ODBC Driver for NetSuite

Build 23.0.8839

接続プロパティ

接続プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続設定で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続を確立する方法について詳しくは、はじめにを参照してください。

Authentication


プロパティ説明
AuthSchemeNetSuite に接続する際に使用する認証の種類。
AccountIdNetSuite でユーザー名に関連付けられている企業アカウント。
RoleIdRoleId は、NetSuite にログインするために使用されるロールのInternalId です。ユーザーのデフォルトId を使用するには、空のままにします。
User認証で使用されるNetSuite アカウントのユーザー。
Password認証に使用されるNetSuite ユーザーのパスワード。
Version使用中のNetSuite API のバージョン。デフォルトは2022_2です。
IncludeChildTables子テーブルを表示するかどうかを示すboolean。
NetsuiteMetadataFolderNetSuite からメタデータファイルをダウンロードするためのディレクトリへのパス。最高のパフォーマンスを得るためにこれを設定します。

OAuth


プロパティ説明
InitiateOAuth接続時にOAuth アクセストークンを取得またはリフレッシュするプロセスを開始するには、このプロパティを設定します。
OAuthVersionThe version of OAuth being used.
OAuthClientIdOAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuthClientSecretOAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
OAuthAccessTokenOAuth を使用して接続するためのアクセストークン。
OAuthAccessTokenSecretOAuth を使用して接続するためのアクセストークンのトークン シークレット。
OAuthSettingsLocationInitiateOAuth が GETANDREFRESH 、または REFRESH に設定されているときの設定ファイルの場所。代わりに、'memory://' で始まる値を指定することで、この場所をメモリに保持することができます。
CallbackURL認証時にリダイレクトされるOAuth コールバックURL。この値をアプリケーションに指定したコールバックURL と同じ値に設定します。
ScopeOAuth 2.0で初期アクセストークンとリフレッシュトークンを取得するスコープを指定します。
OAuthVerifierOAuth 認可URL から返された検証コード。
AuthTokenOAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証トークン。
AuthKeyOAuth アクセストークンをリクエストおよび取得するために使用される認証シークレット。

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeプロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
FirewallServerプロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectこれは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。
ProxyUserProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。
ProxyPasswordProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。
Verbosityログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュール。
MaxLogFileSizeログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。
MaxLogFileCountログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
BrowsableSchemasこのプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesこのプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
Views使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
Schema使用するスキーマの種類。
RowScanDepthThe number of rows to scan when dynamically determining columns for the table.

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。
CacheProviderデータのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。
CacheDriverデータのキャッシュに使用されるデータベースドライバー。
CacheConnectionキャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheToleranceAutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。
Offlineオフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。
CacheMetadataこのプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
AccountSupportsSuiteAnalyticsConnectA boolean indicating if Connect Service Feature is enabled for the authenticated account.
AggregateColumnMode集計カラムをどのように扱うべきかを示します。
ApplicationIdバージョン2020.1 以降、NetSuite へのリクエストにはアプリケーションID が必要です。
CustomFieldPermissionsカスタムフィールドの許可のカンマ区切りリストで、 IncludeCustomFieldColumns よりも細かく設定できます。
DefaultDomainこのプロパティは、Oracle Database Gateway for ODBC で使用されます。
EnableForeignKeyDetectionODBC で外部キーを検出するかどうか。
IncludeCustomFieldColumnsカスタムフィールドカラムを含めるかどうかを示すboolean。
IncludeCustomListTablesカスタムリストに基づいてテーブルを使用するかどうかを示すboolean。
IncludeCustomRecordTablesカスタムレコードタイプに基づいてテーブルを使用するかどうかを示すboolean。
IncludeDualTableOracle データベースとの互換性を向上するためにOracle DUAL テーブルのモックを作成するには、このプロパティを設定します。
IncludeReferenceColumnsレコード参照を表すフィールドからデータを取得するときに含めるカラムを表すカンマ区切りリスト。
LimitKeySize主キーカラムの最大長。
MapBigintToVarcharこのプロパティは、bigint 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_VARCHAR にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。
MapToIntこのプロパティは、Long 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_INTEGER にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。
MapToLongVarcharこのプロパティは、カラムをSQL_LONGVARCHAR として返すかどうかを制御します。
MapToWVarcharこのプロパティは、文字列型をSQL_VARCHAR ではなくSQL_WVARCHAR にマッピングするかどうかを制御します。デフォルトではSQL_WVARCHAR が設定されます。
MaximumColumnSizeカラムの最大サイズ。
MaximumConcurrentSessions接続で使用できる同時セッションの最大数。
MaxRowsクエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
NetsuiteDateFormatThe preffered date format set in NetSuite UI.
NetsuiteLongDateFormatThe preffered long date format set in NetSuite UI.
Otherこれらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
PagesizeNetSuite から返されるページあたりの結果数。
PseudoColumnsこのプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
Readonlyこのプロパティを使用して、provider からNetSuite へのアクセスを読み取り専用に設定できます。
ReportDoublesAsDecimaldouble をdecimal としてレポートするかどうかを示します。
RequestMemorizedTransactionsNetSuite からトランザクションを取得するときに、記憶されたトランザクションをリクエストするかどうかを示すboolean。
RTKライセンス供与で使用されるランタイムキー。
Timeoutタイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
UpperCaseIdentifiersこのプロパティは、大文字で設定されているすべての識別子を報告します。これは、Oracle データベースのデフォルト設定で、Oracle Database Gateway のようなOracle ツールとの統合を向上します。
UseAsyncServices挿入、更新、および削除時に非同期サービスを使用するかどうかを示すboolean。
UseInternalNamesForCustomizationsカスタマイズ用に内部名を使用するかどうかを示すboolean。
UserDefinedViewsカスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
UserTimezoneOffsetNetSuite の[ホーム]->[プリファレンス]->[タイムゾーン]のプリファレンスの設定で定義されているユーザータイムゾーンオフセット。例:EST
UseSimpleNamesテーブルとカラムに簡略名を使用するかどうかを決定するboolean。
UseUpsertsINSERT 操作が使用されたときにupsert を実行するかどうかを示すboolean。
WebServiceHostwebservices.na1.netsuite.com などのWeb サービスホストのオーバーライドオプション。

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