CData Python Connector for Marketo
概要
CData Python Connector for Marketo を使うことで開発者が、Marketo への接続が可能なPython スクリプトを作成できます。コネクタは複雑なMarketo データへの接続を、Python コネクタから通常のデータベースシステムへの接続に一般的に使用されるインターフェースにラップします。
主要機能
- "pip install" でのインストール後に実行環境に付随するさまざまなWHL ファイルと単一のTAR.GZ ファイル。
- Windows とLinux 双方の環境でPython バージョン3.8、3.9、3.10、および3.11をサポート。Mac ではPython 3.8、3.9、および3.10ディストリビューションをサポート。
- Marketo 内のデータを取得および更新するSQL クエリを書いて実行。
- カスタムダイアレクトクラスでSQLAlchemy 1.3 および1.4 からこのコネクタが使用可能に。
はじめに
コネクタをPython ディストリビューションにインストールしてMarketo への基本接続を作成するには、はじめに を参照してください。
Python コネクタの使用 / ツールからの使用
モジュールから提供されたクラスで基本的なSELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、EXECUTE クエリを実行する例は、コネクタの使用 を参照してください。
Marketo データをPandas やPetl などのツールに接続するには、ツールからの使用 を参照してください。
SQLAlchemy ORM
SQLAlchemy はマップされたクラスでMarketo 内のテーブルをモデル化するために使用できます。Python コネクタをSQLAlchemy で設定する方法は、SQLAlchemy から を参照してください。
Pandas
Pandas DataFrame をコネクタとともに使用して、分析用のグラフを生成することができます。Pandas から を参照してください。
スキーマ検出
提供されるシステムテーブルを使うことで、ユーザーが利用可能なテーブル、ビュー、ストアドプロシージャやそれらのカラムまたはパラメータに関する追加の情報を見つけることができます。システムテーブルをクエリする方法はスキーマ検出 を参照してください。
高度な機能
高度な機能 では本製品 でサポートされている、ユーザー定義ビューの定義、SSL 設定、リモーティング、キャッシング、ファイアウォールとプロキシ設定、高度なログの記録など、高度な機能の詳細を説明します。
SQL 準拠
構文のリファレンスとサポートされているSQL の概要を示すコード例については、SQL 準拠 を参照してください。
データモデル
利用可能なデータベースオブジェクトはREST データモデル を参照してください。このセクションでは、特定のMarketo エンティティのクエリに関する詳細情報も提供します。
接続文字列オプション
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。