このセクションでは、JDBC DriverManager またはAccessDataSource インターフェースに接続する方法について説明します。

DriverManager で接続

DriverManager クラスを使用して接続する場合、CData JDBC Driver for Microsoft Access はJDBC 規則に従います。最初にAccess ドライバークラスをロードします。次に、接続を作成します。

ドライバーのロード

JDBC 4.0仕様では、次の手順はオプションです。

Class.forName("cdata.jdbc.access.AccessDriver");

接続の確立

静的なDriverManager クラスのgetConnection メソッドで接続文字列を指定します。接続文字列を"jdbc:access:" で始めます。一般的な接続文字列は以下のとおりです。

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:access:DataSource=C:\\My.accdb");

または、Properties オブジェクトを使用して接続オプションを準備できます。Properties オブジェクトをDriverManager に渡します。

Properties prop = new Properties();
prop.setProperty("DataSource","C:\\My.accdb");

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:access:",prop);

AccessDataSource クラスで接続

以下の例に示すように、AccessDataSource クラスを使用してプールされた接続を作成できます。詳しくは、接続プール を参照してください。

次の例は、プールされたConnection オブジェクトをインスタンス化します。

AccessDataSource ds = new AccessDataSource("jdbc:access:UseConnectionPooling=true;DataSource=C:\\My.accdb"); 
Connection conn = ds.getConnection();