接続の確立
JDBC データソースの作成
Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for DB2 に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。
- ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
- ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
cdata.jdbc.db2.DB2Driver
- JDBC URL を入力します。次に例を示します。
jdbc:db2:Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test or jdbc:cdata:db2:Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test
上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:db2:" または"jdbc:cdata:db2:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。
DB2 への接続
接続するには次のプロパティを設定します。- Server:DB2 を実行するサーバー名。
- Port:DB2 サーバーがリッスンしているポート。
- Database:DB2 データベース名。
DB2 への認証
本製品 は、Watson Query などのDB2 と統合されたアプリケーションのAPI キーを使用する認証だけでなく、ユーザー資格情報によるDB2 への直接認証もサポートしています。
DB2 ユーザー資格情報
AuthScheme をUSRIDPWD に設定します。次の資格情報を設定します。
- User:データベースへのアクセス権を持つユーザーのユーザー名。
- Password:データベースへのアクセス権を持つユーザーのパスワード。
IAM
本製品 は、Watson Query など、接続するアプリケーションのAPI キーを使用するDB2 サーバーへの認証もサポートしています。
AuthScheme をIBMIAMAuth に設定します。次の資格情報を設定します。
- User:DB2 サーバーのユーザーに紐づくIBMid またはサービスID。
- Password:DB2 データベースへのアクセスを必要とするアプリケーションに関連付けられたAPI キー。