ADO.NET Provider for Oracle Eloqua

Build 24.0.9062

データモデル

CData ADO.NET Provider for Oracle Eloqua は、Bulk API およびREST API を、リレーショナルテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャとしてモデル化します。例えば、Oracle Eloqua アクティビティのタイプは対応するビューに表示されます。ビューは変更ができないテーブルです。

テーブルとしてのOracle Eloqua API の使用

すべてのテーブルは、カスタムテーブルを含むREST API でアクセス可能です。Bulk API で使用できるテーブルおよびビューの数は限られています。 本製品 は、Bulk API およびREST API のバージョン2.0をサポートします。

カスタムテーブルとカラム

本製品 は、テーブル およびビュー で述べられていないOracle Eloqua からのカスタムテーブル、ビュー、およびカラムを表示します。データモデルは、Oracle Eloqua データモデルの外観のサンプルを示します。 実際のデータモデルは、ユーザー資格情報とOracle Eloqua アカウントに基づいて動的に取得されます。 例えば、Account、Campaign、およびContact テーブルは動的なテーブルです。これらのテーブルには、表示されたカラムおよびカスタムカラムが含まれます。

Bulk API で利用可能なテーブル

以下の、カスタムテーブルを含むテーブルおよびビューが、Bulk API でサポートされています。

  • Account
  • Activity_Bounceback
  • Activity_EmailClickThrough
  • Activity_EmailOpen
  • Activity_EmailSend
  • Activity_EmailSubscribe
  • Activity_EmailUnsubscribe
  • Activity_FormSubmit
  • Activity_PageView
  • Activity_WebVisit
  • Contact
  • カスタムテーブル
  • CampaignResponses

ストアドプロシージャ

ストアドプロシージャ はOracle Eloqua のファンクションライクなインターフェースで、Oracle Eloqua テーブルから利用可能なデータを補完します。ストアドプロシージャは、Bulk API で利用可能なアクション、およびSELECT、INSERT、UPDATE、またはDELETE ステートメントとして表現できないその他のAPI 機能を実装します。

API SQL 制限

テーブル固有のAPI の制限および要件については、テーブル およびビュー で説明します。; 既定のSupportEnhancedSQL 機能を使って、これらの制限の大半を回避できます。 Bulk API とREST API の両方で、datetime カラムのフィルタリングには次の制限があります。"=" 演算子は、WHERE 句内のdatetime カラムで使用できません。ただし、"<"、">"、">="、および"<=" 演算子は、datetime カラムのフィルタに使用できます。

また、UpdateAt カラムでは'>'演算子でのフィルタリングのみをサポートしています。

Oracle Eloqua はまた、複数の条件でサポートが制限されています。多くのテーブルでは、フィルタ間のAND 条件をサポートしません。AND が含まれている場合、サーバーは結果を返さない可能性があり、エラーも返しません。

Bulk API の制限

DELETE とUPDATE はBulk API ではサポートされていません。さらに、カラム数はSELECT では<250、INSERT/UPDATE では<= 100 でなければなりません。

REST API の制限

一括更新はBulk API でのみサポートされています。

カスタムテーブルの制限

カスタムテーブルは、REST API では読み取り専用です。Bulk API では、SELECT およびINSERT がサポートされています。

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