Cmdlets for JSON

Build 23.0.8839

AuthScheme Parameter (Connect-JSON Cmdlet)

リモートサービスに接続する際に使用する認証の種類。

Syntax

Connect-JSON -AuthScheme string

Possible Values

Basic, AwsRootKeys, OneLogin, AwsEC2Roles, None, SFTP, AwsIAMRoles, Negotiate, ADFS, OAuthJWT, Okta, GCPInstanceAccount, PingFederate, Digest, AwsMFA, OAuthPassword, AwsTempCredentials, OAuthClient, AwsCredentialsFile, OAuthPKCE, AzureAD, AzureMSI, , AzureServicePrincipal, AzureServicePrincipalCert, AccessKey, AzureStorageSAS, HMAC, OAuth

Data Type

cstr

Default Value

""

Remarks

Amazon S3

ConnectionTypeAmazon S3 に設定する場合、以下のオプションが利用できます。

  • AwsRootKeys:ルートユーザーのアクセスキーおよびシークレットを使用する場合に設定。簡易なテストには便利ですが、本番環境のユースケースでは、権限を絞ったものを使用することをお勧めします。
  • AwsEC2Roles:CData Cmdlets PowerShell Module for JSON が現在実行されているEC2 マシンに割り当てられたIAM ロールを、自動的に使用する場合に設定。
  • AwsIAMRoles:接続にIAM ロールを使用する場合に設定。
  • ADFS:ADFS をID プロバイダーとしたシングルサインオン接続を使用する場合に設定。
  • OKTA:OKTA をID プロバイダーとしたシングルサインオン接続を使用する場合に設定。
  • PingFederate:PingFederate をID プロバイダーとしたシングルサインオン接続を使用する場合に設定。
  • AwsMFA:マルチファクタ認証を使用する場合に設定。
  • AwsTempCredentials:一時的なセキュリティ認証情報を、セッショントークンと一緒に利用して接続する場合に設定。
  • AwsCredentialsFile:認証に認証情報ファイルを使用する場合に設定。
  • AzureAD:AzureAD をID プロバイダーとしたシングルサインオン接続を使用する場合に設定。

Azure の各種サービス

ConnectionTypeAzure Blob StorageAzure Data Lake Storage Gen1Azure Data Lake Storage Gen2Azure Data Lake Storage Gen2 SSLOneDrive のいずれかに設定する場合、以下のオプションが利用可能です。

  • AzureAD:Azure Active Directory OAuth 認証を実行する場合に設定。
  • AzureMSI:Azure VM で実行しているときに、マネージドサービスID の資格情報を自動的に取得する場合に設定。
  • AzureServicePrincipal:Azure サービスプリンシパルとして認証する場合に設定。
  • AzureServicePrincipalCert:証明書を使用してAzure サービスプリンシパルとして認証する場合に設定。
  • AccessKey:JSON アカウントに関連付けられているストレージキーで認証する場合に設定。
  • AzureStorageSAS:共有アクセス署名(SAS)で認証する場合に設定。

Azure Files

ConnectionTypeAzure Files に設定する場合、以下のオプションのみ利用できます。

  • AccessKey:JSON アカウントに関連付けられているストレージキーで認証する場合に設定。
  • AzureStorageSAS:共有アクセス署名(SAS)で認証する場合に設定。

Box

ConnectionTypeBox に設定する場合、以下のオプションが利用できます。

  • OAuth:OAuth1.0 またはOAuth2.0 のいずれかを使用し、特定のフローはOAuthGrantType によって決定されます。OAuth のどのバージョンを使用するかを決定するには、OAuthVersion を設定する必要があります。
  • OAuthJWT:JWT ベアラーグラント種別でOAuth2 を使用します。OAuthJWTCertType およびOAuthJWTCert は、JWT がどの証明書で署名されるかを決定します。OAuthVersion は2.0に設定する必要があります。

Dropbox

ConnectionTypeDropbox に設定する場合、以下のオプションのみ利用できます。

OAuth:OAuth1.0 またはOAuth2.0 のいずれかを使用し、特定のフローはOAuthGrantType によって決定されます。OAuth のどのバージョンを使用するかを決定するには、OAuthVersion を設定する必要があります。

FTP(S)

ConnectionTypeFTP またはFTPS に設定する場合、以下のオプションのみ利用できます。

Basic:基本的なユーザー資格情報(ユーザー / パスワード)。

Google の各種サービス

ConnectionTypeGoogle Cloud Storage またはGoogle Drive を指している場合、以下のオプションが利用できます。

  • OAuth:OAuth1.0 またはOAuth2.0 のいずれかを使用し、特定のフローはOAuthGrantType によって決定されます。OAuth のどのバージョンを使用するかを決定するには、OAuthVersion を設定する必要があります。
  • OAuthJWT:JWT ベアラーグラント種別でOAuth2 を使用します。OAuthJWTCertType およびOAuthJWTCert は、JWT がどの証明書で署名されるかを決定します。OAuthVersion は2.0に設定する必要があります。
  • GCPInstanceAccount:GCP 仮想マシン上で実行している場合は、プロバイダーは仮想マシンに関連付けられたサービスアカウントを使用して認証できます。

HDFS

ConnectionTypeHDFS またはHDFS Secure に設定する場合、以下のオプションが利用できます。

  • None:認証なし。
  • Negotiate:Kerberos 認証。

HTTP

ConnectionTypeHTTP またはHTTPS に設定する場合、以下のオプションが利用できます。

  • None:認証なし。
  • Basic:基本的なユーザー / パスワード認証。
  • Digest:User およびPassword でHTTP Digest 認証を使用します。
  • OAuth:OAuth1.0 またはOAuth2.0 のいずれかを使用し、特定のフローはOAuthGrantType によって決定されます。OAuth のどのバージョンを使用するかを決定するには、OAuthVersion を設定する必要があります。
  • OAuthJWT:JWT ベアラーグラント種別でOAuth2 を使用します。OAuthJWTCertType およびOAuthJWTCert は、JWT がどの証明書で署名されるかを決定します。OAuthVersion は2.0に設定する必要があります。
  • OAuthPassword:パスワードグラント種別でOAuth2 を使用します。User およびPassword は資格情報です。OAuthVersion は2.0に設定する必要があります。
  • OAuthClient:クライアント資格情報グラント種別でOAuth2 を使用します。OAuthClientId およびOAuthClientSecret は資格情報です。OAuthVersion は2.0に設定する必要があります。
  • OAuthPKCE:認証コードグラント種別とPKCE 拡張仕様でOAuth2 を使用します。OAuthClientId は資格情報です。OAuthVersion は2.0に設定する必要があります。

IBM Cloud Object Storage

ConnectionTypeIBM Object Storage Source に設定する場合、以下のオプションも利用できます。

  • OAuth:InitiateOAuth によって決定された特定のフローでいずれかのOAuthを使用します。ApiKey が設定されていないと、このフローは正常に終了しません。
  • HMAC:AccessKey およびSecretKey を使用して、IBM Cloud Object Storage を認証します。

Oracle Cloud Storage

ConnectionTypeOracle Cloud Storage に設定する場合、以下のオプションのみ利用できます。

HMAC:AccessKey およびSecretKey を使用して、Oracle Cloud Storage を認証します。

SFTP

このConnectionType は、SFTP というAuthScheme を使用するのがデフォルトですが、実際は認証方式はSSHAuthMode プロパティを使用して制御されます。詳しくは、このプロパティのドキュメントを参照してください。

SharePoint REST

ConnectionTypeSharePoint REST に設定する場合、以下のオプションも利用できます。

  • AzureAD:Azure Active Directory OAuth 認証を実行する場合に設定。
  • AzureMSI:Azure VM で実行しているときに、マネージドサービスID の資格情報を自動的に取得する場合に設定。
  • AzureServicePrincipal:Azure サービスプリンシパルとして認証する場合に設定。
  • AzureServicePrincipalCert:証明書を使用してAzure サービスプリンシパルとして認証する場合に設定。

SharePoint SOAP

ConnectionTypeSharePoint SOAP に設定する場合、以下のオプションも利用できます。

  • Basic:認証には、基本的なユーザー / パスワード資格情報を使用。
  • ADFS:ADFS をID プロバイダーとしたシングルサインオン接続を使用する場合に設定。
  • Okta:OKTA をID プロバイダーとしたシングルサインオン接続を使用する場合に設定。
  • OneLogin:OneLogin をID プロバイダーとしたシングルサインオン接続を使用する場合に設定。

Copyright (c) 2024 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 23.0.8839