使ったJSON です。
JSON パススルークエリ構文では、以下のエレメントがサポートされます:
エレメント名 | 関数 |
index | クエリするElasticsearch インデックス(もしくはスキーマ)。これは、文字列値を取るJSON エレメントです。 |
type | index内のクエリするElasticsearch タイプ(もしくはテーブル)。これは、文字列値を取るJSON エレメントです。 |
docid | index.type内のクエリするドキュメントのId。これは、文字列値を取るJSON エレメントです。 |
apiendpoint | クエリするElasticsearch API エンドポイント。デフォルト値は'_search' です。これは、文字列値を取るJSON エレメントです。 |
requestdata | そのままのElasticsearch DSL でElasticsearch にas is で渡されます。値はJSON オブジェクトで直接Elasticsearch により要求される形式にマップされます。 |
index、type、docid、およびapiendpointはrequestdata が送信されるURL を生成するために使われます。 URL は次の形式を使って生成されます: [Server]:[Port]/[index]/[type]/[docid]/[apiendpoint]。JSON パススルーエレメントのどれかが指定されていない場合は、URL には追加されません。
以下に、パススルークエリの例を示します。この例では、megacorp.employee でlast_name に'smith' を含むものから初めの10のドキュメントを取得します。結果はfirst_name の降順で並べられます。
{ "index": "megacorp", "type": "employee", "requestdata": { "from": 0, "size": 10, "query": {"bool":{"must":{"term":{"last_name":"smith"}}}}, "sort": {"first_name":{"order":"desc"}} } }
QueryPassthrough を使う場合、metadata はレスポンスで返されたデータによって決まります。RowScanDepth はmetadata (カラムおよびタイプ)を判断するためにスキャンされるレコードの量を規定します。 Metadata がレスポンスデータに依存するため、パススルークエリは、SQL 構文を使って実行された類似のクエリとは異なる結果を表示することがあります。
テーブルメタデータの生成時にスキャンする最大の行数。このプロパティを使って、provider がどのように配列を検出するかをより深くコントロールすることができます。
このプロパティはテーブルメタデータの生成時にデータ内の配列を特定する場合に使われます。Elasticsearch はどんなフィールドも配列とすることができ、マッピングデータにおいてどのフィールドが配列であるかを特定しません。 これにより、RowScanDepth 列がクエリ、およびスキャンされ、配列を含むフィールドの有無を判断します。
QueryPassthrough がtrue に設定されている場合、テーブル内のカラムはリクエストで返されたデータをスキャンすることで判断されなければなりません。 この値はテーブルメタデータを判断するためにスキャンされる行数の最大値を設定します。デフォルト値は100です。
設定値が高い場合にはパフォーマンスが低下します。小さい値を設定すると、特にnull データがある場合やスキャンしたドキュメントが非常にヘテロジニアスな場合、データ型を正しく判定できない場合があります。
Specifies the time unit to use for keep alive when retrieving results via the Scroll API.
When a nonzero value is specified, the Scroll API will be used.
The time unit specified will be sent in each request made to Elasticsearch to specify how long the server should keep the Scroll search context alive. The value specified only needs to be long enough to process the previous batch of results (not to process all the data). This is because the ScrollDuration value will be sent in each request, which will extend the context time.
Once all the results have been retrieved, the search context will be cleared.
The format for this value is: [integer][time unit]. For example: 1m = 1 minute.
Setting this property and PITDuration to '0' will cause the default Search API to be used. In such a case, the maximum number of results that can be returned are equal to MaxResults.
Supported Time Units:
Value | Description |
y | Year |
M | Month |
w | Week |
d | Day |
h | Hour |
m | Minute |
s | Second |
ms | Milli-second |
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Sync App は例外をスローします。
Set this to true to set the generated table name as the complete source path when flattening nested documents using Relational DataModel .
Set this to true to set the generated table name as the complete source path when flattening nested documents using Relational DataModel.
カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
ユーザー定義ビューは、UserDefinedViews.json というJSON 形式のコンフィギュレーションファイルで定義されています。Sync App は、このファイルで指定されたビューを自動的に検出します。
また、複数のビュー定義を持ち、UserDefinedViews 接続プロパティを使用して制御することも可能です。このプロパティを使用すると、指定されたビューのみがSync App によって検知されます。
このユーザー定義ビューのコンフィギュレーションファイルは、次のようにフォーマットされています。
次に例を示します。
{ "MyView": { "query": "SELECT * FROM [CData].[Elasticsearch].Employee WHERE MyColumn = 'value'" }, "MyView2": { "query": "SELECT * FROM MyTable WHERE Id IN (1,2,3)" } }UserDefinedViews 接続プロパティを使用して、JSON コンフィギュレーションファイルの場所を指定します。次に例を示します。
"UserDefinedViews", C:\Users\yourusername\Desktop\tmp\UserDefinedViews.json指定されたパスは引用符で囲まれていないことに注意してください。