Power BI Connector for Amazon DynamoDB

Build 24.0.9062

接続プロパティ

接続プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続設定で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続を確立する方法について詳しくは、はじめにを参照してください。

Connection


プロパティ説明
UseLakeFormationこのプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。

AWS Authentication


プロパティ説明
AuthScheme認証で使用されるスキーム。許容されるエンティティは、AwsRootKeys 、AwsIAMRoles 、AwsEC2Roles 、ADFS、Okta、PingFederate 、AwsCredentialsFile 、AwsCognitoBasic 、AwsCognitoSrpです。
DomainAWS のドメイン名。オプションでドメイン名をAWS と関連付けることができます。
AWSAccessKeyAWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWSSecretKeyAWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWSRoleARN認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。
AWSRegionAmazon Web サービスのホスティングリージョン。
AWSCredentialsFile認証に使用するAWS クレデンシャルファイルへのパス。
AWSCredentialsFileProfile提供されたAWSCredentialsFile から使用されるプロファイルの名前。
AWSSessionTokenAWS のセッショントークン。
AWSExternalId他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。
MFASerialNumberMFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。
MFATokenMFA デバイスから利用できる一時トークン。
CredentialsLocationMFA クレデンシャルが保存される設定ファイルの場所。
TemporaryTokenDuration一時トークンが持続する時間(秒単位)。
AWSCognitoRegionAWS Cognito のホスティングリージョン。
AWSUserPoolIdユーザープールのID。
AWSUserPoolClientAppIdユーザープールのアプリクライアントID。
AWSUserPoolClientAppSecretユーザープールのアプリクライアントシークレット。(オプション)
AWSIdentityPoolIdID プールのID。
AWSWebIdentityTokenID プロバイダーが提供するOAuth 2.0 アクセストークンまたはOpenID Connect ID トークン。

SSO


プロパティ説明
UserSSO 経由でIDP の認証に使用するIDP ユーザー。
PasswordSSO 経由でIDP ユーザーの認証に使用するパスワード。
SSOLoginURLID プロバイダーのログインURL。
SSOPropertiesセミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。
SSOExchangeUrlSAML 応答を処理してサービスの資格情報と交換するために使用するURL。

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeプロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
FirewallServerプロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectこの接続プロパティをTrue に設定すると、provider は既存のプロキシサーバー構成についてシステムプロキシ設定をチェックします(プロキシサーバーの詳細を手動で入力する必要はありません)。特定のプロキシサーバーに接続するためにprovider を手動で構成する場合は、False に設定します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするプロキシサーバーのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortプロキシサーバー( ProxyServer 接続プロパティで指定)が起動しているTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに対して認証する際にprovider が使用する認証方法。
ProxyUserProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに登録されているユーザーアカウントのユーザー名。
ProxyPasswordProxyUser 接続プロパティで指定されたユーザに紐付けられたパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。
Verbosityログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュール。
MaxLogFileSizeログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。
MaxLogFileCountログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
BrowsableSchemasこのプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesこのプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
Views使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。
CacheProviderデータのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。
CacheConnectionキャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheToleranceAutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。
Offlineオフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。
CacheMetadataこのプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
AutoDetectIndexA boolean indicating if secondary indexes should be automatically detected based on the query used.
DirectQueryLimitDirectQuery モードを使用する場合の行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
EnableForeignKeyDetectionODBC で外部キーを検出するかどうか。
FlattenArraysデフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。 FlattenArrays プロパティはネスト配列のエレメントをフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。ネスト配列から返すエレメントの数に FlattenArrays を設定します。
FlattenObjectsフラット化されたオブジェクトプロパティとしてカラムを表示するには、 FlattenObjects をtrue に設定します。そうでなければ、配列にネストされたオブジェクトはJSON 文字列として返されます。
FlexibleSchemaクエリ結果セットの追加のメタデータをスキャンするには、 FlexibleSchema をtrue に設定します。それ以外の場合、メタデータはそのままです。
GenerateSchemaFilesスキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。
IgnoreTypes指定された型のサポートを削除します。例えば、Time です。これらの型は、代わりに文字列として報告されます。
MaximumColumnSizeカラムの最大サイズ。
MaximumRequestRetriesリクエストをリトライする最大回数。
MaxRowsクエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
Otherこれらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
PagesizeConfigures the maximum number of items that Amazon DynamoDB evaluates per API request.
PseudoColumnsカラムとして公開する擬似カラムのセットを指定します。
QueryModeThis property indicates how the driver will retrieve the results.
Readonlyこのプロパティを使用して、provider からAmazon DynamoDB へのアクセスを読み取り専用に設定できます。
RetryWaitTimeリクエストを再試行するためにprovider が待機する最小時間(ミリ秒数)。
RowScanDepthテーブルで利用可能なカラムを探すためにスキャンする行数の最大値。
RTKライセンス供与で使用されるランタイムキー。
SeparatorCharacter階層を示すために使用する記号。
ThreadCount並列スキャンでデータを選択するときに使用するスレッドの数。ThreadCount を1 に設定すると、並列スキャンは無効になります。
Timeoutタイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
TypeDetectionSchemeカラムのデータ型を決定するための方法を指定します。
UseBatchWriteItemOperationWhen enabled the provider will use BatchWriteItem operation for handling updates and INSERTs. By default, the provider uses ExecuteStatement/BatchExecuteStatement operation. You need to enable BatchWriteItem only when inserting/updating binary/binary-set data. ExecuteStatement/BatchExecuteStatement doesn't support manipulating binary fields.
UseConsistentReadsWhether to alyways use Consistent Reads or not when querying DynamoDb
UserDefinedViewsカスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
UseSimpleNamesテーブルとカラムに簡略名を使用するかどうかを決定するboolean。

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