接続 の手順を使用して接続し、メタデータの反映 メソッドのいずれかを使用してメタデータの一部を反映させたら、セッションオブジェクトを使用してデータをクエリできます。

query メソッドを使用したデータのクエリ

マッピングクラスが用意されている場合は、セッションオブジェクトと併用してデータソースをクエリします。エンジンをセッションにバインドしたら、マッピングクラスをセッションのクエリメソッドに提供します。

次に例を示します。

engine = create_engine("oracleeloqua:///?User=user;Password=password;Company=MyCompany")
factory = sessionmaker(bind=engine)
session = factory()
for instance in session.query(Contact).filter_by(Country="U.S.A."):
	print("Id: ", instance.Id)
	print("SalesPerson: ", instance.SalesPerson)
	print("Name: ", instance.Name)
	print("---------")

execute メソッドを使用したデータのクエリ

セッションオブジェクトは、適切なテーブルオブジェクトと一緒にexecute() メソッドを使用してクエリを実行することもできます。アクティブなセッションがあると仮定すると、以下は同様に実行可能です。

Contact_table = Contact.metadata.tables["Contact"]
for instance in session.execute(Contact_table.select().where(Contact_table.c.Country == "U.S.A.")):
	print("Id: ", instance.Id)
	print("FullName: ", instance.Name)
	print("City: ", instance.BillingCity)
	print("---------")