接続の確立
コネクタ内で利用可能なオブジェクトは、"cdata.db2" モジュールからアクセスできます。モジュールのオブジェクトを直接使用するには:
- モジュールを以下のようにインポートします。
import cdata.db2 as mod
- 接続を確立するには、以下のような適切な接続文字列を使用してコネクタオブジェクトからconnect() メソッドを呼び出します。
mod.connect("Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test")
DB2 への接続
接続するには次のプロパティを設定します。- Server:DB2 を実行するサーバー名。
- Port:DB2 サーバーがリッスンしているポート。
- Database:DB2 データベース名。
DB2 への認証
本製品 は、Watson Query などのDB2 と統合されたアプリケーションのAPI キーを使用する認証だけでなく、ユーザー資格情報によるDB2 への直接認証もサポートしています。
DB2 ユーザー資格情報
AuthScheme をUSRIDPWD に設定します。次の資格情報を設定します。
- User:データベースへのアクセス権を持つユーザーのユーザー名。
- Password:データベースへのアクセス権を持つユーザーのパスワード。
IAM
本製品 は、Watson Query など、接続するアプリケーションのAPI キーを使用するDB2 サーバーへの認証もサポートしています。
AuthScheme をIBMIAMAuth に設定します。次の資格情報を設定します。
- User:DB2 サーバーのユーザーに紐づくIBMid またはサービスID。
- Password:DB2 データベースへのアクセスを必要とするアプリケーションに関連付けられたAPI キー。