ODBC Driver for Microsoft Dynamics GP

Build 24.0.9062

macOS DSN の構成

このセクションでは、macOS でODBC 接続をセットアップしDSN を設定する方法を示します:

macOS の最小バージョン

CData ODBC Driver for Microsoft Dynamics GP 本製品 にはmacOS Sierra (10.12) 以上が必要です。

ドライバーのライセンス

端末で次のコマンドを実行して、本製品 のライセンスを取得します。評価版をアクティベートするには、<key> の入力を省略してください。

cd "/Applications/CData ODBC Driver for Microsoft Dynamics GP/bin"
sudo ./install-license.sh <key>

名前とパスワードを入力するよう求められます。これらは、あなたの名前とマシンのパスワードを指します。

Microsoft Dynamics GP への接続

接続するには、URL をWeb サービスのエンドポイントに設定します。例えば、http://{servername}:{port}/Dynamics/GPService です。さらに、CompanyId を接続する会社の一意の識別子に設定します。この値は、Company テーブルをクエリしてプロパティを空にしたままにすることで取得できます。

Microsoft Dynamics GP への認証

Microsoft Dynamics GP データソースは、次の認証メソッドをサポートしています:

  • 匿名認証
  • WS-Security(WSS)認証
  • Basic 認証
  • NTLM ユーザー認証
  • Digest
  • Negotiate (Kerberos)

匿名認証

状況によっては、認証接続プロパティの設定なしでMicrosoft Dynamics GP に接続できます。そのためには、AuthSchemeNone (デフォルト)に設定するだけで接続できるようになります。

WS-Security(WSS)

UserPassword を設定して接続し、AuthSchemeWSS に設定します。

Note: WSS 認証はデフォルトの認証スキームです。

Basic

UserPassword を設定して接続し、AuthSchemeBasic に設定します。

Windows(NTLM)

Windows のUserPassword を設定して接続し、AuthSchemeNTLM に設定します。

Digest

UserPassword を設定して接続し、AuthSchemeDigest に設定します。

Kerberos

Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。

データアクセスのファインチューニング

本製品 はデフォルトでデータサマリを返し、パフォーマンスを節約します。Line items などの詳細を返すには、LookupIdstrue に設定します。ただしエンティティは一度に一つずつ返される必要があります。

ドライバーのアンインストール

ドライバーをアンインストールする最も簡単な方法は、ターミナルを開いて、インストールディレクトリにあるuninstall.sh スクリプトを実行します。次に例を示します。

cd "/Applications/CData ODBC Driver for Microsoft Dynamics GP"
sudo ./uninstall.sh

Note:このスクリプトはインストールディレクトリから実行される必要があります。

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