JDBC Driver for REST

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Azure Blob Storage への接続

接続の前に

AzureBlob ユーザーの認証情報を取得するには、以下の手順に従ってください。

  1. ルートアカウントの認証情報を使用してAzure ポータル にサインインします。
  2. ストレージアカウントをクリックして、使用するストレージアカウントを選択します。
  3. 設定アクセスキーをクリックします。
  4. ページ上にストレージアカウント名とキーが表示されます。

Azure Blob Storage への接続

ユーザーを識別するために、AzureAccessKey 接続プロパティをAzure Blob に紐づいているアクセスキーに設定します。

Azure Blob Storage への認証

Azure AD ユーザー、MSI 認証、またはAzure サービスプリンシパルでAzure Blob Storage を認証できます。

Azure AD

Azure アクセスキーまたはOAuth 認証のいずれかでAzure AD アカウントを認証できます。

方法1:ストレージアカウントおよびアクセスキー

Azure アクセスキーで認証するには、以下のように設定します。

  • AuthSchemeAzureAD に設定。
  • AzureStorageAccount:Azure Data Lake Store に紐づいているアカウントに設定。
  • AzureAccessKey:Azure Data Lake Store に紐づいているアクセスキーに設定。

方法2:OAuth

OAuth で認証するには、以下のように設定します。

  • AuthSchemeAzureAD に設定。
  • AzureStorageAccount:Azure Data Lake Store に紐づいているアカウントに設定。
  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。

Azure MSI

Azure Blob Storage のアクセス許可を持つAzure VM で接続する場合は、以下を設定します。

  • AuthSchemeAzureMSI に設定。
  • AzureStorageAccount:Azure Blob に紐づいているアカウントに設定。

Azure サービスプリンシパル

クライアントシークレットではなくサービスプリンシパルで認証したい場合は、クライアント証明書で認証できます。認証するには以下のように設定します。

  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。
  • AuthSchemeAzureServicePrincipal に設定。
  • AzureTenant:接続するテナントに設定。
  • OAuthGrantTypeCLIENT に設定。
  • OAuthClientId:アプリ設定のクライアントId に設定。
  • OAuthJWTCert:JWT 証明書ストアに設定。
  • OAuthJWTCertTypeOAuthJWTCert で指定された証明書ストアの種類に設定。

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