Excel から
このセクションでは、本製品 をExcel から使用する2通りの方法、[データ接続ウィザード]と[Microsoft Query]について説明します。どちらのウィザードも、Microsoft Excel の[データ]タブの[その他のデータ ソースから]ボタンにあります。Power Pivot でGoogle BigQuery からのデータを使用する場合は、PowerPivot から セクションを参照してください。
macOS 設定
macOS では、cdata.odbc.googlebigquery.ini ファイルにAnsiCodePage コンフィギュレーションを設定する必要があります。.ini ファイルは、本製品 ライブラリを含むフォルダ内、/Applications/CData ODBC Driver for GoogleBigQuery 下の[lib]サブフォルダにあります。AnsiCodePage プロパティをDriver セクションに追加します。
このプロパティの値を、マシンの現在のシステムロケールのコードページに設定する必要があります。いくつかの例を示します。
言語 | コードページ |
英語 | ISO-8859-1 |
中国語 | GB2312 |
日本語 | Shift_JIS |
macOS では、Excel がOAuth 処理を初期化してアクセストークンを取得できないことがあります。OAuth を使用してGoogle BigQuery を認証する場合は、Excel でDSN に接続する前に、接続をテストし、ODBC マネージャーまたは別のアプリケーションでデータへのアクセスを許可する必要があります。
データ接続ウィザード
Excel の[データ]タブの[その他のデータ ソースから]->[データ接続ウィザードから]を選択します。接続するデータソースの種類として[ODBC DSN]を選択し、[次へ]をクリックします。マシン上のすべてのODBC データソースを見ることができます。CData Google BigQuery データソースがない場合、ODBC データソースを構成するには、"DSN Configuration" を参照してください。正しいデータソースを選択すると、テーブルのリストが表示されます。ここで、テーブルを選択してデータをインポートできます。このプロセスにより、Excel 外部データ接続が作成されます。
Windows でのMicrosoft Query
Excel の[データ]タブの[その他のデータ ソースから]->[Microsoft Query から]を選択します。マシン上のすべてのODBC データソースを見ることができます。CData Google BigQuery データソースがない場合、ODBC データソースを構成するには、"DSN Configuration" を参照してください。正しいデータソースを選択すると、以下のウィンドウに移動します。
- 列の選択:任意の列のデータをプレビューしたり、組み込む列を選択します。
- データの抽出:基準に基づいてデータを抽出するための条件を追加します。
- 並べ替え順序の設定:データをどのように並べ替えるかを選択します。
macOS でのMicrosoft Query
Excel の[データ]タブの[新しいクエリ]->[データベースから]を選択します。マシン上のすべてのODBC データソースを見ることができます。CData Google BigQuery データソースがない場合、ODBC データソースを構成するには、"DSN Configuration" を参照してください。
正しいデータソースを選択したら、SQL ステートメントセクションでクエリをビルドする必要があります。テーブル名をクリックすると、そのテーブルのすべてのデータを取得するselect ステートメントが追加されます。これで、外部データ接続が確立されます。
データのリフレッシュ
[データ接続ウィザード]と[Microsoft Query]のどちらも、Excel 内に外部データ接続を作成します。外部データ接続には、データのリフレッシュを制御するオプションがあります。これらの設定は、[データ]タブの[ブックの接続]ウィンドウから制御できます。ファイルが開くたびにデータをリフレッシュするオプションや、指定した間隔で定期的にデータをリフレッシュするオプションがあります。