はじめに
Excel Services への接続
接続の確立 は、Excel Services への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。また、利用可能なConnection プロパティを使用して、データモデリングからファイヤーウォールトラバーサルまで、本製品 機能を設定することもできます。高度な設定セクションでは、より高度な設定を行う方法と、接続エラーのトラブルシューティングについて示します。
Visual Studio からの接続
CData ADO.NET Provider for Microsoft SharePoint Excel はMicrosoft Visual Studio とのシームレスな統合を実現します。本製品 はVisual Studio にADO.NET プロバイダーとして登録され、それによってビジュアルデザイナーツール、サーバーエクスプローラー、およびADO.NET データソース構成ウィザードとの統合が可能になります。
Visual Studio バージョンサポート
CData ADO.NET Provider for Microsoft SharePoint Excel は、Visual Studio バージョン2012 以上をサポートしています。
.NET バージョンサポート
CData ADO.NET Provider for Microsoft SharePoint Excel は、.NET Framework 4.0 以上および.NET Standard 2.0 をサポートしています。
Excel Services バージョンサポート
本製品 は、SharePoint 2013で導入されたREST API およびOData API を通じて、SharePoint オンプレミスからExcel データを取得することをサポートします。Excel ファイルは、Excel 2007 以降で使用されている.xlsx 形式である必要があります。
Note: Microsoft はSharePoint Online のExcel Services API を2022年2月に終了する予定であることを表明しました。 今後、SharePoint データにアクセスする際には、CData 本製品 for Excel Online への移行をご検討ください。
関連項目
接続の作成、モデルの構築、リアルタイムレポートの作成については、以下を参照してください。- コードからADO.NET 接続オブジェクトを作成するには、ADO.NET の使用 を参照してください。
- Excel Services 接続に基づいてEF モデルを構築するには、Entity Framework の使用 を参照してください。
- Excel Services に接続してリアルタイムレポートを作成するには、SSRS の使用 を参照してください。
- 汎用ADO.NET コードからExcel Services に接続するには、DbProviderFactory の使用 を参照してください。