CustomObjects
Marketo の組織のカスタムオブジェクトを作成、更新、削除、クエリします。
テーブル固有の情報
Marketo の組織に含まれる各カスタムオブジェクトは、それぞれがテーブルとして返されます。各テーブル名は、接頭辞 'CustomObject_' の後ろにカスタムオブジェクト名が付きます。Select
Marketo REST API では、カスタムオブジェクトを取得するためにフィルターを指定する必要があります。フィルターは少なくとも一つのキーカラム、dedupeField、または検索可能なカラムを含んでいる必要があります。 これらのフィルタータイプでは、'=' 論理演算子のみがサポートされています。加えて、他のフィルターを指定することができますが、先述のフィルターを少なくとも一つ指定する必要があります。 すべてのフィルタリング可能なカラムでは、IN 演算子またはOR 論理演算子を使って複数の値を指定できます。
取得したい行とカラムだけを指定することで、サーバーからの応答時間を向上できます。
SELECT Make, Model, Year, Color FROM CustomObject_MyCustomBikeObject WHERE VIN = '12345'
Insert
新しいカスタムオブジェクトレコードを作成するには、カスタムオブジェクトに関するデータベースに入力する情報を指定します。
次の例では、MyCustomBikeObject という新しいカスタムオブジェクトを挿入する方法を説明します。
INSERT INTO MyCustomBikeObject (VIN, Make, Model, Color) VALUES ('99999', 'Yamaha', 'FZ-09', 'Blue')
Update
読み取り専用以外のフィールドは、すべて更新可能です。
UPDATE MyCustomBikeObject SET Year = 2016 WHERE VIN = '99999'
Delete
Marketo からカスタムオブジェクトを削除するために使用します。削除を実行するには、テーブルキーまたはdedupeField カラムを指定する必要があります。
DELETE FROM MyCustomBikeObject WHERE VIN = '99999'
Columns
Name | Type | ReadOnly | Filterable | Description |
MarketoGUID [KEY] | String | True |
Marketo が割り当てた、カスタムオブジェクトの一意の識別子。 | |
CreatedAt | Datetime | False |
カスタムオブジェクトが作成された日時。 | |
UpdatedAt | Datetime | False |
カスタムオブジェクトが更新された日時。 |