CData Python Connector for NetSuite

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OAuth のスコープおよびエンドポイント

NetSuite に必要なスコープおよびエンドポイントドメイン

NetSuite と連携する場合、アプリケーションはAPI とやりとりするために特定の権限が必要です。

これらの権限はアクセススコープによって定義され、アプリケーションがアクセス可能なデータと実行可能なアクションを決定します。

このトピックでは、NetSuite プロバイダーに必要なアクセススコープとエンドポイントドメインについての情報を提供します。

スコープについて

スコープは、ユーザーのデータへのアプリケーションによるアクセスを制限するための手段です。これは、アプリケーションがユーザーに代わって実行できる特定のアクションを定義します。

例えば、読み取り専用スコープではアプリケーションにデータの閲覧を許可し、フルアクセススコープではデータの変更を許可することができます。

NetSuite に必要なスコープ

スコープ 説明
restlets SuiteTalk スキーマのRESTlets 機能にアクセスします。読み取りアクセスに必要です。
rest_webservices REST Web サービスにアクセスします。読み書きのアクセスに必要です。

エンドポイントドメインについて

エンドポイントドメインとは、アプリケーションが認証、レコードの取得、その他の重要な操作を実行するために通信する必要がある特定のURL を指します。

これらのドメインを許可することで、アプリケーションとAPI 間のネットワークトラフィックがファイアウォールやセキュリティ設定によってブロックされることがなくなります。

Note: ほとんどのユーザーは特別な設定をする必要はありません。許可リストは通常、送信ネットワークトラフィックの制限など、厳格なセキュリティ対策が施された環境でのみ必要となります。

NetSuite に必要なエンドポイントドメイン

ドメイン 常に必須 説明
<AccountId>.restlets.api.netsuite.com FALSE SuiteQL API へのアクセスに使用するサブドメイン。SchemaSuiteQL に設定されている場合は必須です。
<AccountId>.suitetalk.api.netsuite.com FALSE SuiteTalk API との通信に使用するサブドメイン。SchemaSuiteTalk に設定されている場合は必須です。
<AccountId>.app.netsuite.com TRUE お使いのNetSuite アカウントに対応するサブドメイン。<Account> はAccountId で設定した値と一致する必要があります。

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