Tableau Connector for NetSuite

Build 24.0.9062

接続文字列オプション

接続文字列プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続を確立する方法について詳しくは、接続の確立を参照してください。

Authentication


プロパティ説明
AuthSchemeNetSuite に接続する際に使用する認証の種類。
AccountIdNetSuite でユーザー名に関連付けられている企業アカウント。
RoleIdRoleId は、NetSuite にログインするために使用されるロールのInternalId です。ユーザーのデフォルトId を使用するには、空のままにします。
User認証で使用されるNetSuite アカウントのユーザー。
Password認証に使用されるNetSuite ユーザーのパスワード。
Version使用中のNetSuite API のバージョン。デフォルトは2022_2です。
IncludeChildTables子テーブルを表示するかどうかを示すboolean。
NetsuiteMetadataFolderNetSuite からメタデータファイルをダウンロードするためのディレクトリへのパス。最高のパフォーマンスを得るためにこれを設定します。

OAuth


プロパティ説明
InitiateOAuth接続時にOAuth アクセストークンを取得またはリフレッシュするプロセスを開始するには、このプロパティを設定します。
OAuthVersionThe version of OAuth being used.
OAuthClientIdOAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuthClientSecretOAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
OAuthAccessTokenOAuth を使用して接続するためのアクセストークン。
OAuthAccessTokenSecretOAuth を使用して接続するためのアクセストークンのトークン シークレット。
OAuthSettingsLocationInitiateOAuth が GETANDREFRESH 、または REFRESH に設定されているときの設定ファイルの場所。代わりに、'memory://' で始まる値を指定することで、この場所をメモリに保持することができます。
CallbackURL認証時にリダイレクトされるOAuth コールバックURL。この値をアプリケーションに指定したコールバックURL と同じ値に設定します。
ScopeOAuth 2.0で初期アクセストークンとリフレッシュトークンを取得するスコープを指定します。
OAuthVerifierOAuth 認可URL から返された検証コード。
AuthTokenOAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証トークン。
AuthKeyOAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証シークレット。
OAuthRefreshToken対応するOAuth アクセストークンのためのOAuth リフレッシュトークン。
OAuthExpiresInOAuth アクセストークンの有効期限(秒単位)。
OAuthTokenTimestamp現在のアクセストークンが作成されたときのUnix エポックタイムスタンプ(ミリ秒)。

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeプロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
FirewallServerプロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectこの接続プロパティをTrue に設定すると、provider は既存のプロキシサーバー構成についてシステムプロキシ設定をチェックします(プロキシサーバーの詳細を手動で入力する必要はありません)。特定のプロキシサーバーに接続するためにprovider を手動で構成する場合は、False に設定します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするプロキシサーバーのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortプロキシサーバー( ProxyServer 接続プロパティで指定)が起動しているTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに対して認証する際にprovider が使用する認証方法。
ProxyUserProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに登録されているユーザーアカウントのユーザー名。
ProxyPasswordProxyUser 接続プロパティで指定されたユーザに紐付けられたパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。
Verbosityログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュール。
MaxLogFileSizeログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。
MaxLogFileCountログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
BrowsableSchemasこのプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesこのプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
Views使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
Schema使用するスキーマの種類。
RowScanDepth動的にテーブルのカラムを決定するためにスキャンする行数。

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。
CacheDriverデータのキャッシュに使用されるデータベースドライバー。
CacheConnectionキャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheToleranceAutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。
Offlineオフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。
CacheMetadataこのプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
AccountSupportsSuiteAnalyticsConnectA boolean indicating if Connect Service Feature is enabled for the authenticated account.
AggregateColumnMode集計カラムをどのように扱うべきかを示します。
ApplicationIdバージョン2020.1 以降、NetSuite へのリクエストにはアプリケーションID が必要です。
ConnectionLifeTime接続の最大有効期間(秒単位)。その時間が経過すると、接続オブジェクトは削除されます。
ConnectOnOpenこのプロパティは、接続が開かれたときにNetSuite に接続するかどうかを指定します。
CustomFieldPermissionsカスタムフィールドの許可のカンマ区切りリストで、 IncludeCustomFieldColumns よりも細かく設定できます。
IncludeCustomFieldColumnsカスタムフィールドカラムを含めるかどうかを示すboolean。
IncludeCustomListTablesカスタムリストに基づいてテーブルを使用するかどうかを示すboolean。
IncludeCustomRecordTablesカスタムレコードタイプに基づいてテーブルを使用するかどうかを示すboolean。
IncludeLongTextColumnsA boolean indicating if you would like to support long or rich text custom fields.
IncludeReferenceColumnsレコード参照を表すフィールドからデータを取得するときに含めるカラムを表すカンマ区切りリスト。
MaximumConcurrentSessions接続で使用できる同時セッションの最大数。
MaxRowsクエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
NetsuiteDateFormatThe preferred date format set in NetSuite UI.
NetsuiteLongDateFormatThe preffered long date format set in NetSuite UI.
Otherこれらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
PagesizeNetSuite から返されるページあたりの結果数。
PoolIdleTimeout接続が閉じられる前に許容されたアイドル時間。
PoolMaxSizeプールの最大接続数。
PoolMinSizeプール内の最小接続数。
PoolWaitTime使用可能な接続を待機する最大秒数。
PseudoColumnsカラムとして公開する擬似カラムのセットを指定します。
Readonlyこのプロパティを使用して、provider からNetSuite へのアクセスを読み取り専用に設定できます。
ReportDoublesAsDecimaldouble をdecimal としてレポートするかどうかを示します。
RequestMemorizedTransactionsNetSuite からトランザクションを取得するときに、記憶されたトランザクションをリクエストするかどうかを示すboolean。
RTKライセンス供与で使用されるランタイムキー。
Timeoutタイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
UseAsyncServices挿入、更新、および削除時に非同期サービスを使用するかどうかを示すboolean。
UseConnectionPoolingこのプロパティは、コネクションプーリングを有効にします。
UseInternalNamesForCustomizationsカスタマイズ用に内部名またはラベルを使用するかどうかを示す列挙型。NetSuite のデフォルトの設定では、レコードとカラムは内部名で表示されます。
UserDefinedViewsカスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
UserTimezoneOffsetNetSuite の[ホーム]->[プリファレンス]->[タイムゾーン]のプリファレンスの設定で定義されているユーザータイムゾーンオフセット。例:EST
UseSimpleNamesテーブルとカラムに簡略名を使用するかどうかを決定するboolean。
UseUpsertsINSERT 操作が使用されたときにupsert を実行するかどうかを示すboolean。
WebServiceHostwebservices.na1.netsuite.com などのWeb サービスホストのオーバーライドオプション。

Copyright (c) 2024 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 24.0.9062