データアクセスのファインチューニング
CData JDBC Driver for REST を使うと、より複雑な開発やネットワークトポロジに役立つきめ細かな制御が可能になります。次の接続プロパティを使用して、データアクセスを微調整したり、ファイアウォールを介して接続したり、接続のトラブルシューティングを行ったりできます。
データアクセスのファインチューニング
次のプロパティを使って、本製品 がXML データを行にパースする方法をさらに制御できます。また、接続文字列に基づいて検出されたスキーマをカスタマイズすることもできます。
- RowScanDepth:このプロパティは、テーブルメタデータを生成する際にカラムのデータ型を検出するためにスキャンされる行数を指定します。
- XPath:行スキャン中に検出する代わりに、ネストされたオブジェクト配列へのパスを明示的に指定します。
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GenerateSchemaFiles:このプロパティを使用すると、例えばテーブルメタデータを、カスタマイズしやすい静的スキーマファイルに永続化したり、カラムのデータ型の変更を永続化したりできます。このプロパティを"OnStart" に設定すると、接続時にデータベース内のすべてのテーブルのスキーマファイルを生成します。あるいは、"OnUse" に設定すると、テーブルにSELECT クエリを実行したときにスキーマを生成します。生成されるスキーマは、自動スキーマ検出 の設定に使用する接続プロパティに基づいています。
生成されたスキーマファイルを使用するには、Location プロパティをスキーマを有するフォルダに設定します。詳しくは、スキーマのカスタマイズ を参照してください。