CData Cloud は、クラウドホスト型のソリューションで、複数の標準サービスやプロトコルにまたがるAmazon DynamoDB へのアクセスを実現します。MySQL またはSQL Server データベースに接続できるアプリケーションであれば、CData Cloud を介してAmazon DynamoDB に接続できます。
CData Cloud により、他のOData エンドポイントや標準SQL Server / MySQL データベースと同じように、Amazon DynamoDB への接続を標準化し、構成することができます。
このページでは、CData Cloud でのAmazon DynamoDB への接続の確立 のガイド、利用可能なリソースに関する情報、および使用可能な接続プロパティのリファレンスについて説明します。
接続の確立 は、CData Cloud にデータベースを作成するためのAmazon DynamoDB への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。
利用可能な標準サービスを経由してAmazon DynamoDB からデータにアクセスする方法と、CData Cloud の管理については、CData Cloud ドキュメント で詳しく説明します。
Database タブで対応するアイコンを選択して、Amazon DynamoDB に接続します。必須プロパティはSettings にリストされています。Advanced タブには、通常は必要ない接続プロパティが表示されます。
以下を設定してデータに接続します。
アカウントのルートクレデンシャルで認証するには、次の設定パラメータを設定します。
Note: この認証スキームの使用は、簡単なテスト以外ではAmazon では推奨されていません。アカウントのルート認証情報はユーザーの完全な権限を持つため、これが最も安全性の低い認証方法になります。
一時クレデンシャルで認証するには、次を設定します。
Cloud は、一時クレデンシャルの有効期間中、長期的な認証情報(IAM ユーザー認証情報など)によって提供されるものと同じ権限を使用してリソースをリクエストできるようになりました。
一時クレデンシャルおよびIAM ロールの両方を使用して認証するには、上記のすべてのパラメータを設定し、さらに以下のパラメータを指定します。
AuthScheme をAwsEC2Roles に設定します。
EC2 インスタンスからCloud を使用していて、そのインスタンスにIAM ロールが割り当てられている場合は、 認証にIAM ロールを使用できます。Cloud は自動的にIAM ロールの認証情報を取得し、それらを使って認証するため、AWSAccessKey およびAWSSecretKey を指定する必要はありません。
認証にIAM ロールも使用している場合は、さらに以下を指定する必要があります。
Amazon DynamoDB Cloud は、IMDSv2 をサポートしています。IMDSv1 とは異なり、新バージョンでは認証トークンが必須です。エンドポイントおよびレスポンスは、両バージョンで同じです。
IMDSv2 では、Amazon DynamoDB Cloud はまずIMDSv2 メタデータトークンの取得を試み、それを使用してAWS メタデータエンドポイントを呼び出します。トークンを取得できない場合、Cloud はIMDSv1 を使用します。
AuthScheme をAwsIAMRoles に設定します。
多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。AWS ルートユーザーのAWSAccessKey およびAWSSecretKey を指定している場合、ロールは使用できない場合があります。
AWS ロールとして認証するには、次のプロパティを設定します。
ADFS に接続するには、AuthScheme をADFS に設定し、次のプロパティを設定します。
接続文字列の例:
AuthScheme=ADFS; AWSRegion=Ireland; User=user@cdata.com; Password=CH8WerW121235647iCa6; SSOLoginURL='https://adfs.domain.com'; AWSRoleArn=arn:aws:iam::1234:role/ADFS_SSO; AWSPrincipalArn=arn:aws:iam::1234:saml-provider/ADFSProvider; S3StagingDirectory=s3://athena/staging;
ADFS 統合フローでは、現在ログインしているWindows ユーザーの資格情報で接続します。 ADFS 統合フローを使用するには、User およびPassword を指定せず、それ以外の設定は上記のADFS ガイドと同じ手順を実行してください。
Okta に接続するには、AuthScheme をOkta に設定し、次のプロパティを設定します。
Okta クライアントリクエストコンテキストをオーバーライドする信頼されたアプリケーションまたはプロキシを使用する場合、またはMFA を設定している場合は、Okta を使用して認証するためにSSOProperties を組み合わせて使用する必要があります。必要に応じて、以下のいずれかを設定します。
接続文字列の例:
AuthScheme=Okta; AWSRegion=Ireland; User=user@cdata.com; Password=CH8WerW121235647iCa6; SSOLoginURL='https://cdata-us.okta.com/home/amazon_aws/0oa35m8arsAL5f5NrE6NdA356/272'; SSOProperties='ApiToken=01230GGG2ceAnm_tPAf4MhiMELXZ0L0N1pAYrO1VR-hGQSf;'; AWSRoleArn=arn:aws:iam::1234:role/Okta_SSO; AWSPrincipalARN=arn:aws:iam::1234:saml-provider/OktaProvider; S3StagingDirectory=s3://athena/staging;
PingFederate に接続するには、AuthScheme をPingFederate に設定し、次のプロパティを設定します。
SSOLoginURL 用の相互SSL 認証(WS-Trust STS エンドポイント)を有効化するには、次の SSOProperties を設定します。
接続文字列の例:
authScheme=pingfederate;SSOLoginURL=https://mycustomserver.com:9033/idp/sts.wst;SSOExchangeUrl=https://us-east-1.signin.aws.amazon.com/platform/saml/acs/764ef411-xxxxxx;user=admin;password=PassValue;AWSPrincipalARN=arn:aws:iam::215338515180:saml-provider/pingFederate;AWSRoleArn=arn:aws:iam::215338515180:role/SSOTest2;
多要素認証を必要とするユーザーおよびロールには、以下を指定してください。
Note: 一時的な認証情報の有効期間(デフォルトは3600秒)を制御するには、TemporaryTokenDuration プロパティを設定します。
認証にはクレデンシャルファイルを使用することができます。AccessKey/SecretKey 認証、一時クレデンシャル、ロール認証、またはMFA に関連するすべての設定が使用できます。 これを行うには、次のプロパティを設定して認証します。
AWS Cognito のユーザープールに登録されたユーザーでCloud を使用する場合は、以下のプロパティを設定して認証してください。
次のプロパティを使って、自動データ型検出を設定できます。デフォルトは有効です。
次のプロパティを使って、Amazon DynamoDB API 機能およびCloud のストラテジーをさらに制御できます。
UseSimpleNames:Amazon DynamoDB は、多くのデータベース指向のツールがサポートしていない特殊文字を使った属性名をサポートしています。
加えて、Amazon DynamoDB のテーブル名にはドットおよびダッシュを含めることができます。Cloud はテーブル名内のドットを階層区切りとして解釈し、XPath と同じようにネストされたフィールドをドリルダウンできます。
このプロパティを使用すると、英数字以外の文字をアンダースコアで置き換えられます。
次のプロパティを設定すると、"maximum throughput exceeded" などの一時的なエラーを返す代わりに、クエリを再試行できます。
また、CData Cloud には、クエリに応じて使い分けることができるPartiQL とScan という2つの独立したAPI があります。使用されるAPI は、実行されるクエリによって異なります。
Pagesize プロパティを使うと、アイテムのサイズおよびAmazon DynamoDB の1MB のページサイズを基に、プロビジョニングされたスループットの使用を最適化できます。このプロパティを、返すアイテム数に設定します。
一般的に、ページサイズが小さくなると、スロットルの原因となるスループットのスパイクが低減します。また、リクエスト間にポーズも挿入されます。この間隔はリクエストのディストリビューションを均等化し、スロットルを回避することでより多くのリクエストを成功するようにします。
ThreadCount 接続プロパティを設定することで、Scan リクエスト実行時に使用するスレッド数を変更できます。使用するスレッド数が増えると、より多くのメモリが使用されますが、各スレッドの結果はより速くなります。 デフォルトは4です。この機能は、高スループットまたは変動するスループットがプロビジョニング済みのテーブルに最適です。
単一のスレッドでテーブルの最大スループットを超えてしまうようなケースでは、シングルスレッドのPartiQL API よりもScan を使うメリットはありません。 Amazon DynamoDB は、最大スループットを超えなくなるまで、すべてのスレッドを単純に制御します。
We recommend using predefined roles for services rather than creating custom IAM policies. Predefined roles for Amazon DynamoDB are
IAM Role | Description | |
dynamodb:ListTables | Required for getting a list of your DynamoDB tables. Used during metadata retrieval to dynamically determine the list of your tables. Note that this action does not support resource-level permissions and requires you to choose All resources (hence the * for "Resource"). In other words, the action dynamodb:ListTables needs a * Resource, and the other actions can be given permission to all the tables arn:aws:dynamodb:us-east-1:987654321098:table/* or to a list of specific tables: "Resource": [ "arn:aws:dynamodb:us-east-1:987654321098:table/Customers", "arn:aws:dynamodb:us-east-1:987654321098:table/Orders" ] | |
dynamodb:DescribeTable | Required for getting metadata about the selected table. Used during table metadata retrieval to dynamically determine the list of the columns. This action supports resource-level permissions, so you can specify the tables you want to get the metadata from. For example, for the table Customers and Orders in the region Northern Virginia us-east-1, for account 987654321098:
{ "Effect": "Allow", "Action": [ "dynamodb:DescribeTable" ], "Resource": [ "arn:aws:dynamodb:us-east-1:987654321098:table/Customers", "arn:aws:dynamodb:us-east-1:987654321098:table/Orders" ] } To give permissions to all the tables in the region you specified in the connection property AWSRegion, use an * instead of the table name: "Resource": "arn:aws:dynamodb:us-east-1:987654321098:table/*" | |
dynamodb:Scan | Required for getting one or more items by accessing every item in the table. Used for most of the SELECT queries, for example, SELECT * FROM [Customers]. This action supports resource-level permissions, so you can specify the tables you want to get data from, similar to dynamodb:DescribeTable. | |
dynamodb:PartiQLSelect | Required for getting specific items from a table when using SELECT queries and filtering by the primary key column, for example, SELECT * FROM [Customers] WHERE id=1234. This action supports resource-level permissions, so you can specify the tables you want to get data from, similar to dynamodb:DescribeTable. | |
dynamodb:PartiQLInsert | Required for inserting data to a table. This action supports resource-level permissions, so you can specify the tables you want to insert data to, similar to dynamodb:DescribeTable. | |
dynamodb:PartiQLUpdate | Required for modifying data in a table. This action supports resource-level permissions, so you can specify the tables you want to modify data on, similar to dynamodb:DescribeTable. | |
dynamodb:PartiQLDelete | Required for deleting data from a table. This action supports resource-level permissions, so you can specify the tables you want to delete data from, similar to dynamodb:DescribeTable. | |
dynamodb:CreateTable | Required for creating a table. This action supports resource-level permissions, so you can specify the table names you can create. |
Amazon DynamoDB はスキーマレスなドキュメントデータベースで、高いパフォーマンス、使用性、およびスケーラビリティを提供します。これらの機能は、必ずしもSQL-92 のような標準準拠のクエリ言語と互換しないわけではありません。このセクションでは、Cloud が複数のやり方によって、リレーショナルSQL とドキュメントデータベースのギャップの橋渡しをいかに行うかを説明します。
Cloud では、スキーマレスなAmazon DynamoDB テーブルをリレーショナルテーブルにモデル化し、SQL クエリをAmazon DynamoDB クエリに読み替えることで、要求されたデータを取得します。
自動スキーマ検出 スキームでは、設定された行数のテーブルをスキャンすることで、自動的にAmazon DynamoDB テーブル内のデータ型を見つけます。Amazon DynamoDB テーブルのリレーショナル表現をコントロールするためにRowScanDepth、FlattenArrays、およびFlattenObjects を使うことができます。
Cloud は、コレクション内のAmazon DynamoDB ドキュメントをサンプルとして調べ、リレーショナルスキーマを提案します。RowScanDepth プロパティを使って、Cloud がスキャンするドキュメント数を設定することができます。検出プロセスで特定されるカラムはFlattenArrays およびFlattenObjects プロパティに依存します。
FlattenObjects が設定されている場合、すべてのネストされたオブジェクトは連続したカラムにフラット化されます。例えば、次のドキュメントを考えましょう。
{ id: 12, name: "Lohia Manufacturers Inc.", address: {street: "Main Street", city: "Chapel Hill", state: "NC"}, offices: ["Chapel Hill", "London", "New York"], annual_revenue: 35,600,000 }このドキュメントは次のカラムにより表されます:
カラム名 | データ型 | サンプル値 |
id | Integer | 12 |
name | String | Lohia Manufacturers Inc. |
address.street | String | Main Street |
address.city | String | Chapel Hill |
address.state | String | NC |
offices | String | ["Chapel Hill", "London", "New York"] |
annual_revenue | Double | 35,600,000 |
FlattenObjects が設定されていない場合、address.street、address.city、およびaddress.state カラムは別々にはなりません。文字列型の住所カラムは一つのオブジェクトとして表されます。値は次のようになります {street:"Main Street", city:"Chapel Hill", state:"NC"}。JSON アグリゲートの詳細についてはJSON 関数 を参照してください。
カラム名の区切り文字をドットから変更するには、SeparatorCharacter を設定します。
FlattenArrays プロパティは配列の値をフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。これは次の例のように短い配列の場合にのみ推奨されます。
"coord": [ -73.856077, 40.848447 ]FlattenArrays プロパティは2に設定して上の配列を次のように表すことができます:
カラム名 | データ型 | サンプル値 |
coord.0 | Float | -73.856077 |
coord.1 | Float | 40.848447 |
アンバウンドの配列をそのままにしておき、必要な際にJSON 関数 を使ってデータを取り出すことをお勧めします。
オブジェクトの配列を、個別のテーブルのように取得することが可能です。例えば、restaurants テーブルから次のJSON 構造を取得します。
{ "restaurantid" : "30075445", "address" : { "building" : "1007", "coord" : [-73.856077, 40.848447], "street" : "Morris Park Ave", "zipcode" : "10462" }, "borough" : "Bronx", "cuisine" : "Bakery", "grades" : [{ "date" : 1393804800000, "grade" : "B", "score" : 2 }, { "date" : 1378857600000, "grade" : "A", "score" : 6 }, { "date" : 1358985600000, "grade" : "A", "score" : 10 }], "name" : "Morris Park Bake Shop" }垂直フラット化では、以下の構文を使用することでgrades 配列を別々のテーブルとして取得することを許可します。
SELECT * FROM [restaurants.grades]このクエリは、次のデータセットを返します。
date | grade | score | _index |
1393804800000 | B | 2 | 1 |
1378857600000 | A | 6 | 2 |
1358985600000 | A | 10 | 3 |
SELECT * FROM [restaurants.cuisine.bakery.grades]また、ネスト構造にさらに上の階層の配列が含まれている場合もあります。次のJSON を例として考えてみましょう。
{ "restaurantid" : "30075445", "reviews": [ { "grades": [ { "date": 1393804800000, "score": 2, "grade": "B" }, { "date": 1378857600000, "score": 6, "grade": "A" }, { "date": 1358985600000, "score": 10, "grade": "A" }] }], "name" : "Morris Park Bake Shop" }この構造では、reviews 配列のインデックスを角かっこで囲む必要があります。SQL クエリですでにエスケープ文字列として使用されている場合は、以下のクエリのように、角かっこ自体をエスケープする必要があります。
SELECT * FROM [restaurants.reviews.\[0\].grades]このクエリは、上部のJSON 構造と同じデータセットを返します。この構文は大文字小文字を区別しますので、フィールド名はDynamoDB に保存されているのと同じように記述するよう注意してください。
Cloud では、JSON ストラクチャーをカラム値として返すことができます。Cloud を使って、これらのJSON ストラクチャーにおいて標準SQL 関数を使用できます。このセクションの例では、次の配列を使用します。
[ { "grade": "A", "score": 2 }, { "grade": "A", "score": 6 }, { "grade": "A", "score": 10 }, { "grade": "A", "score": 9 }, { "grade": "B", "score": 14 } ]
SELECT Name, JSON_EXTRACT(grades,'[0].grade') AS Grade, JSON_EXTRACT(grades,'[0].score') AS Score FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
Grade | A |
Score | 2 |
SELECT Name, JSON_COUNT(grades,'[x]') AS NumberOfGrades FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
NumberOfGrades | 5 |
SELECT Name, JSON_SUM(score,'[x].score') AS TotalScore FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
TotalScore | 41 |
SELECT Name, JSON_MIN(score,'[x].score') AS LowestScore FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
LowestScore | 2 |
SELECT Name, JSON_MAX(score,'[x].score') AS HighestScore FROM Students;
カラム名 | サンプル値 |
HighestScore | 14 |
DOCUMENT 関数はすべてのドキュメントをJSON 文字列として取得する場合に用いられます。例として、次のクエリとその結果をご覧ください。
SELECT DOCUMENT(*) FROM Customers;上のクエリはすべてのドキュメントを返します。
{ "id": 12, "name": "Lohia Manufacturers Inc.", "address": { "street": "Main Street", "city": "Chapel Hill", "state": "NC"}, "offices": [ "Chapel Hill", "London", "New York" ], "annual_revenue": 35,600,000 }
Amazon DynamoDB はNoSQL データソースであり、クエリも標準的なリレーショナルデータベースとは異なるハンドリングが必要です。
カラムにデータ型の指定がないということは、一つのカラムに異なるデータ型を格納することができるということです。例として、ある行にはEmailAddress という文字列が格納され、他の行は同じくEmailAddress というStringSet が格納されることができます。これらや他のケースでは、Cloud がクエリにおいて値によってどのデータ型を使用すべきかを判断します。
例として、PartNumber が文字列、もしくは数値のどちらでも格納できるItem テーブルがあります。Number値である12345 をPartNumber の部分を取得するには、次のクエリを使います:
SELECT Name, Location, Quantity, PartNumber FROM Items WHERE PartNumber = 12345
他の方法として、PartNumber は文字列 "12345" として格納することもできます。文字列値である12345 をPartNumber の部分を取得するには、次のクエリを使います:
SELECT Name, Location, Quantity, PartNumber FROM Items WHERE PartNumber = '12345'特定の値のデータタイプがどちらとも取れるものでない場合には、自動検出のデータタイプの前に使われます。どちらの場合にも、パラメータはハードコードされた値の代わりに使われていて、パラメータのデータ型がAmazon DynamoDB に渡されるデータ型を決定するのに使われています。
データ型検出だけでは値が明確ではない場合には、Cloud は自動検出されたカラムと比較します。Location テーブルにCoordinates というカラムを挿入したい場合には、INSERT は次のようになります:
INSERT INTO Locations (Address, Coordinates) VALUES ('123 Fake Street', '[40.7127, 74.0059]')インプット値だけでは、検出されるデータ型は文字列です。但し、Coordinates カラムは以前に自動検出されており、Cloud は単なるstring ではなくNumberSet を挿入します。
Coordinates カラムがLocations テーブルをスキャンした際に自動検出されていなかった場合には、挿入された値のデータ型が使われます。
この場合にもINSERT がNumberSet であることを解決することができますが、いくらか難解な作業が必要です。
Amazon DynamoDB supports 2 different methods of of using the COUNT aggregate function.To simply return the number of Items in you table, issue the following query:
SELECT COUNT(*) FROM MyTableThe CData Cloud will read the ItemCount from the DescribeTable Action.This avoids using too many read units to scan the full table.However, DynamoDB updates this value approximately every six hours and recent changes might not be reflected in this value.
Issuing the below example queries will instead scan the full table for count:
SELECT COUNT(*) FROM MyTable WHERE MyInt > 10 SELECT COUNT(MyInt) FROM MyTable
Amazon DynamoDB ドキュメントおよびリストがCData Cloud でサポートされます。ルートレベルでドキュメントとリストに直接アクセスするか、'.' 記号を階層ディバイダーとして使ってドキュメントやリストをドリルダウンすることができます。
データタイプが自動検出される場合、信頼して検出できる一番低いレベルまでレポートされます。例として、Customer というドキュメントにAddress という子があり、そのAddress にStreet という子があるものは、Customer.Address.Street というカラムで表現されます。
但し、このプロセスはリストには当てはまりません。これはリストへのエントリ数は決まっていないからです。リストもしくはセットが検出された場合には、追加の値はテーブルスキーマで利用可能なものとしてはレポートされません。
もし属性で頻繁に値がなく、自動検出されないものがある場合にも、正しいパスを指定することで取得が可能です。例として、特別な属性をCustomer ドキュメントから取得する:
SELECT [Customer.Address.Street], [Customer.Special] FROM MyTableリストが検出された場合には、追加の値はレポートされません。ただしリストの個別の値はnumber で'.' を指定することでリファレンスできます。次に例を示します。
SELECT [MyList.0], [MyList.1.Email], [MyList.1.Age] FROM MyTableこれは、リストの最初の値と、2つ目の値のEmail とAge 属性を取得します。
Amazon DynamoDB のINSERT には、フルオブジェクトを指定する必要があります。ドキュメントもしくはリストのルートでの挿入(INSERT)フルJSON アグリゲートのパス次に例を示します。
INSERT INTO MyTable (PrimaryKey, EmailAddresses, Address, MyList) VALUES ('uniquekey', '["user@email.com", "user2@email2.com"]', '{"Street":"123 Fake Street", "City":"Chapel Hill", "Zip":"27713"}', '[{"S":"somestr"},{"NS":[1,2]},{"N":4}]')このケースでは、EmailAddress はStringSet として挿入され、Address はドキュメントとして挿入され、MyList はリストとして挿入されます。
更新(UPDATE) はSELECT で利用可能なものと同じシンタックスを使ってサポートされます。ドキュメントおよびリストは階層を指定する'.' 記号を使って指定できます。次に例を示します。
UPDATE MyTable SET [EmailAddress.0]='user@email.com', [EmailAddress.1]='user2@email2.com', [Address.Street]='123 Fake Street', [Address.City]='Chapel Hill', [Address.Zip]='27713', [MyList.0]='somestr', [MyList.1]='[1,2]', [MyList.2]=4 WHERE PrimaryKey='uniquekey'注意すべき点として、EmailAddress およびMyList は、EmailAddress をMyList とは別に扱う問題を解決するために、自動検出されなければなりません。もし自動検出がされるかに確信がない場合には、更新にフルJSON を指定すればいつでも機能します。
デフォルトでは、Cloud はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL / TLS のネゴシエーションを試みます。
別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows のシステムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらにHTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
次のプロパティを設定します。
Cloud を使って、Amazon DynamoDB に接続し、標準データベースと同様のインターフェースでデータを使用することができます。Amazon DynamoDB は高度に拡張性のあるNoSQL クラウドデータベースであり、通常のデータベースとは大きく異なります。このセッションでは、スキーマレスなAmazon DynamoDB をどのようにして標準のテーブル およびストアドプロシージャ にモデル化しているかを説明します。
Cloud は接続時にスキーマを動的に検出できます。接続時に暗黙的にスキーマを定義する方法については、自動スキーマ検出 を参照してください。このメソッドはデータ構造が揮発性の場合に便利です。
テーブルのリストはAmazon DynamoDB アカウントから動的に取得されます。 ストアドプロシージャを使って、新しいテーブルを作成できます。Amazon Web サービスAdmin コンソールを使ってテーブルを作成することもできます。
DynamoDB テーブルはキーに基づいて仕切られているため、テーブルのクエリ要件に基づいて正しいキーを選択するように気を付けなければなりません。DynamoDB テーブルにデータをモデル化するベストプラクティスの使用については、DynamoDB のドキュメントを参照してください。DynamoDB は二種類のプライマリキーをサポートします。
Amazon DynamoDB テーブルはスキーマレスであり、Cloud では以下の二つの方法でスキーマをアンカバーします。
テーブルのカラムは最初の数行をスキャンすることで動的に決定されます。RowScanDepth プロパティを変更することで、スキャンする行数を調節することができます。カラム名のほかに、行スキャンがデータ型を決定します。次のテーブルは、どのようにAmazon DynamoDB でサポートされている異なるデータ型がCloud においてモデル化されているかを説明します。
Amazon DynamoDB 型 | モデル化された型 | エンコーディング | サンプル値 | |
Boolean | Boolean | Not Required | True | |
String | String | Not Required | USA | |
Blob | String | Not Required | ||
Number | Double | Not Required | 24.0 | |
String Array | String | JSON Array | ["USA","Canada","UK"] | |
Number Array | String | JSON Array | [20,200.5,500] | |
Blob Array | JSON Array | JSON Array | ["ABCD","EFGH"] | |
Document | JSON Object | JSON Object | {"Address":"123 Fake Street","City":"Chapel Hill","Zip":"27516"} | |
List | JSON Array | JSON Array | [{"S":"mystring"},{"NS":[1,2]},{"N":4}] |
動的に組成されるスキーマを使う代わりに、自分でスキーマを定義することも可能です。これにより、射影されるカラムを管理できるほか、boolean、datetime など、別のデータ型を使用することができます。独自のスキーマを作成するには、CreateSchema ストアドプロシージャを参照してください。新しいスキーマファイルのFileName(フルパス)およびTableName を、Amazon DynamoDB テーブルの名前に合致するように指定し、カラムリストを編集し、お客様自身のテーブルとして利用します。
テーブルスキーマはメタデータを報告する際に必要ですが、データの選択、挿入、更新、削除ではスキーマに存在しないカラムからのデータが扱われることがあります。まだスキーマテーブルが存在していないカラムのデータ型は、指定されたデータに基づいて動的に決定されます。詳しくは、DynamoDB クエリ を参照してください。
ストアドプロシージャはファンクションライクなインターフェースで、Amazon DynamoDB の単純なSELECT/INSERT/UPDATE/DELETE 処理にとどまらずCloud の機能を拡張します。
ストアドプロシージャは、パラメータのリストを受け取り、目的の機能を実行し、プロシージャが成功したか失敗したかを示すとともにAmazon DynamoDB から関連するレスポンスデータを返します。
Name | Description |
CreateTable | Creates a table in DynamoDB. |
Creates a table in DynamoDB.
Name | Type | Required | Description |
TableName | String | True | The name of the table to create. A minimum of 3 characters and maximum of 255 characters are allowed. |
PartitionKeyName | String | True | The name of the partition key for the table. |
PartitionKeyType | String | True | The type of the partition key for the table.
使用できる値は次のとおりです。S, N, B |
SortKeyName | String | False | The name of the sort key for the table. |
SortKeyType | String | False | The type of the sort key for the table.
使用できる値は次のとおりです。S, N, B |
BillingMode | String | False | Controls how you are charged for read and write throughput and how you manage capacity.
使用できる値は次のとおりです。PROVISIONED, PAY_PER_REQUEST デフォルト値はPROVISIONEDです。 |
ReadCapacityUnits | String | False | The maximum number of strongly consistent reads consumed per second before DynamoDB returns a ThrottlingException.
デフォルト値は5です。 |
WriteCapacityUnits | String | False | The maximum number of writes consumed per second before DynamoDB returns a ThrottlingException.
デフォルト値は5です。 |
Name | Type | Description |
Success | String | This value shows whether the operation was successful or not. |
このセクションで説明されているシステムテーブルをクエリして、スキーマ情報、データソース機能に関する情報、およびバッチ操作の統計にアクセスできます。
以下のテーブルは、Amazon DynamoDB のデータベースメタデータを返します。
以下のテーブルは、データソースへの接続方法およびクエリ方法についての情報を返します。
次のテーブルは、データ変更クエリ(バッチ処理を含む)のクエリ統計を返します。
利用可能なデータベースをリストします。
次のクエリは、接続文字列で決定されるすべてのデータベースを取得します。
SELECT * FROM sys_catalogs
Name | Type | Description |
CatalogName | String | データベース名。 |
利用可能なスキーマをリストします。
次のクエリは、すべての利用可能なスキーマを取得します。
SELECT * FROM sys_schemas
Name | Type | Description |
CatalogName | String | データベース名。 |
SchemaName | String | スキーマ名。 |
利用可能なテーブルをリストします。
次のクエリは、利用可能なテーブルおよびビューを取得します。
SELECT * FROM sys_tables
Name | Type | Description |
CatalogName | String | テーブルまたはビューを含むデータベース。 |
SchemaName | String | テーブルまたはビューを含むスキーマ。 |
TableName | String | テーブル名またはビュー名。 |
TableType | String | テーブルの種類(テーブルまたはビュー)。 |
Description | String | テーブルまたはビューの説明。 |
IsUpdateable | Boolean | テーブルが更新可能かどうか。 |
利用可能なテーブルおよびビューのカラムについて説明します。
次のクエリは、Account テーブルのカラムとデータ型を返します。
SELECT ColumnName, DataTypeName FROM sys_tablecolumns WHERE TableName='Account'
Name | Type | Description |
CatalogName | String | テーブルまたはビューを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | テーブルまたはビューを含むスキーマ。 |
TableName | String | カラムを含むテーブルまたはビューの名前。 |
ColumnName | String | カラム名。 |
DataTypeName | String | データ型の名前。 |
DataType | Int32 | データ型を示す整数値。この値は、実行時に環境に基づいて決定されます。 |
Length | Int32 | カラムのストレージサイズ。 |
DisplaySize | Int32 | 指定されたカラムの通常の最大幅(文字数)。 |
NumericPrecision | Int32 | 数値データの最大桁数。文字データおよび日時データの場合は、カラムの長さ(文字数)。 |
NumericScale | Int32 | カラムのスケール(小数点以下の桁数)。 |
IsNullable | Boolean | カラムがNull を含められるかどうか。 |
Description | String | カラムの簡単な説明。 |
Ordinal | Int32 | カラムのシーケンスナンバー。 |
IsAutoIncrement | String | カラムに固定増分値が割り当てられるかどうか。 |
IsGeneratedColumn | String | 生成されたカラムであるかどうか。 |
IsHidden | Boolean | カラムが非表示かどうか。 |
IsArray | Boolean | カラムが配列かどうか。 |
IsReadOnly | Boolean | カラムが読み取り専用かどうか。 |
IsKey | Boolean | sys_tablecolumns から返されたフィールドがテーブルの主キーであるかどうか。 |
利用可能なストアドプロシージャをリストします。
次のクエリは、利用可能なストアドプロシージャを取得します。
SELECT * FROM sys_procedures
Name | Type | Description |
CatalogName | String | ストアドプロシージャを含むデータベース。 |
SchemaName | String | ストアドプロシージャを含むスキーマ。 |
ProcedureName | String | ストアドプロシージャの名前。 |
Description | String | ストアドプロシージャの説明。 |
ProcedureType | String | PROCEDURE やFUNCTION などのプロシージャのタイプ。 |
ストアドプロシージャパラメータについて説明します。
次のクエリは、CreateSchema ストアドプロシージャのすべての入力パラメータについての情報を返します。
SELECT * FROM sys_procedureparameters WHERE ProcedureName='CreateSchema' AND Direction=1 OR Direction=2
Name | Type | Description |
CatalogName | String | ストアドプロシージャを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | ストアドプロシージャを含むスキーマの名前。 |
ProcedureName | String | パラメータを含むストアドプロシージャの名前。 |
ColumnName | String | ストアドプロシージャパラメータの名前。 |
Direction | Int32 | パラメータのタイプに対応する整数値:input (1)。input/output (2)、またはoutput(4)。input/output タイプパラメータは、入力パラメータと出力パラメータの両方になれます。 |
DataTypeName | String | データ型の名前。 |
DataType | Int32 | データ型を示す整数値。この値は、実行時に環境に基づいて決定されます。 |
Length | Int32 | 文字データの場合は、許可される文字数。数値データの場合は、許可される桁数。 |
NumericPrecision | Int32 | 数値データの場合は最大精度。文字データおよび日時データの場合は、カラムの長さ(文字数)。 |
NumericScale | Int32 | 数値データの小数点以下の桁数。 |
IsNullable | Boolean | パラメータがNull を含められるかどうか。 |
IsRequired | Boolean | プロシージャの実行にパラメータが必要かどうか。 |
IsArray | Boolean | パラメータが配列かどうか。 |
Description | String | パラメータの説明。 |
Ordinal | Int32 | パラメータのインデックス。 |
主キーおよび外部キーについて説明します。
次のクエリは、Account テーブルの主キーを取得します。
SELECT * FROM sys_keycolumns WHERE IsKey='True' AND TableName='Account'
Name | Type | Description |
CatalogName | String | キーを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | キーを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | キーを含むテーブルの名前。 |
ColumnName | String | キーカラムの名前 |
IsKey | Boolean | カラムがTableName フィールドで参照されるテーブル内の主キーかどうか。 |
IsForeignKey | Boolean | カラムがTableName フィールドで参照される外部キーかどうか。 |
PrimaryKeyName | String | 主キーの名前。 |
ForeignKeyName | String | 外部キーの名前。 |
ReferencedCatalogName | String | 主キーを含むデータベース。 |
ReferencedSchemaName | String | 主キーを含むスキーマ。 |
ReferencedTableName | String | 主キーを含むテーブル。 |
ReferencedColumnName | String | 主キーのカラム名。 |
外部キーについて説明します。
次のクエリは、他のテーブルを参照するすべての外部キーを取得します。
SELECT * FROM sys_foreignkeys WHERE ForeignKeyType = 'FOREIGNKEY_TYPE_IMPORT'
名前 | タイプ | 説明 |
CatalogName | String | キーを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | キーを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | キーを含むテーブルの名前。 |
ColumnName | String | キーカラムの名前 |
PrimaryKeyName | String | 主キーの名前。 |
ForeignKeyName | String | 外部キーの名前。 |
ReferencedCatalogName | String | 主キーを含むデータベース。 |
ReferencedSchemaName | String | 主キーを含むスキーマ。 |
ReferencedTableName | String | 主キーを含むテーブル。 |
ReferencedColumnName | String | 主キーのカラム名。 |
ForeignKeyType | String | 外部キーがインポート(他のテーブルを指す)キーかエクスポート(他のテーブルから参照される)キーかを指定します。 |
主キーについて説明します。
次のクエリは、すべてのテーブルとビューから主キーを取得します。
SELECT * FROM sys_primarykeys
Name | Type | Description |
CatalogName | String | キーを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | キーを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | キーを含むテーブルの名前。 |
ColumnName | String | キーカラムの名前。 |
KeySeq | String | 主キーのシーケンス番号。 |
KeyName | String | 主キーの名前。 |
利用可能なインデックスについて説明します。インデックスをフィルタリングすることで、より高速なクエリ応答時間でセレクティブクエリを記述できます。
次のクエリは、主キーでないすべてのインデックスを取得します。
SELECT * FROM sys_indexes WHERE IsPrimary='false'
Name | Type | Description |
CatalogName | String | インデックスを含むデータベースの名前。 |
SchemaName | String | インデックスを含むスキーマの名前。 |
TableName | String | インデックスを含むテーブルの名前。 |
IndexName | String | インデックス名。 |
ColumnName | String | インデックスに関連付けられたカラムの名前。 |
IsUnique | Boolean | インデックスが固有の場合はTrue。そうでない場合はFalse。 |
IsPrimary | Boolean | インデックスが主キーの場合はTrue。そうでない場合はFalse。 |
Type | Int16 | インデックスタイプに対応する整数値:statistic (0)、clustered (1)、hashed (2)、またはother (3)。 |
SortOrder | String | 並べ替え順序:A が昇順、D が降順。 |
OrdinalPosition | Int16 | インデックスのカラムのシーケンスナンバー。 |
利用可能な接続プロパティと、接続文字列に設定されている接続プロパティに関する情報を返します。
このテーブルをクエリする際は、config 接続文字列を使用する必要があります。
jdbc:cdata:amazondynamodb:config:
この接続文字列を使用すると、有効な接続がなくてもこのテーブルをクエリできます。
次のクエリは、接続文字列に設定されている、あるいはデフォルト値で設定されているすべての接続プロパティを取得します。
SELECT * FROM sys_connection_props WHERE Value <> ''
Name | Type | Description |
Name | String | 接続プロパティ名。 |
ShortDescription | String | 簡単な説明。 |
Type | String | 接続プロパティのデータ型。 |
Default | String | 明示的に設定されていない場合のデフォルト値。 |
Values | String | 可能な値のカンマ区切りリスト。別な値が指定されていると、検証エラーがスローされます。 |
Value | String | 設定した値またはあらかじめ設定されたデフォルト。 |
Required | Boolean | プロパティが接続に必要かどうか。 |
Category | String | 接続プロパティのカテゴリ。 |
IsSessionProperty | String | プロパティが、現在の接続に関する情報を保存するために使用されるセッションプロパティかどうか。 |
Sensitivity | String | プロパティの機密度。これは、プロパティがロギングおよび認証フォームで難読化されているかどうかを通知します。 |
PropertyName | String | キャメルケースの短縮形の接続プロパティ名。 |
Ordinal | Int32 | パラメータのインデックス。 |
CatOrdinal | Int32 | パラメータカテゴリのインデックス。 |
Hierarchy | String | このプロパティと一緒に設定する必要がある、関連のある依存プロパティを表示します。 |
Visible | Boolean | プロパティが接続UI に表示されるかどうかを通知します。 |
ETC | String | プロパティに関するその他のさまざまな情報。 |
Cloud がデータソースにオフロードできるSELECT クエリ処理について説明します。
SQL 構文の詳細については、SQL 準拠 を参照してください。
以下はSQL 機能のサンプルデータセットです。 SELECT 機能のいくつかの側面がサポートされている場合には、カンマ区切りのリストで返されます。サポートされていない場合、カラムにはNO が入ります。
名前 | 説明 | 有効な値 |
AGGREGATE_FUNCTIONS | サポートされている集計関数。 | AVG, COUNT, MAX, MIN, SUM, DISTINCT |
COUNT | COUNT 関数がサポートされているかどうか。 | YES, NO |
IDENTIFIER_QUOTE_OPEN_CHAR | 識別子をエスケープするための開始文字。 | [ |
IDENTIFIER_QUOTE_CLOSE_CHAR | 識別子をエスケープするための終了文字。 | ] |
SUPPORTED_OPERATORS | サポートされているSQL 演算子。 | =, >, <, >=, <=, <>, !=, LIKE, NOT LIKE, IN, NOT IN, IS NULL, IS NOT NULL, AND, OR |
GROUP_BY | GROUP BY がサポートされているかどうか。サポートされている場合、どのレベルでサポートされているか。 | NO, NO_RELATION, EQUALS_SELECT, SQL_GB_COLLATE |
OJ_CAPABILITIES | サポートされている外部結合の種類。 | NO, LEFT, RIGHT, FULL, INNER, NOT_ORDERED, ALL_COMPARISON_OPS |
OUTER_JOINS | 外部結合がサポートされているかどうか。 | YES, NO |
SUBQUERIES | サブクエリがサポートされているかどうか。サポートされていれば、どのレベルでサポートされているか。 | NO, COMPARISON, EXISTS, IN, CORRELATED_SUBQUERIES, QUANTIFIED |
STRING_FUNCTIONS | サポートされている文字列関数。 | LENGTH, CHAR, LOCATE, REPLACE, SUBSTRING, RTRIM, LTRIM, RIGHT, LEFT, UCASE, SPACE, SOUNDEX, LCASE, CONCAT, ASCII, REPEAT, OCTET, BIT, POSITION, INSERT, TRIM, UPPER, REGEXP, LOWER, DIFFERENCE, CHARACTER, SUBSTR, STR, REVERSE, PLAN, UUIDTOSTR, TRANSLATE, TRAILING, TO, STUFF, STRTOUUID, STRING, SPLIT, SORTKEY, SIMILAR, REPLICATE, PATINDEX, LPAD, LEN, LEADING, KEY, INSTR, INSERTSTR, HTML, GRAPHICAL, CONVERT, COLLATION, CHARINDEX, BYTE |
NUMERIC_FUNCTIONS | サポートされている数値関数。 | ABS, ACOS, ASIN, ATAN, ATAN2, CEILING, COS, COT, EXP, FLOOR, LOG, MOD, SIGN, SIN, SQRT, TAN, PI, RAND, DEGREES, LOG10, POWER, RADIANS, ROUND, TRUNCATE |
TIMEDATE_FUNCTIONS | サポートされている日付および時刻関数。 | NOW, CURDATE, DAYOFMONTH, DAYOFWEEK, DAYOFYEAR, MONTH, QUARTER, WEEK, YEAR, CURTIME, HOUR, MINUTE, SECOND, TIMESTAMPADD, TIMESTAMPDIFF, DAYNAME, MONTHNAME, CURRENT_DATE, CURRENT_TIME, CURRENT_TIMESTAMP, EXTRACT |
REPLICATION_SKIP_TABLES | レプリケーション中にスキップされたテーブルを示します。 | |
REPLICATION_TIMECHECK_COLUMNS | レプリケーション中に更新判断のカラムとして使用するかどうかを、(指定された順に)チェックするカラムのリストを含む文字列の配列。 | |
IDENTIFIER_PATTERN | 識別子としてどの文字列が有効かを示す文字列値。 | |
SUPPORT_TRANSACTION | プロバイダーが、コミットやロールバックなどのトランザクションをサポートしているかどうかを示します。 | YES, NO |
DIALECT | 使用するSQL ダイアレクトを示します。 | |
KEY_PROPERTIES | Uniform データベースを特定するプロパティを示します。 | |
SUPPORTS_MULTIPLE_SCHEMAS | プロバイダー用に複数のスキームが存在するかどうかを示します。 | YES, NO |
SUPPORTS_MULTIPLE_CATALOGS | プロバイダー用に複数のカタログが存在するかどうかを示します。 | YES, NO |
DATASYNCVERSION | このドライバーにアクセスするために必要な、CData Sync のバージョン。 | Standard, Starter, Professional, Enterprise |
DATASYNCCATEGORY | このドライバーのCData Sync カテゴリ。 | Source, Destination, Cloud Destination |
SUPPORTSENHANCEDSQL | API で提供されている以上の、追加SQL 機能がサポートされているかどうか。 | TRUE, FALSE |
SUPPORTS_BATCH_OPERATIONS | バッチ操作がサポートされているかどうか。 | YES, NO |
SQL_CAP | このドライバーでサポートされているすべてのSQL 機能。 | SELECT, INSERT, DELETE, UPDATE, TRANSACTIONS, ORDERBY, OAUTH, ASSIGNEDID, LIMIT, LIKE, BULKINSERT, COUNT, BULKDELETE, BULKUPDATE, GROUPBY, HAVING, AGGS, OFFSET, REPLICATE, COUNTDISTINCT, JOINS, DROP, CREATE, DISTINCT, INNERJOINS, SUBQUERIES, ALTER, MULTIPLESCHEMAS, GROUPBYNORELATION, OUTERJOINS, UNIONALL, UNION, UPSERT, GETDELETED, CROSSJOINS, GROUPBYCOLLATE, MULTIPLECATS, FULLOUTERJOIN, MERGE, JSONEXTRACT, BULKUPSERT, SUM, SUBQUERIESFULL, MIN, MAX, JOINSFULL, XMLEXTRACT, AVG, MULTISTATEMENTS, FOREIGNKEYS, CASE, LEFTJOINS, COMMAJOINS, WITH, LITERALS, RENAME, NESTEDTABLES, EXECUTE, BATCH, BASIC, INDEX |
PREFERRED_CACHE_OPTIONS | 使用したいcacheOptions を指定する文字列値。 | |
ENABLE_EF_ADVANCED_QUERY | ドライバーがEntity Framework の高度なクエリをサポートしているかどうかを示します。サポートしていなければ、クエリはクライアントサイドで処理されます。 | YES, NO |
PSEUDO_COLUMNS | 利用可能な疑似カラムを示す文字列の配列。 | |
MERGE_ALWAYS | 値がtrue であれば、CData Sync 内でMerge Model が強制的に実行されます。 | TRUE, FALSE |
REPLICATION_MIN_DATE_QUERY | レプリケート開始日時を返すSELECT クエリ。 | |
REPLICATION_MIN_FUNCTION | サーバーサイドでmin を実行するために使用する式名を、プロバイダーが指定できるようになります。 | |
REPLICATION_START_DATE | レプリケート開始日を、プロバイダーが指定できるようになります。 | |
REPLICATION_MAX_DATE_QUERY | レプリケート終了日時を返すSELECT クエリ。 | |
REPLICATION_MAX_FUNCTION | サーバーサイドでmax を実行するために使用する式名を、プロバイダーが指定できるようになります。 | |
IGNORE_INTERVALS_ON_INITIAL_REPLICATE | 初回のレプリケートで、レプリケートをチャンクに分割しないテーブルのリスト。 | |
CHECKCACHE_USE_PARENTID | CheckCache 構文を親キーカラムに対して実行するかどうかを示します。 | TRUE, FALSE |
CREATE_SCHEMA_PROCEDURES | スキーマファイルの生成に使用できる、ストアドプロシージャを示します。 |
次のクエリは、WHERE 句で使用できる演算子を取得します。
SELECT * FROM sys_sqlinfo WHERE Name = 'SUPPORTED_OPERATORS'
WHERE 句では、個々のテーブルの制限や要件が異なる場合がありますので注意してください。詳しくは、NoSQL データベース セクションを参照してください。
Name | Type | Description |
NAME | String | SQL 構文のコンポーネント、またはサーバー上で処理できる機能。 |
VALUE | String | サポートされるSQL またはSQL 構文の詳細。 |
試行された変更に関する情報を返します。
次のクエリは、バッチ処理で変更された行のId を取得します。
SELECT * FROM sys_identity
Name | Type | Description |
Id | String | データ変更処理から返された、データベース生成Id。 |
Batch | String | バッチの識別子。1 は単一処理。 |
Operation | String | バッチ内の処理の結果:INSERTED、UPDATED、またはDELETED。 |
Message | String | SUCCESS、またはバッチ内の更新が失敗した場合のエラーメッセージ。 |
プロパティ | 説明 |
UseLakeFormation | このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。 |
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | 認証で使用されるスキーム。許容されるエンティティは:Auto、、AwsRootKeys 、AwsIAMRoles 、AwsEC2Roles 、AwsMFA 、ADFS、Okta、PingFederate 、AwsCredentialsFile 、AwsCognitoBasic 、AwsCognitoSrpです。 |
Domain | AWS のドメイン名。オプションでドメイン名をAWS と関連付けることができます。 |
AWSAccessKey | AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSSecretKey | AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSRoleARN | 認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。 |
AWSRegion | Amazon Web サービスのホスティングリージョン。 |
AWSSessionToken | AWS のセッショントークン。 |
AWSExternalId | 他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。 |
MFASerialNumber | MFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。 |
MFAToken | MFA デバイスから利用できる一時トークン。 |
TemporaryTokenDuration | 一時トークンが持続する時間(秒単位)。 |
AWSCognitoRegion | AWS Cognito のホスティングリージョン。 |
AWSUserPoolId | ユーザープールのID。 |
AWSUserPoolClientAppId | ユーザープールのアプリクライアントID。 |
AWSUserPoolClientAppSecret | ユーザープールのアプリクライアントシークレット。(オプション) |
AWSIdentityPoolId | ID プールのID。 |
プロパティ | 説明 |
User | SSO 経由でIDP の認証に使用するIDP ユーザー。 |
Password | SSO 経由でIDP ユーザーの認証に使用するパスワード。 |
SSOLoginURL | ID プロバイダーのログインURL。 |
SSOProperties | セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。 |
SSOExchangeUrl | SAML 応答を処理してサービスの資格情報と交換するために使用するURL。 |
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
プロパティ | 説明 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
プロパティ | 説明 |
AutoDetectIndex | A boolean indicating if secondary indexes should be automatically detected based on the query used. |
FlattenArrays | デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。 FlattenArrays プロパティはネスト配列のエレメントをフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。ネスト配列から返すエレメントの数に FlattenArrays を設定します。 |
FlattenObjects | フラット化されたオブジェクトプロパティとしてカラムを表示するには、 FlattenObjects をtrue に設定します。そうでなければ、配列にネストされたオブジェクトはJSON 文字列として返されます。 |
FlexibleSchema | クエリ結果セットの追加のメタデータをスキャンするには、 FlexibleSchema をtrue に設定します。それ以外の場合、メタデータはそのままです。 |
IgnoreTypes | 指定された型のサポートを削除します。例えば、Time です。これらの型は、代わりに文字列として報告されます。 |
MaximumRequestRetries | リクエストをリトライする最大回数。 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
Pagesize | Configures the maximum number of items that Amazon DynamoDB evaluates per API request. |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
QueryMode | This property indicates how the driver will retrieve the results. |
RetryWaitTime | リクエストを再試行するためにprovider が待機する最小時間(ミリ秒数)。 |
RowScanDepth | テーブルで利用可能なカラムを探すためにスキャンする行数の最大値。 |
SeparatorCharacter | 階層を示すために使用する記号。 |
ThreadCount | 並列スキャンでデータを選択するときに使用するスレッドの数。ThreadCount を1 に設定すると、並列スキャンは無効になります。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
TypeDetectionScheme | カラムのデータ型を決定するための方法を指定します。 |
UseBatchWriteItemOperation | When enabled the provider will use BatchWriteItem operation for handling updates and INSERTs. By default, the provider uses ExecuteStatement/BatchExecuteStatement operation. You need to enable BatchWriteItem only when inserting/updating binary/binary-set data. ExecuteStatement/BatchExecuteStatement doesn't support manipulating binary fields. |
UseConsistentReads | Whether to alyways use Consistent Reads or not when querying DynamoDb |
UseSimpleNames | テーブルとカラムに簡略名を使用するかどうかを決定するboolean。 |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なConnection プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
UseLakeFormation | このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。 |
このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。
bool
false
このプロパティがtrue に設定される場合、AWSLakeFormation サービスは、設定されたIAM ロールに基づくユーザーに対してアクセスポリシーを適用する一時的な資格情報を取得するために使用されます。このサービスは、SAML アサーションを提供した上で、OKTA、ADFS、AzureAD、PingFederate 経由で認証する場合に使用できます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAWS Authentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | 認証で使用されるスキーム。許容されるエンティティは:Auto、、AwsRootKeys 、AwsIAMRoles 、AwsEC2Roles 、AwsMFA 、ADFS、Okta、PingFederate 、AwsCredentialsFile 、AwsCognitoBasic 、AwsCognitoSrpです。 |
Domain | AWS のドメイン名。オプションでドメイン名をAWS と関連付けることができます。 |
AWSAccessKey | AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSSecretKey | AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。 |
AWSRoleARN | 認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。 |
AWSRegion | Amazon Web サービスのホスティングリージョン。 |
AWSSessionToken | AWS のセッショントークン。 |
AWSExternalId | 他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。 |
MFASerialNumber | MFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。 |
MFAToken | MFA デバイスから利用できる一時トークン。 |
TemporaryTokenDuration | 一時トークンが持続する時間(秒単位)。 |
AWSCognitoRegion | AWS Cognito のホスティングリージョン。 |
AWSUserPoolId | ユーザープールのID。 |
AWSUserPoolClientAppId | ユーザープールのアプリクライアントID。 |
AWSUserPoolClientAppSecret | ユーザープールのアプリクライアントシークレット。(オプション) |
AWSIdentityPoolId | ID プールのID。 |
認証で使用されるスキーム。許容されるエンティティは:Auto、、AwsRootKeys 、AwsIAMRoles 、AwsEC2Roles 、AwsMFA 、ADFS、Okta、PingFederate 、AwsCredentialsFile 、AwsCognitoBasic 、AwsCognitoSrpです。
string
"AwsRootKeys"
次のオプションを使って、認証スキームを選択してください。
AWS のドメイン名。オプションでドメイン名をAWS と関連付けることができます。
string
"amazonaws.com"
固有のAWS ドメイン名を持っていない場合は、この値をamazonaws.com のままにしてください。
AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
string
""
AWS アカウントのアクセスキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
string
""
AWS アカウントのシークレットキー。この値には、[AWS セキュリティ認証情報]ページからアクセスできます。
認証時に使用するロールのAmazon リソースネーム。
string
""
AWS の外部で認証する場合は、AWS アカウント認証情報ではなく、ロールを認証に使用するのが 一般的です。AWSRoleARN を入力すると、CData Cloud はAWSAccessKey とAWSSecretKey を直接 使用する代わりに、ロールベースの認証を実行します。この認証を実行するためには、AWSAccessKey と AWSSecretKey を指定する必要があります。RoleARN を設定するときは、AWS ルートユーザーの 認証情報を使用できません。AWSAccessKey およびAWSSecretKey はIAM ユーザーのものである必要があります。
Amazon Web サービスのホスティングリージョン。
string
"NORTHERNVIRGINIA"
Amazon Web サービスのホスティングリージョン。利用可能な値はOHIO、NORTHERNVIRGINIA、NORTHERNCALIFORNIA、OREGON、CAPETOWN、HONGKONG、JAKARTA、MUMBAI、OSAKA、SEOUL、SINGAPORE、SYDNEY、TOKYO、CENTRAL、BEIJING、NINGXIA、FRANKFURT、IRELAND、LONDON、MILAN、PARIS、STOCKHOLM、ZURICH、BAHRAIN、UAE、SAOPAULO、GOVCLOUDEAST、GOVCLOUDWEST です。
AWS のセッショントークン。
string
""
AWS のセッショントークン。この値はさまざまな方法で取得できます。詳しくは、this link を参照してください。
他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。
string
""
他のアカウントでロールを引き受ける際に必要となる一意の識別子。
MFA デバイスが使用されている場合は、そのシリアル番号。
string
""
AWS マネジメントコンソールにアクセスしてユーザーのセキュリティ認証情報を表示することで、IAM ユーザーのデバイスを見つけることができます。 仮想デバイスの場合、これは実際にはAmazon リソースネームです( arn:aws:iam::123456789012:mfa/user など)。
MFA デバイスから利用できる一時トークン。
string
""
MFA が必要な場合、この値はログインのためのテンポラリクレデンシャルを取得するためにMFASerialNumber とともに使用されます。 AWS から入手可能な一時的な認証情報はデフォルトで最長1時間しか持続しません(TemporaryTokenDuration を参照してください)。時間が経過したら、新しい認証情報を取得できるように、接続を 更新して新しいMFA トークンを指定する必要があります。
一時トークンが持続する時間(秒単位)。
string
"3600"
一時トークンは、MFA 認証とロールベース認証の両方で使用されます。一時トークンは、やがてタイムアウトします。 そのときには、新しい一時トークンを取得する必要があります。MFA が使用されていない状況では、これは大したこと ではありません。一時トークンが期限切れになると、CData Cloud は内部的に新しい一時トークンをリクエストします。
ただし、MFA が必要な接続の場合は、新しい一時トークンを取得するために新しいMFAToken を接続で指定 する必要があります。これは、ユーザーによる接続の更新が必要になるため、より煩わしい問題です。指定できる 最大値と最小値は、使用されている接続によって大きく異なります。
ロールベース認証の場合は、最小期間は900秒(15分)で、最大期間は3600秒(1時間)です。 ロールベース認証でMFA が使用されている場合でも、3600秒が依然として最大です。
MFA 認証自体では(IAM ユーザーまたはルートユーザーを使用)、最小値は900秒(15分)、 最大値は129600(36時間)です。
AWS Cognito のホスティングリージョン。
string
"NORTHERNVIRGINIA"
AWS Cognito のホスティングリージョン。利用可能な値は次のとおりです。OHIO, NORTHERNVIRGINIA, NORTHERNCALIFORNIA, OREGON, CAPETOWN, HONGKONG, MUMBAI, OSAKA, SEOUL, SINGAPORE, SYDNEY, TOKYO, CENTRAL, BEIJING, NINGXIA, FRANKFURT, IRELAND, LONDON, MILAN, PARIS, STOCKHOLM, BAHRAIN, SAOPAULO, GOVCLOUDEAST, GOVCLOUDWEST
ユーザープールのID。
string
""
[AWS Cognito]->[Manage User Pools(ユーザープールの管理)]->[select your user pool(ユーザープールを選択)]->[General settings(全般設定)]->[Pool ID(プールのID)]で確認できます。
ユーザープールのアプリクライアントID。
string
""
[AWS Cognito]->[Manage Identity Pools(ID プールの管理)]->[select your user pool(ユーザープールを選択)]->[General settings(全般設定)]->[App clients(アプリクライアント)]->[App client ID(アプリクライアントID)]で確認できます。
ユーザープールのアプリクライアントシークレット。(オプション)
string
""
[AWS Cognito]->[Manage Identity Pools(ID プールの管理)]->[select your user pool(ユーザープールを選択)]->[General settings(全般設定)]->[App clients(アプリクライアント)]->[App client secret(アプリクライアントシークレット)]で確認できます。
ID プールのID。
string
""
[AWS Cognito]->[Manage Identity Pools(ID プールの管理)]->[select your identity pool(ID プールを選択)]->[Edit identity pool(ID プールの編集)]->[Identity Pool(ID プール)]で確認できます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSO プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
User | SSO 経由でIDP の認証に使用するIDP ユーザー。 |
Password | SSO 経由でIDP ユーザーの認証に使用するパスワード。 |
SSOLoginURL | ID プロバイダーのログインURL。 |
SSOProperties | セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。 |
SSOExchangeUrl | SAML 応答を処理してサービスの資格情報と交換するために使用するURL。 |
SSO 経由でIDP の認証に使用するIDP ユーザー。
string
""
このフィールドは、Password とともに、SSO 接続でAmazon DynamoDB サーバーに対して認証をするために使われます。
SSO 経由でIDP ユーザーの認証に使用するパスワード。
string
""
User およびPassword をSSO 接続で一緒に使用してサーバーで認証を行います。
ID プロバイダーのログインURL。
string
""
ID プロバイダーのログインURL。
セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。
string
""
セミコロンで区切られたID プロバイダーへの接続に必要な追加プロパティ。SSOProperties はAWSRoleARN およびAWSPrincipalARN と一緒に使用します。次のセクションでは、OKTA ID プロバイダーの利用サンプルを示します。
ADFS に接続するには、AuthScheme をADFS に設定し、次のプロパティを設定します。
接続文字列の例:
AuthScheme=ADFS; AWSRegion=Ireland; User=user@cdata.com; Password=CH8WerW121235647iCa6; SSOLoginURL='https://adfs.domain.com'; AWSRoleArn=arn:aws:iam::1234:role/ADFS_SSO; AWSPrincipalArn=arn:aws:iam::1234:saml-provider/ADFSProvider; S3StagingDirectory=s3://athena/staging;
ADFS 統合フローでは、現在ログインしているWindows ユーザーの資格情報で接続します。 ADFS 統合フローを使用するには、User およびPassword を指定せず、それ以外の設定は上記のADFS ガイドと同じ手順を実行してください。
Okta に接続するには、AuthScheme をOkta に設定し、次のプロパティを設定します。
Okta クライアントリクエストコンテキストをオーバーライドする信頼されたアプリケーションまたはプロキシを使用する場合、またはMFA を設定している場合は、Okta を使用して認証するためにSSOProperties を組み合わせて使用する必要があります。必要に応じて、以下のいずれかを設定します。
接続文字列の例:
AuthScheme=Okta; AWSRegion=Ireland; User=user@cdata.com; Password=CH8WerW121235647iCa6; SSOLoginURL='https://cdata-us.okta.com/home/amazon_aws/0oa35m8arsAL5f5NrE6NdA356/272'; SSOProperties='ApiToken=01230GGG2ceAnm_tPAf4MhiMELXZ0L0N1pAYrO1VR-hGQSf;'; AWSRoleArn=arn:aws:iam::1234:role/Okta_SSO; AWSPrincipalARN=arn:aws:iam::1234:saml-provider/OktaProvider; S3StagingDirectory=s3://athena/staging;
SAML 応答を処理してサービスの資格情報と交換するために使用するURL。
string
""
CData Cloud はここで指定されたURL を使用してSAML 応答を処理し、サービスの資格情報と交換します。 取得した資格情報はSSO 接続時の最後の情報であり、Amazon DynamoDB との通信に使用されます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSL プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。
string
""
TLS/SSL 接続を使用する場合は、このプロパティを使用して、サーバーが受け入れるTLS/SSL 証明書を指定できます。コンピュータによって信頼されていない他の証明書はすべて拒否されます。
このプロパティは、次のフォームを取ります:
説明 | 例 |
フルPEM 証明書(例では省略されています) | -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIChTCCAe4CAQAwDQYJKoZIhv......Qw== -----END CERTIFICATE----- |
証明書を保有するローカルファイルへのパス。 | C:\cert.cer |
公開鍵(例では省略されています) | -----BEGIN RSA PUBLIC KEY----- MIGfMA0GCSq......AQAB -----END RSA PUBLIC KEY----- |
MD5 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | ecadbdda5a1529c58a1e9e09828d70e4 |
SHA1 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | 34a929226ae0819f2ec14b4a3d904f801cbb150d |
これを指定しない場合は、マシンが信用するすべての証明書が受け入れられます。
すべての証明書の受け入れを示すには、'*'を使用します。セキュリティ上の理由から、これはお勧めできません。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なLogging プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
string
""
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AutoDetectIndex | A boolean indicating if secondary indexes should be automatically detected based on the query used. |
FlattenArrays | デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。 FlattenArrays プロパティはネスト配列のエレメントをフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。ネスト配列から返すエレメントの数に FlattenArrays を設定します。 |
FlattenObjects | フラット化されたオブジェクトプロパティとしてカラムを表示するには、 FlattenObjects をtrue に設定します。そうでなければ、配列にネストされたオブジェクトはJSON 文字列として返されます。 |
FlexibleSchema | クエリ結果セットの追加のメタデータをスキャンするには、 FlexibleSchema をtrue に設定します。それ以外の場合、メタデータはそのままです。 |
IgnoreTypes | 指定された型のサポートを削除します。例えば、Time です。これらの型は、代わりに文字列として報告されます。 |
MaximumRequestRetries | リクエストをリトライする最大回数。 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
Pagesize | Configures the maximum number of items that Amazon DynamoDB evaluates per API request. |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
QueryMode | This property indicates how the driver will retrieve the results. |
RetryWaitTime | リクエストを再試行するためにprovider が待機する最小時間(ミリ秒数)。 |
RowScanDepth | テーブルで利用可能なカラムを探すためにスキャンする行数の最大値。 |
SeparatorCharacter | 階層を示すために使用する記号。 |
ThreadCount | 並列スキャンでデータを選択するときに使用するスレッドの数。ThreadCount を1 に設定すると、並列スキャンは無効になります。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
TypeDetectionScheme | カラムのデータ型を決定するための方法を指定します。 |
UseBatchWriteItemOperation | When enabled the provider will use BatchWriteItem operation for handling updates and INSERTs. By default, the provider uses ExecuteStatement/BatchExecuteStatement operation. You need to enable BatchWriteItem only when inserting/updating binary/binary-set data. ExecuteStatement/BatchExecuteStatement doesn't support manipulating binary fields. |
UseConsistentReads | Whether to alyways use Consistent Reads or not when querying DynamoDb |
UseSimpleNames | テーブルとカラムに簡略名を使用するかどうかを決定するboolean。 |
A boolean indicating if secondary indexes should be automatically detected based on the query used.
bool
true
In DynamoDB, you can use secondary indexes to more quickly select data from a given table. By default, we attempt to automatically detect an index to use based on the query criteria. However, this may not always be desirable. To turn off index detecting logic, set the property to false, or if you have control over the query and would prefer to specify the index yourself, use the SecondaryIndexName pseudo column to specify which index to use (if any).
デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。 FlattenArrays プロパティはネスト配列のエレメントをフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。ネスト配列から返すエレメントの数に FlattenArrays を設定します。
string
""
デフォルトで、ネスト配列はJSON 文字列として返されます。FlattenArrays プロパティはネスト配列のエレメントをフラット化してそれぞれのカラムとするために使われます。これは短い配列の場合にのみ推奨されます。
ネスト配列から返すエレメントの数にFlattenArrays を設定します。特定されたエレメントはカラムとして返されます。Zero-base のインデックスはカラム名にコンカテネートされます。他のエレメントは無視されます。
例えば、文字列の配列からエレメントのアービトラリー数を返すことができます。
["FLOW-MATIC","LISP","COBOL"]FlattenArrays が1に設定されている場合、配列は次のテーブルのようにフラット化されます。
カラム名 | カラム値 |
languages_0 | FLOW-MATIC |
フラット化されたオブジェクトプロパティとしてカラムを表示するには、 FlattenObjects をtrue に設定します。そうでなければ、配列にネストされたオブジェクトはJSON 文字列として返されます。
bool
true
フラット化されたオブジェクトプロパティとしてカラムを表示するには、FlattenObjects をtrue に設定します。そうでなければ、配列にネストされたオブジェクトはJSON 文字列として返されます。プロパティ名は、カラム名を作り出すためにオブジェクト名にアンダースコアでコンカティネイトされます。
例えば、次のネストされたオブジェクトを接続時にフラット化できます。
[ { "grade": "A", "score": 2 }, { "grade": "A", "score": 6 }, { "grade": "A", "score": 10 }, { "grade": "A", "score": 9 }, { "grade": "B", "score": 14 } ]FlattenObjects がtrue に設定されていて、FlattenArrays が1に設定されている場合、配列は次のテーブルのようにフラット化されます。
Column Name | Column Value |
grades_0_grade | A |
grades_0_score | 2 |
クエリ結果セットの追加のメタデータをスキャンするには、 FlexibleSchema をtrue に設定します。それ以外の場合、メタデータはそのままです。
bool
true
クエリ結果セットの追加のメタデータをスキャンするには、FlexibleSchema をtrue に設定します。それ以外の場合、メタデータはそのままです。
指定された型のサポートを削除します。例えば、Time です。これらの型は、代わりに文字列として報告されます。
string
"Datetime,Date,Time"
指定された型のサポートを削除します。例えば、Time です。これらの型は、代わりに文字列として報告されます。
リクエストをリトライする最大回数。
string
"4"
MaximumRequestRetries は、問題が一時的なもの("不明なエラー"、ネットワーク問題、テーブルごとの最大しきい値を超えているなどのエラー)として検出されたときにCloud がリクエストを再試行する最大回数です。 この場合、最初の再試行でCloud はバックオフし、RetryWaitTime で指定された時間待機します。そのリクエストが失敗すると、Cloud は時間を倍にし、Cloud が利用可能な再試行を使い果たすまで再び時間を倍にします。
例えば、RetryWaitTime が2秒に設定され、MaximumRequestRetries が5に設定されている場合、待機時間は次のようになります。0 -> 2 -> 4 -> 8 -> 16 -> 32。
クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
int
-1
クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
Configures the maximum number of items that Amazon DynamoDB evaluates per API request.
int
-1
Configures the maximum number of items that Amazon DynamoDB evaluates (not necessarily the number of matching items) per api request. If Amazon DynamoDB processes the number of items up to the limit while processing the results, it stops the operation and returns the matching values up to that point, along with a pagination token used to pull the rest of the data. Also, if the processed dataset size exceeds 1 MB before Amazon DynamoDB reaches this page size limit, it stops the operation and returns the matching values up to the limit. The default value is -1 which lets the server calculate the maximum page size.
このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
string
""
Entity Framework ではテーブルカラムでない疑似カラムに値を設定できないため、この設定はEntity Framework で特に便利です。この接続設定の値は、"Table1=Column1, Table1=Column2, Table2=Column3" の形式です。"*=*" のように"*" 文字を使用して、すべてのテーブルとすべてのカラムを含めることができます。
This property indicates how the driver will retrieve the results.
string
"Adaptive"
リクエストを再試行するためにprovider が待機する最小時間(ミリ秒数)。
string
"2000"
このプロパティの値は、次回の再試行までの待機時間を決定するために、再試行ごとに2倍になります。最大再試行回数はMaximumRequestRetries で指定します。
テーブルで利用可能なカラムを探すためにスキャンする行数の最大値。
int
50
テーブルのカラムはテーブル行をスキャンすることで決定される必要があります。この値はスキャンされる行数の最大値を設定します。
大きい値を設定すると、パフォーマンスが低下する場合があります。小さい値を設定すると、特にnull データがある場合には、データ型を正しく判定できない場合があります。
階層を示すために使用する記号。
string
"."
DynamoDB で、Maps やList 属性のように構造をフラット化するためには、カラムを区切る印となる因子が必要です。 この値が"." の場合、カラムがaddress.city という名前で返されたときには、city という名の子がマップされた属性であることを示します。 データにすでにピリオドを属性名として使っているカラムが存在する場合には、記号を区別するためにSeparatorCharacter を設定してください。
並列スキャンでデータを選択するときに使用するスレッドの数。ThreadCount を1 に設定すると、並列スキャンは無効になります。
string
"5"
並列スキャンでは、取得プロセスを複数のスレッドに分割することでデータをより速く取得できます。 これにより、Amazon DynamoDB でデータをスキャンするときのパフォーマンスが大幅に向上します。しかし、これはシングルスレッドよりも はるかに速くテーブルの読み取りユニットを消費します。ThreadCount を増やす前に、使用可能なコア、帯域幅、およびテーブル の読み取りユニットを検討してください。
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
int
60
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Cloud は例外をスローします。
カラムのデータ型を決定するための方法を指定します。
string
"RowScan"
None | TypeDetectionScheme をNone に設定した場合は、すべてのカラムは文字列型で返されます。Note:None に設定した場合でも、Header=True の場合は、カラム名は引き続きスキャンされます。 |
RowScan | TypeDetectionScheme をRowScan に設定した場合は、ヒューリスティックにデータ型を決定します。RowScanDepth ではスキャンする行数を決定します。値が指定されない場合は、デフォルトでRowScan が使用されます。 |
When enabled the provider will use BatchWriteItem operation for handling updates and INSERTs. By default, the provider uses ExecuteStatement/BatchExecuteStatement operation. You need to enable BatchWriteItem only when inserting/updating binary/binary-set data. ExecuteStatement/BatchExecuteStatement doesn't support manipulating binary fields.
bool
false
When enabled the provider will use BatchWriteItem operation for handling updates and INSERTs. By default, the provider uses ExecuteStatement/BatchExecuteStatement operation. You need to enable BatchWriteItem only when inserting/updating binary/binary-set data. ExecuteStatement/BatchExecuteStatement doesn't support manipulating binary fields.
Whether to alyways use Consistent Reads or not when querying DynamoDb
bool
false
This parameter is not supported on global secondary indexes. If you scan or query using a secondary index, Constistent Reads will not be used even if the property is set to true.
テーブルとカラムに簡略名を使用するかどうかを決定するboolean。
bool
false
Amazon DynamoDB テーブルおよびカラムでは、 通常のデータベースでは使うことが認められていない特殊記号・文字を名前に使うことができます。UseSimpleNames を使用すると、Cloud を従来のデータベースツールでより簡単に使用できるようになります。
UseSimpleNames をtrue に設定し、返されるテーブル名およびカラム名をシンプルにします。表示されるテーブル名 およびカラム名においてアルファベット文字およびアンダースコアのみを有効とするネーミングスキームを強制します。 英数字以外の文字はすべて、アンダースコアに変換されます。