DELETE 実行
DELETE ステートメントが実行されると、connector は、スキーマのDELETE メソッドを実行し、HTTP 削除リクエストを作成します。
このメソッドの詳細な例を見るには、スキーマのカスタマイズ を参照してください。
JSON へのDelete の実行
DELETE メソッドでは、Items in API Script の1つである_input アイテムに、削除するレコードの主キーが含まれます。
例えば、次のステートメントを考えてみましょう。
DELETE FROM Persons WHERE Id = '7'
以下は、OData API の対応する削除リクエストです。
DELETE myapi.com/Persons(7)
以下の対応するDELETE メソッドでは、必須カラム、主キーが最初に検証され、それからHTTP DELETE リクエスト内のURI を変更するために使用されます。
<api:script method="DELETE">
<api:set attr="method" value="DELETE"/>
<api:validate attr="_input.Id" desc="An Id is required to delete." />
<api:set attr="uri" value="[uri]([_input.Id])" />
<api:call op="jsonproviderGet"/>
</api:script>
インプットが提供されたかをチェックし、api:validate キーワードを伴わない場合には、ユーザーにアラートを出すことができます。主キー属性が存在することを確認したら、リクエストURL に主キーを指定できます。api:set キーワードを使ってURI 値を設定します。
api:call キーワードは、HTTP 要求を行う操作を呼び出します。操作を呼び出す前に、メソッド属性をapi:script キーワードのスコープ内で必要なHTTP メソッドに設定します。
DELETE ステートメントのコンポーネントへのアクセス
DELETE スクリプトでは、_query アイテムに次の属性が含まれます。
query | 次のステートメントのような、SQL ステートメント。
DELETE FROM Account WHERE Id = @myId |
table | SQL ステートメント内のテーブル。例えば、先のクエリのAccount です。 |
criteria | ステートメントのWHERE 句。例えば、この例では次のWHERE 句です。
Id = @myId |
キーワードの参照
このセクションで使われているキーワードの詳細情報は、API Script Reference を参照してください。