Informatica から
このセクションでは、Informatica PowerCenter サーバーにDSN を作成する方法について説明します。Informatica PowerCenter からJSON に接続するには、Informatica Information Services を実行しているマシンと、接続しているマシンにドライバーをインストールします。その後、両マシンのDSN で接続プロパティを指定する必要があります。
Windows では、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。Informatica のLinux 版には、DataDirect ドライバーマネージャーが組み込まれています。次の手順では、このドライバーマネージャーを使ってInformatica のDSN を設定する方法を示します。これで、Workflow Manager やInformatica のようなクライアントツールからDSN に接続できます。
Linux サーバーでDSN を設定
DSN を定義する前に、次の前提条件手順を実行してください。
- ODBCSYSINI 環境変数を設定します:
>$ export ODBCSYSINI=/home/infar/Informatica/9.6.1/ODBC7.1
- ODBCINI 環境変数を設定します:
>$ export ODBCINI=$ODBCSYSINI/odbc.ini
- LD_LIBRARY_PATH 環境変数を設定します:
>$ export LD_LIBRARY_PATH=/home/infar/Informatica/9.6.1/ODBC7.1/lib:$LD_LIBRARY_PATH
接続のテスト
新しく設定されたDSN 'CData JSON Source' をテストするには、ユーティリティssgodbc を使用できます。
- Infomatica のインストールでのツールを含むディレクトリに移動します。例えば、次のコマンドを入力し、必要に応じてオペレーティングシステムに合うように保存先フォルダを変更します。
cd $INFA_HOME/tools/debugtools/ssgodbc/linux64
- 次を入力してDSN をテストします。
ssgodbc -d "CData JSON Source"-u username -p password -v