UseStorageAPI
バルクデータ読み出しにBigQuery のStorage API を使用するかどうかを指定します。
データ型
bool
デフォルト値
true
解説
デフォルトで、connector はデフォルトのREST API の代わりにStorage API を使用します。 クエリの複雑さに応じて、connector は次の2つの方法のいずれかでクエリを実行します:
- 1つのテーブルのみからすべてのカラムを読み取る、LIMIT 以外の余分な句を持たない単純なクエリは、Storage API 内で直接実行されます。
- 他のすべてのクエリは、テンポラリテーブルに書き込むクエリジョブとして実行されます。クエリが完了すると、Storage API を使用してテンポラリテーブルから結果が読み出されます。
BigQuery Storage API は、REST API(このオプションをfalse に設定することでアクセス可能)よりも速く効率的にデータを読み出すことができますが、価格が異なり、独自のOAuth アプリを使用する際は追加のOAuth 権限が必要になります。 また、PageSize の代わりに別個のStoragePageSize プロパティを使用します。
BigQuery REST API は追加の権限を必要とせず、標準価格を使用しますが、Storage API よりも低速です。